塗装工事とは違い、他の外装工事の中には大きな工事資材を必要とするものもあります。
普段、はしごや脚立では難しい作業も足場があれば作業のしやすさが大分替わってきます。

住まいるパートナーが使用している踏板式の足場は、 はしごや脚立よりも足元が広く安定しているので、 作業中の転落・落下事故が防げるのはもちろん、工事箇所までの資材運搬もはかどります。

また、平らな踏板は工事資材や道具の仮置きもしやすく、作業も効率良く進みます。
足場には養生シートが掛けられるので近隣への落下物の心配もありません。

安全な足場があると、落ち着いて丁寧で的確な作業ができ、作業スピードも上がります。
仕上りがキレイで長持ちするうえに、作業費も割安となり、良いことずくめです。

以上は外壁塗装の足場が架設されているうちに
他の外装工事をお奨めする理由の一つです。

実は費用については作業費が節約できるだけでなく、 仮設費用の節約にも繋がります。

周知のことですが、
『足場』は工事をするために設置されるもので、終われば外されます。

つまりは、『仮設』。
仮設ながらも安価なものではなく、むしろ馬鹿にできない大きな金額です。

『工事資材』のグレードをあげるような『本設(ほんせつ)工事』にかける費用は 工事後の出来映えにもあらわれますが、
『仮設工事』にかける費用の効果は、一見分かりづらいのでなんとなく虚しさを感じます。

だからこそ、足場を有効に活用していきたいわけです。

というのは、『足場』を建物全体に掛けるのは一般的には外壁塗装の周期ごとにしかやりません。
外壁塗装では、塗料の耐用年数が10~15年のものが使われるケースが多いので、
足場が掛かるのも通常10~15年ごととなります。

一度工事をすると次回までは期間が空くので
塗装工事をしっかりやるのは、もちろんですが、
他にもしっかりやっておかなければならないこともあります。

それは、普段しづらい外部の点検です。
塗装だけでなく建物の外部全般について
しっかり点検し対応を検討しておくことが、
次回の足場が掛かるまでの不具合を防ぎ、
割高な工事費の出費を防ぐことに繋がる訳です。

また、事あるごとに足場を組むような不経済を防止するにも けしてゆるがせにはできません。

皆さんのお住まいのお近くにも
時々、工事が終わってさほど期間が経たないのに、 再び足場が掛かっている家を見かけたことはありませんか?

私は、職業柄か良く目にします。

『前回は、塗装屋に依頼したけれど、今回は●●屋にお願いしよう。』で 済ませられれば良いのですが、足場が必要なら相当割高な工事になってしまいます。

塗装以外の各所もしっかり点検し、次回改修までの期間を鑑み、
ライフサイクルコストのバランスを計って手立てを打てば、 無駄な失費を抑えられます。



お問い合わせ先

外壁塗装リフォーム承り地域

埼玉県 朝霞市 和光市 新座市 志木市
 東京都 練馬区 板橋区 西東京市 周辺