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3. 見学会1 踏段の造作

当ウェブページを初めてご覧になる方へ。
このウェブページでは、弊社の施工した『屋外コンクリート階段の９０度４段廻りの踏段を幅広３段廻りにリフォーム』 の際の『作業④ 屋外回り階段の踏段の造作(左官 『塗り付け』～『押え』)』の様子をご紹介しています。

ご希望の方にはリフォーム工事もお受けしています。

さて、階段の下地ができたところで次の左官工程に入っていきます。
だんだんと仕上がっていきますね。

先ずは、レーザー水準器を使って仕上げの高さを再確認し、

墨出ししていきます。

墨出しを終え、モルタル塗りに入る前に接着増強剤を塗布します。

スロープになる部分にも塗布します。

乾きを待ちます。

待ち時間を利用して型枠と定規を準備します。

表面はモルタルで仕上げていきます。

蹴込み部分はモルタルを塗り付けてから定規で平らに均していきます。

蹴込み部分がモルタルで地ならしされました。

次に、『段鼻』(だんばな)(踏段の先端)に定規を当てセメントをまぶしながら、 先ほど墨出しした踏面の高さまでモルタルで土手を造っていきます。

踏段の先端は定規で押さえられモルタルで盛り上がっています。

それから、踏面にモルタルを塗り付け、

定規で平らに均(なら)していきます。

段鼻には強度を高めるため、セメントをのせ、後ほど擦り込みます。

塗り付け後は、モルタルの乾燥具合を見ながら2度ほど『ムラ直し』をしていきます。

プラスチック鏝（コテ）を使って表面に圧を掛けながら擦っていきます。
擦り回数が増すごとに表面硬度は高まっていきます。

モルタルが締って（固まって）きたら、最後は左官仕上げの『押さえ』の作業です。
刷毛に水を含ませ、表面に微量の水を加え水分調整しながら『押さえ』ていきます。

踏面と蹴込みの入隅や出隅は『面引き鏝』を使って『押さえ』ていきます。

壁と踏面との取り合い…チリ際などと言いますが、刷毛で整えていきます。

左官の仕上がりの美しさはチリ際に顕れます。

階段部分の『押さえ』が終わりました。

この続きは 『作業➄ 屋外コンクリート階段1段目前に緩やかなスロープを造作～踏段の仕上げ』をご覧下さい。

ご覧いただきまして、ありがとうございました。
『作業④ 屋外回り階段の踏段の造作（左官 塗り付け～押え）』の様子はいかがでしたでしょうか？ 

以下では『屋外コンクリート階段の９０度４段廻りの踏段を幅広３段廻りにリフォーム』の『作業の様子』と
『工事の全体の内容』を『ダイジェスト』としてご紹介しています。宜しければご覧下さい。

屋外ｺﾝｸﾘｰﾄ階段の90度4段廻りの踏段を幅広3段廻りにﾘﾌｫｰﾑ

屋外コンクリート階段の90度曲り部分を4段から3段回りに変更し踏面を広くしたリフォームをご紹介します。



リフォーム工事承り地域
東京都 練馬区 板橋区 西東京市 
埼玉県 朝霞市 和光市 新座市 志木市 周辺



以下では、弊社で実施した外構・エクステリアリフォーム工事の一例をご紹介しております。
宜しければご覧下さい。



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