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このウェブページでは、弊社が施工したマンションの改装リフォーム工事の中で実施したキッチン背面カウンターキャビネット上部への吊戸棚の後付け設置事例をご紹介しています。ご希望の方にはリフォーム工事もお受けしています。
さて、早速ご紹介に入りましょう。
対面キッチンの開口部拡張の際にはずした吊戸をキッチンとは反対側のカップボード上部に移設します。
吊戸は間柱に留めることもできますが、今まで吊戸を固定していたビス穴をそのまま利用して 留め付けできるようにカップボード上部の壁は下地を入れて補強します。
先ずは、下地を入れる部分の壁を剥がします。
開口すると軽量鉄骨の柱材(スタッド)は以下のように入っています。 天井から10㎝位迄の所には下地が入っています。
新たに入れる木下地と既存の石膏ボードとの取り合い部の強度を高めるために裏側に木端を入れ込んでから
ビス留めしていきます。
見えますでしょうか?新旧の壁の取り合い部分には細かいピッチでビスが打たれています。
さて、下地補強に続いては内装工事です。室内の壁紙を剥がし終えたら、 壁の不陸を調整するパテ処理です。弊社では、壁の状況に合わせてパテ処理を何度か繰り返して実施する場合があります。
初回の粗パテ処理、
粗パテが乾いたら仕上げパテによる2度目の処理、
更に、3度目と繰り返します。
乾きを待つ間にクロスに糊付けします。
キッチン内部は天井・壁とも同じ柄を貼ります。
パテが乾いたらペーパーを掛け平らに研磨してから貼り始めます。
天井と壁、壁と壁との入隅部分には剥がれ防止のためコークボンドを先打ちしてから貼っていきます。
しっかりクロスを突き付けて
継ぎ目の部分を転圧し終えれば
壁紙張りは完成です。
続いては、いよいよ吊戸の取り付けです。
まずは、幅90㎝の吊戸を取り付けます。
吊戸背面にはどの位置にも下地が入っているので、今までと同じビス穴が利用できます。 作業もスムーズに進みます。
続いて、隣に幅30㎝の吊戸を並べて取り付けます。
シャコ万力でしっかり固定してからビス止めします。
側面の壁にもビス止めします。
キャビネットが固定出来たら棚板の取り付けです。
最後に扉を取り付け、調整すれば、
完成です。 同じ扉面材なので違和感ありません。
ご覧いただきまして、ありがとうございました。
『キッチン背面カウンターキャビネット上部への吊戸棚の後付け設置』
はいかがでしたでしょうか?
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