リフォーム工事の概要

 対面キッチンの吊戸を移設しダイニングへの開口部を広げる際に、今まで利用していた棚下灯の替わりに手元照明として梁天井ダウンライトを設置します。

リフォーム前は既存の吊戸上部には幅約200㎜のフィラー(幕板)が付けられています。 リフォーム前のキッチン

 このフィラー内部には換気扇のダクトが通っていて、梁形となっています。この内部の空間を利用して、ダウンライトを設置します。

キッチンのフィラー内部
ダクトの配管がされている内部

リフォーム工事の様子

 吊戸移設・梁形補修後、梁形天井の左右寸法の中心にダウンライトを設置する穴を開けます。

ダウンライト設置位置を測る
印をつける

 今まで使用していた棚下灯の配線を梁形天井から引き出してダウンライトに接続します。 ダウンライトを接続する

 配線を押し込んで設置します。 ダウンライトの取付

リフォームして良かった点

 通常の蛍光灯の棚下灯は15~20Wですが、こちらのダウンライトは60W相当の明るさ(白熱灯換算)でありながら、消費電力は4.6Wと経済的です。

 しかも光源寿命は50,000時間ということなので、一日3時間使用して45年間利用できます。

 キッチン、リビング双方の主照明の明かりも差し込み、補助照明としても十分な明るさの手元照明です。

梁型ダウンライト埋め込んだことで、スッキリしました。

ダウンライト取付後
ダウンライトにリフォーム後