リフォームの概要

リビングのテレビの周辺にオーディオ機器、飾り棚、壁面収納を集約し、スッキリさせたいとのご要望で、改装工事の一環として、19帖のLDKの窓際にリビングボードを設置しました。

リビングボード設置前の図面 リフォーム前
リビングボード設置後の図面 リフォーム後

リビングボードの特長

 このシステムファニチャーリビングボードは様々な組み合わせが可能です。

 ユニットとなるキャビネットや棚に扉、引き出し、ローボードなどの必要パーツを組み合わせ、オーダーメイド感覚でプランニングできます。

リビングボード設置後 リフォーム後
リビングボード設置前 リフォーム前

 こちらのリビングボードの組み合わせもお客様ご自身にお選びいただいたものです。

 テレビは中央のキャスター付きのテレビ台に置けますが、背面のボードに壁掛け設置することもできます。

 配線類は中央に見えるボード開口部から通せるほか、ユニットの目立たない位置にも配線穴加工が施されています。

 ユニットの基本寸法は幅が400、550、800㎜の3種類、奥行は300㎜か450㎜ですが、設置場所に対して幅は1㎜単位、高さは32㎜単位でサイズオーダーができます。

 設置の様子をご紹介しましょう。

部材の搬入

 組立前の部材が搬入されました。全てリビングボードのものです。ノックダウン品ですので、搬入・組立には十分な広さが必要となります。 リビングボードの組立部材

組立作業

 壁、天井の指定の位置に固定用の木下地を取り付け、地震の揺れにも対応します。 壁面にリビングボードを固定

 ユニットは端から順に組み立て、取り付け位置に仮置きしていきます。 リビングボード固定用の木下地を取り付け  上下左右の位置を合わせてクランプ(黄色い丸枠内)で仮固定し、ボルトで連結しながら、木下地にも固定していきます。

 壁に固定する最後のユニットは左端のトールユニットです。 トールユニットの組み立て準備

 ユニットを壁に固定後、扉、引き出し、側板、幕板を取り付け、最後にキャスター付きのテレビ台を組み立てて、トールユニットの間に入れ込めばリビングボードは設置完成です。

リビングボード組立後 リフォーム後
リビングボード組立前の壁 リフォーム前

 以下は補足工事のご紹介です。

ダウンスポットライトの移設

リビングボードの設置に伴い、ダウンスポットライト用のライティングレールの位置を移設しました。

照明器具の移動
ライティングレールの位置を移動する

 右側の梁にライティングレールを寄せました。

ライティングレールの位置変更後 リフォーム後
ライティングレールの位置変更前 リフォーム前

 家具の新設やレイアウトの変更等により、設備(照明器具、スイッチ、コンセント、リモコン、分電盤など)の移動や内装のやり替えが必要になる場合があります。

 弊社では家具の設置以外の工事も同時にお受けすることができます。

 キッチンからリビングボードを見たところです。

リフォーム後のリビング リフォーム後
リフォーム前のリビング リフォーム前


 以下では具体的にどのような収納のリフォームがあるのか?住まいの中の場所別、種類別にご案内します。

お取り扱いの収納・棚リフォーム目次

 ご紹介の収納・棚リフォームはほんの一例ですが、他にご要望があれば何でもお声掛け下さい。

押入れのクローゼット化

押入をクローゼットに
  • 開口寸法拡張
  • ハンガーパイプ取付
  • 中段・枕棚の設置

埋め込み収納

収納でスッキリと
  • 壁厚利用

床下収納庫

収納でスッキリと

玄関収納・下足箱収納

収納でスッキリと
  • セパレートタイプをトールタイプに
  • 大きさ変えずに収容数2倍

小屋裏収納・天井裏収納・ロフト

屋根裏の収納
  • 天井裏や吹き抜け,斜め天井を収納スペースに活用

室内物干し

室内物干し設置
  • 普段は格納、使用時に取り出し

玄関横ウォークインクローゼット

玄関ウォークインクローゼット
  • 靴ほか屋外用品をまとめて収納

飾り棚収納

飾り棚の造作

階段下収納

階段を利用して収納をつくる
  • 階段下デッドスペースの活用

畳下収納

畳収納
  • くつろぎ空間に収納スペース創出

階段上収納

階段上収納

クローゼットの増設

クローゼットの増設
  • タンス撤去⇒クローゼット増設

トイレ収納

トイレ収納

可動棚

可動棚
  • 収容物の高さに応じて棚移動可

収納
 人それぞれ収納の仕方は異なりますが、限られたスペースを無駄なく使い、上手に収納したいのは共通の想いです。

 一旦タンスにしまわれ、長い間取り出されないものを『タンスの肥やし』などと言います。

『収納・棚』は、一旦リフォームすると長くお使いいただくものです。使い辛いがために、『収納の肥やし』などとならないように、出し入れしやすく、使いやすいものへとリフォームしたいですね。

 住まいるパートナーでは皆様のご要望にお応えできるよう、メーカー各社の収納・棚製品を『比較検討』し、各社製品の特長をお伝えするように心掛けています。

 また、収納・棚についてのこだわりのご相談は建築士アドバイザーが承ります。

収納・棚リフォームのご相談は以下からどうぞ。

お問い合わせ先

収納・棚リフォーム工事承り地域

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