手狭になった我が家。 |
とは言っても、大掛かりな増築まではする気にならない。
そんなお宅にお奨めなのが、短期間でできる 『テラス囲い』 です。
『テラス囲いって何?』
アルミ形材とパネルで造るサンルームのようなものです。
今回ご紹介する6帖ほどなら、床をフローリングにしても 2日ほどで組み立てられます。
チョッとしたストックヤードをご希望の方には是非ご覧いただきたいと思います。
早速作業をご紹介しましょう。
いくらスペースがあるといってもそのまま設置するにはいかないものです。
庭木を伐採し、
雑草も
刈り込み、
仕上げは、バキュームで吸い込みます。
根の張った雑草は除草剤を使って自然と土に還します。
だいぶスッキリしました。
更に、『テラス囲い』を取り付ける前に、既存建物と取り合い部分を手直しします。
2階のバルコニーの装飾ブラケット(青)は、 新設のサンルームの屋根に緩衝するので撤去します。
それに伴い雨水排水管(黄色)も移動します。
サッシの上を這わしているケーブルテレビの配線(赤)も上に移動します。
そして、戸袋、雨戸レール、雨戸も撤去します。
装飾ブラケットを外し終え、 雨水排水管を左の縦樋に寄せているところです。
雨水排水管と縦樋までの距離が短くなり、流れが断然良くなりました。
サッシの上にあったケーブルテレビの配線は雨水排水管の上に移動しました。
装飾ブラケットの撤去、
雨水排水管の移動、
ケーブルテレビの配線の移設、
戸袋、雨戸レール、雨戸の撤去が完了しました。
事前工事の仕上げは外壁を外壁用洗剤で洗浄します。
新たなサンルームの建物側の壁は 今の外壁がそのまま室内の壁となります。
さて、事前工事を終え、いよいよ組み立てに取り掛かります。
洗浄した外壁は新築時のような艶がでました。
先ずは、床を支える根太掛けを建物に水平に固定します。
次に 『躯体方立て』 を取り付けます。
『テラス囲い』 や 『サンルーム』 は防水処理が特に重要です。 防水処理が不完全だと雨漏りに直結するからです。
『躯体方立て』 の固定後、
屋根を支える垂木掛けを取り付けます。
組み立て始めて4時間が経過しました。
だいぶ、形になってきました。
移動した雨水排水管もうまく納まっています。
じきに屋根パネルの取り付けが終ります。
パネル取り付け後は、押さえゴム(ビート)を詰めていきます。
屋根側面パネルが取り付きました。
反対側の側面パネルには、換気扇を付けました。
換気扇の外部のウェザーカバーです。
縦樋を取り付けているところです。
次に周囲のパネルをはめ込むための 『パネル受け』 を取り付けます。
『パネル受け』 が付け終わりました。
一番奥は腰上が引き違い戸で、下がFIXです。
手前は、引き違いの掃き出し戸になります。
それ以外は、全てFIXです。
柱の根元もコンクリートでガッチリ固定しました。
先ほど付けた『パネル受け』にポリカーボネートのパネルを組み込んだら ビートで固定していきます。
アルミ工の作業はパネル組み込み後、床下地の根太掛け迄です。
その後は、大工が床を仕上げていきます。
これは、床下に敷きこむ断熱材をカットしているところです。
断熱材を部屋の半分位まで敷き込んだところです。
断熱材を敷きこみ終えたら、耐水合板を下張りしますが、先ずは仮留めします。
一通り敷き詰めたところで、根太の位置を墨出しし、
狭いピッチで根太に耐水合板を固定していきます。
それを終えると下張りの上に、フローリングを張っていきます。
フローリングは、先ず、張り方を割り付けます。
それから、割り付けた寸法にフローリングをカットし、
下張りの合板に接着剤をタップリ塗布してから、
固定していきます。
掃き出し窓の下は、
サッシの下にフローリングを潜らせて平らに仕上げます。
フローリングは当て木を使って少しずつ均等に潜らせます。
同じ要領で次々張っていきます。
最後の一枚を張り終えたら
部屋中央とパネル際のフローリングを 『デッキカバー』 で固定して
完成です。
最後まで、ご覧いただきまして、ありがとうございました。
『庭にテラス囲いやサンルームを増設』 はいかがでしたでしょうか?
パネルの種類、土間仕様、屋根形状、デッキ材他のオプションもお選びいただけます。
お住まいのかたちに合わせた規格品以外の工事も承ります。
アルミ工事のことなら、住まいるパートナーにご相談下さい。
それと、 もし、他にも建物について気になることがおありでしたら、 そんな時こそ、住まいるパートナーがお役に立ちます。
住まいるパートナーでは、
リフォーム業者をお探しで 『仕事振り』も大切だとお考えでしたら、 是非、ご相談下さい。
リフォーム工事承り地域
埼玉県 朝霞市 和光市 新座市 志木市
東京都 練馬区 板橋区 西東京市 周辺
以下のWebページも読まれています。