キッチンの水栓金具交換

既存のキッチンについている水栓金具は、 TOTOのキッチン用台付きシングルレバー水栓、TK681です。廃盤品です。

リフォーム前のキッチン水栓
リフォーム前の水栓金具

色は、錆びこけているように見えますが、元々ニッケルクロムベロアメッキが施されています。

現在ではこういう個性的な水栓金具が少なくなりました。

新規にINAX製(現在はリクシル製)のタッチレス水栓に交換します。
吐水口上部のセンサーに手をかざすと電磁弁が作動し、水栓の開け閉めができます。

その名の通り、水栓金具に触れずに出水・止水ができます。

一般的な水栓金具と違い、この水栓金具はキャビネット内にコンセントが必要となります。
無い場合は、コンセントも設置するので、
配管設備工と電気工による合番工事となります。

まずは、キッチンの下台の中身を取り出します、 タッチレス水栓金具に交換工事

水栓金具は、キャビネット内にもぐって脱着作業をします。 水栓金具脱着作業 シンク裏側の狭い場所に水栓金具は取り付けられていて 特殊工具を使わって作業しますが、ご覧の通り、結構しんどい態勢での作業となります。

既存取り外し後、新しい水栓金具をつけているところです。 グースネック 吐水パイプはガチョウの首のような形状をしていてグースネックと言われています。

従来のものよりも吐水パイプの下側の空間が広くなる分、
シンク内での深底鍋などの取り回しが楽になります。

吐水口の上部には、センサーが付いていて
ダウンウォールなどの昇降機器を検知してしまう可能性もあるので、
取り付け面の上方には425㎜の空間が必要となります。

配管設備工が作業を終ると、電気工に入れ替わってコンセントを設置します。

コンセントを設置

工事が終りました。

リフォーム後の水栓金具 リフォーム後
リフォーム前の水栓金具 リフォーム前

従来のものに比べ、吐水パイプが上を向いて曲線を描き、上方から降りてきているので、 吐水口の周囲が広々しているのがお分かりいただけると思います。

グースネックのタッチ水栓に交換 水栓に手をかざすだけで湯水が出てきます。
手が汚れているときなどは特に便利です。

住まいるパートナー最後まで、ご覧いただきまして、ありがとうございました。

『シングルレバー水栓をタッチレス水栓に交換』 はいかがでしたでしょうか?

水栓金具の交換なんて、簡単そうに感じますが、 新しい水栓金具の設置必要寸法や使い勝手の確認はとても大切です。

水栓金具に限らず、機器・器具の交換はみな同じことが言えます。

現場もろくすっぽ見ずに、商品はお客様に選ばせ、 取付箇所に合わない器具をつけるような業者もいますが、

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