お読みいただく前に
この『外壁塗装リフォーム見学会』はリフォーム前後の遠景写真を紹介するだけではありません。
接写画像を用いて作業の様子や工事のポイントなども公開しています。 もし、業者探しをなさっているなら、弊社の仕事振りをご覧いただいてから、お考えいただくのはいかがでしょうか?

在来木造住宅の外壁塗装工事

Webリフォーム見学会

プロローグ

一口に在来木造住宅といっても外部の仕様はさまざまです。

今回ご紹介の住宅が、ご自宅と異なる仕様であっても、共通工事や取り組む姿勢は同じですので、 弊社での作業の雰囲気は掴んでいただけると思います。

まずは、今回の建物の外部仕様をご紹介します。

仕 様

在来木造住宅の外壁塗装工事

外壁
在来木造住宅外壁塗装工事

モルタル吹き付けタイル仕上げ

2階屋根
外壁塗装

平板スレート瓦(コロニアル・カラーベスト類)で、急勾配・多面形状

1階屋根
屋根の塗装

平板スレート瓦(コロニアル・カラーベスト類)及び瓦棒葺鋼板屋根

上げ裏
上げ裏の塗装

ケイ酸カルシウム板塗装仕上げ

雨樋
雨樋の塗装

軒樋:半月、縦樋:丸樋


サッシの塗装

アルミサッシ(外部木枠無し)鏡板付き戸袋用一筋枠

雨戸・戸袋
雨戸・戸袋の塗装

エッジ部:アルミ形材(ブロンズ)
面材部:エンボス鋼板(空気流通無し)

破風・鼻隠し、 飾りヤギリ(換気口)
破風・鼻隠し、飾りヤギリ(換気口)の塗装

木製

庇類
庇類の塗装

板金

勝手口ドア
木造住宅の外装塗装

エッジ部:アルミ形材(ブロンズ)
面材部:エンボス鋼板

塗装以外
木造住宅の外装塗装

電気メーター板の メーターボックスへの交換

住まいを長持ちさせる木造住宅の外壁塗装

目 次

塗装の流れ

塗装の流れ

外壁塗装の流れ

塗装の流れ

塗装の流れ

それでは、リフォーム前の状況からご覧下さい。

住まいるパートナー工事前状況確認

2階屋根は急勾配屋根を寄せ合わせた多面形状です。 リフォーム前

北側は、生け垣があって、湿気が多いせいか、壁面に苔が生えています。 壁面に苔

電気メーター板も傷んでいます。 メーター板も傷んでいます 湿気は外部でも建物に影響を与えます。

以前の在来木造住宅の破風板(黄枠)は 木製で塗装仕上げが多く、日のよく当たる場所だと、他より早く劣化します。 在来木造住宅の破風板

よく見ると上げ裏の塗膜も剥がれてきています。 塗膜も剥がれ

近くで見るとこんな感じです。 塗膜も剥がれ 手で触ってもボロボロ剥がれてきます。

また、外壁や雨戸を手で擦ると 外壁をさわってみる

雨戸を手で擦る width=

埃と一緒に塗膜の粉が付きます。 チョーキング

これは、塗膜劣化のサイン、
『チョーキング』です。

表面がこの状態になると水をはじく力は弱まります。
そのまま放っておくと塗膜が剥がれたり、 かすれて下地が出てしまいます。

長年放置されたトタン屋根がそのようになっているのを見たことありませんか?

次に、実際の作業の様子をご覧いただきます。

事前工事

住まいるパートナー1.足場架設

屋根も塗り替えるので、屋根にも足場を掛けます。 屋根にも足場

その場合は、2階建てでも、3人以上で作業するほうが効率的です。 足場の架設工事

住まいるパートナー足場についてのこだわり

架設足場には種類がありますが、 肝心なのは、作業者がいったいどんな足場の上で作業をするかです。

写真をご覧いただくとお分かりのように、 弊社ではパイプの上にのって作業する
パイプ足場を原則使用いたしません。

しっかりブラケットに固定される『踏み板』式を採用しています。

パイプの上で作業するパイプ足場より、
断然作業がしやすく安全で、道具や資材の仮置きもできるからです。

そして、架設には専門職があたっています。

なぜ、このように申し上げるかというと 専門職でない者が架設しているケースもあるからです。

事実近年、コスト削減とはいえ、安全性に欠ける足場も随分と多く、 足場からの転落や落下による事故も多発しています。
そして、怪我ですまないケースが増えています。

住まいるパートナーでは、足場での事故をできるだけ防ぎ作業の安全性と効率性を高めるために、
くさび緊結式ステップ足場を使用しています。

急勾配の屋根の塗装をする場合の屋根足場は 転落を防ぐため、軒よりも高くし、屋根の上にも手すりを取り付けます。 屋根足場 当たり前に思えるかも知れませんが、やらない業者もあります。

養生シートですっかり覆われました。

足場架設前 足場架設前

足場架設後 足場架設後

一日で足場は完成しました。

2.ケレン清掃

ケレン清掃とは、劣化してささくれ立った木部の塗膜や 鉄部のめくれかえった錆びを擦り落としたり、 塗膜のくいつきを良くするために、塗装面へ細かな傷を付ける作業です。

ケレン清掃
ケレン清掃の道具

職人さんが使っているのは、こげ落としのような道具です。

上げ裏のケレンを済ませたところです。 ケレン清掃中 下屋が白いのは剥がした塗膜が積もったものです。

直接、風雨や太陽の紫外線にさらされる 南側の破風板部分はご覧のように劣化しやすいものです。 破風板の劣化

3.建物洗浄

ケレン清掃後は建物を全体的に高圧洗浄します。

その前に、建物の周囲に置かれている鉢や荷物類を移動させます。 高圧洗浄

建物洗浄時のこだわり

このお宅のようにお隣に近い場合は
養生シートを二重に張って作業するケースもあります。

外壁の洗浄

というのも、ご覧の通り、高圧洗浄水の勢いはとても強いので 塗装前の洗浄 通常の養生シートだけでは、シートの隙間から飛び散ってしまう場合があるからです。

一手間掛けるのは、十分に洗浄をするためでもあるわけです。

高圧洗浄は、地上のコンプレッサーから長いホースで給水します。 屋根の洗浄 アシストの働きが良いと、安全に効率よく作業でき、洗い上りも違ってきます。

洗い上りが良ければ、塗装の仕上がりも良くなります。

また、こちらをご覧下さい。 フロート付き止水栓 弊社では、高圧洗浄機への給水に、
フロート付き止水栓備え付けの貯水槽を利用しています。

ですから、水の垂れ流しもなく、水浸しにもなりません。
洗浄に必要な水しか使わないので経済的です。

4.シール処理

外壁部のヒビに限らず、隙間などにも塗装前にシール処理をします。

外壁部の細いヒビ割れは、 塗装前のシール処理

ヒビにシールを擦り込んでから、下塗り・中塗り・上塗りと塗り重ねていきます。 日々にシールを擦り込む

丁寧な塗装工事 もちろん、下塗りの微弾性サフェーサーで埋まるものは、 サフェーサーがシールの役目をします。

5.木部・鉄部の下塗り

今回の塗装仕様は

鉄部はケレン清掃後、錆び止めを下塗りし、 その上に中塗り・上塗りと2度塗りしていきます。

木部は、ケレン清掃後2度塗りします。

茶色に塗られた部分は下塗りの錆び止めが塗られたところです。 塗装前の錆止め塗り 釘頭一本一本に、錆び止めを塗っています。

これは、棟板金、ケラバ板金に錆び止めを塗った所です。 棟板金、ケラバ板金に錆び止め 板金部の所々が白いのは留めている釘頭にシールを塗ったものです。

お気付きの方もいらっしゃると思いますが、 破風板(ケラバ板金の下のグレーの木部)にも錆び止めが塗られています。
これは、間違えて塗ったわけではありません。

ケレン後に木の地が出てしまったので、 塗料の吸い込み止めのために塗ったものです。

塗料メーカーの標準施工仕様ではありませんが 仕上げ塗材を直接2度塗りするより仕上がりがよくなります。

また、破風板の突き付け部分にもシールを打ちました。

6.養生

木部・鉄部の下塗り後は外壁部の塗装となります。

ローラー刷毛を転がしながら塗っていくので、 塗料が垂れたり、しぶきが飛び散ります。

しかも、下塗り・中塗り・上塗りの3度塗りなので かなりの量になります。

ですから、外壁以外の部位には養生をします。

よく
『後から塗る部分に塗料がついても、上から塗るので大丈夫。』と
思われがちですが、

厚みがのる外壁の塗料の場合、 垂れ跡やしぶきのボツボツが出てしまいます。 養生の違いは、仕上がりにもでます。

後ほど、庇の仕上がり具合はお見せします。

養生ゴミの量にビックリでも仕上がりはニンマリ

縦樋、霧除け、戸袋 縦樋、霧除け、戸袋の養生

屋根 屋根回りの養生

窓回り
窓回りの養生
窓回りの養生
 

窓回りの養生

バルコニー回りです。 手すり、竿掛け、室外機、窓回り、笠置板金の養生 手すり、竿掛け、室外機、窓回り、笠置板金

基礎回り 基礎回りの養生

玄関回り、土間、基礎養生
玄関回り、土間、基礎養生
玄関回り、土間、基礎養生
 

植木類 植木類の養生

土間・基礎養生
土間・基礎養生
土間・基礎養生
 

土間・基礎養生

エアコン室外機 エアコン室外機の養生

壁と屋根の取り合い 壁と屋根の取り合いの養生

7.外壁部下塗り

『微弾性サフェーサー』という下塗材で、 仕上げ塗材の塗布面となる下地を整えます。

旧塗膜のヘアークラック(髪の毛ほどの太さのヒビ:0.3㎜以下のものをいうようです。)や、 巣穴などは1回塗りで埋めてしまいます。

いったん隙間に入ると塗膜に微弾性があるので 防水性も向上させてくれます。(メーカーのカタログにより抜粋)

また、旧塗膜を強固に密着させ、仕上げ塗材との付着性も高める効果があります。

もともとの『微弾性サフェーサー』は白色ですが、一手間掛けて 仕上げ塗材と同系色に調色してから塗る場合もあります。

なぜか? 調色 同系色としておけば、 外壁面に傷がついたりや塗膜の劣化によるかすれが進んでも ムラになりぬくいからです。

着色材を加えてハンドミキサーでよく掻き混ぜます。 着色材を加えてよく掻き混ぜる

あらかじめ塗りづらい部分は刷毛で奥まで塗りこんでおいて、 塗りづらい部分は刷毛で奥まで塗りこんで

それから、ローラー刷毛で転がしながらタップリと塗りこみます。 ローラー刷毛で塗装

上げ裏も壁や破風との取り合いを先ず刷毛で丹念に塗ってから、 刷毛で丹念に塗ってから

ローラー刷毛で転がして塗り込んでいきます。 ローラー刷毛で塗装

上げ裏と壁の下塗りが終りました。 下塗り後

8.外壁部中塗り


『塗り』のこだわり

下塗りと仕上げ塗り(中塗り+上塗り)の塗料は違います。
住まいるパートナーでは、中塗りと上塗りは同じ塗料を重ね塗ります。

中には、仕上がりと異なる色を中塗りに使って、 その上に仕上げ塗りをする業者もあるようですが

同じ色をキッチリ2度塗ったほうが同じ塗膜が厚く付き、 傷がついたり、チョーキングで表層樹脂の分解がすすんだとしても 下地・ムラ・かすれが出にくいと思います。

上側が下塗りです。 下塗り
下塗り

左が中塗り、右が下塗りまで終ったところです。 中塗りと下塗り 中塗りの方が艶があります。

こうして、中塗り・上塗りと塗り重ねます。

それでは、 各所の塗り替えの様子 をご覧いただきましょう。

9.2階屋根

塗り替え前は、所々色がさめてきてまだらに見えます。 塗り替え前

平板スレート瓦の塗りのこだわり

平板スレート瓦屋根の塗装をする場合、 洗浄前に平板スレート瓦の重なり部分の旧塗膜の縁切りを確認します。

縁切りを確認 なぜか?

下塗り(シーラー)後、 縁切りを確認 平板スレート瓦の重ね目に縁切りを材挿入するためです。

これです。 縁切り

平板スレート瓦屋根(コロニアル・カラーベスト等)の場合、 塗装の際、そのまま塗ってしまうと、 瓦の下に浸み込んだ雨水を外部に排水するための 瓦の重なり部分の隙間が塗膜で塞がれてしまいます。

つまり、そのまま放っておくと、 しみこんだ雨水の逃げ場が無くなって 建物内部に回ってしまいます。

縁切り部材

塗装前に縁切り部材を挿入しておくと、重なり部分の隙間が保たれ、 漏水や屋根下地の腐りを防ぐだけでなく、 仕上がったあと、塗膜の縁切り作業をしなくてすみます。

つまり、仕上がり面の汚れや破損を防ぐことが出来ます。

このような途中経過は、遠景のビフォー・アフター写真を見ただけでは、 どの程度実施されているかは、分かりません。

塗装工事の品質を見極めるのが難しい所以です。

屋根の平板スレート瓦と棟板金の下塗りが完了したところです。 下塗りが完了 平板スレート瓦部分の下塗りはこの写真をみただけでは、分かりづらいのですが、

接写を見ると表面はテカっています。 下塗りが完了

下塗り前は同じ黒でもさめています。 下塗り前

屋根・板金部の中塗り

屋根の板金部と平板スレート瓦部とは下塗りは異なる塗材で塗りますが、 屋根・板金部の中塗り 中塗りと上塗りはどちらにも塗ることができる塗材で同色に塗ります。

この場合の塗り方は板金部中心に 塗りづらい平板スレート瓦との取り合い部を先に刷毛で塗り込みます。

下はケラバ板金と平板スレート瓦との取り合いを塗っているところです。 ケラバ板金と平板スレート瓦との取り合いを塗装

棟板金、ケラバ板金、谷板金の中塗りです。 棟板金、ケラバ板金、谷板金の中塗り

雪止め金具回りです。 雪止め金具回り

そして、板金部との取り合い部を一通り塗り終えたら、後からまとめてローラー刷毛で塗り込んでいきます。 ローラー刷毛で塗装

ローラー刷毛で塗装

同様に上塗りします。

仕上がり

平板スレート瓦の重なりの縁が切れているのが分かりますか。 屋根塗装後 よく見ると、縁切り材が入っているのも分かります。

屋根全景です。

屋根塗装
屋根塗装

住まいるパートナー
10.急勾配の平板スレート瓦屋根1

作業の経過をご覧下さい。

塗り替え前 塗装前

ケレン掛け後 ケレン後

鉄部・木部の下塗り 鉄部・木部の下塗り

上げ裏と壁の下塗り 上げ裏と壁の下塗り

下塗りが仕上がった所 下塗り後

中塗り作業中 中塗り作業

中塗り完了 中塗り後

仕上がり 上塗り後

破風板の突き付け部分の隙間も埋まりました。

塗装前
塗装後

住まいるパートナー
11.急勾配の平板スレート瓦屋根2

塗り替え前 塗装前


塗り替え後 塗装後

アナログTVアンテナは撤去しました。

住まいるパートナー
12.ヤギリ(換気飾り)、上げ裏

塗装前


塗装後

換気飾りの接写です。 換気飾り

上げ裏の塗膜が剥がれたところをご覧下さい。 塗装前


塗装後

住まいるパートナー13.小屋根

内部の壁の下塗りをしているところです。 内部の壁の下塗り

仕上がり 内部の壁の上塗り

住まいるパートナー14.棟違いの取り合い部

棟違いの取り合い

住まいるパートナー15.南側下屋

平板スレート瓦、板金及び木部の下塗りが終ったところです。 木部の下塗

その後、下屋に養生をし、壁の下塗り、 壁の下塗り

中塗り・上塗りまで終わったところです。 中塗り・上塗り後

次に、下屋の破風板を塗り終え、 破風板の塗装

平板スレート瓦と板金も仕上がりました。 平板スレート瓦と板金塗装

住まいるパートナー16.北側下屋

下塗りまで終ったところ。 下屋の下塗りが終わったところ

仕上がりです。 塗装後

住まいるパートナー17.庇

板金に下塗りの錆び止め塗布後、壁の下塗り前の養生まで終ったところです。 下塗りの錆び止め

壁の下塗りだけが完了したところですが、養生の上には細かいしぶきと垂れがついています。 庇の下塗り

壁が上塗りまで仕上がって養生が剥がされると 庇の上塗り後 当然、庇の上には、外壁塗料の垂れやしぶきがありません。

養生をキッチリすれば仕上がりに違いが出る

下地が平滑だと、仕上がりは鏡面のようです。

塗装後

他もいかがでしょうか?

上塗り後

塗装後

住まいるパートナー18.勝手口ドア

鋼板製の勝手口ドアは仕上げの色に合わせて白い錆び止めを下塗りします。 下塗り 下塗りの錆び止めも仕上げ色によって使い分ける場合があります。

仕上がり(外壁も仕上がっています。) 上塗り後 ※塗装前の右上のクラックも塗装後でご確認下さい。

住まいるパートナー19.雨戸の塗り替え

雨戸塗装のこだわり

現場にスペースがある場合、雨戸の塗り替えは このように、ブースを設営しておこなうこともあります。 雨戸の塗り替え なぜか?

それは、大変仕上がりの良い吹き付け塗装をするためです。
吹き付け塗装

チョッと年季の入ったチロン温風低圧塗装機ですが、

チロン温風低圧塗装機

低圧塗装機

非常に塗着効率の良い塗装ガンできめ細かい粒子が表面を滑らかに仕上げます。

ですから、刷毛やローラー刷毛と違って刷毛目が全く出ません。

塗った雨戸を乾かすのにお近くのフェンスをお借りしました。
ご協力ありがとうございます。 雨戸の塗装

例えば、2度塗りでこんな感じに仕上がるのですが、写真では分かりませんね。 雨戸を塗装

住まいるパートナー20.雨樋

今回の雨樋の仕様はケレン清掃後、仕上げ塗料2度塗りです。 雨樋の塗装 先に塗りづらい部分を丹念に塗り込んで、

あとから全体を塗っていきます。

雨樋の塗装作業
雨樋の塗装

雨樋の塗装

住まいるパートナー21.破風板

破風板塗装前
破風板の塗装

破風板の塗装後

住まいるパートナー22.樋、鼻隠し板、雨戸

樋、鼻隠し板、雨戸を塗装
雨樋を塗装

逆方向から
雨戸を養生
雨戸を塗装
雨戸を養生
雨戸を塗装

ここは、3回塗りで仕上げています。 雨樋を塗装

鼻隠し板の接写です。 鼻隠しの塗装

住まいるパートナー23.バルコニー笠木板金

中塗りまでおわったところです。 笠木板金の塗装

十分乾かしてから上塗りします。 笠木板金の塗装作業

仕上がりです。 笠木板金の塗装後

住まいるパートナー
24.電気メーター板をメーターボックスに交換

塗装以外の工事もご安心下さい。

外装リフォームでは、作業開始後にいろいろと傷んでいる部位が発覚する場合があります。

そんなケースでもご安心下さい。

住まいるパートナーでは、様々なリフォーム工事に携わってきた建築士が 監督として見守っていますので速やかに対応策をご提案いたします。

こちらのお宅では、『電気メーター取り付け板』を『メーターボックス』に交換します。

電気メーター板をメーターボックスに交換
交換前

『電気メーター取り付け板』 の交換といっても 一旦メーターを外して板を交換しなければならないので、 作業中は停電します。

この作業は電気工事の有資格者でないとできません。 交換作業

生け垣の湿気のせいか、木製の板は傷んでいます。 傷んだ木製の板

新しい板は、樹脂製なので腐りません。 電気メーター板をメーターボックスに交換 水準器で水平垂直を合わせて

固定します。 交換作業

最後にボックスを被せれば取り付け完了です。 交換後 ボックスの周囲をご覧下さい。
以前の板よりボックスの方が小さいので、古い外壁部分が出てしまいました。

ご覧のように 塗装後 塗装の前に交換を済ませておけば、キレイに塗り替えることが出来ます。

このように当たり前に思える段取りですが、 外部工事は天候にも左右されるので予定通りにいくとは限りません。

特に、複数の種類の工事が重なると調整が難しくなります。

様々な工事現場を監督として、そつなくこなしてきた方でしたら、 国家資格である建築士や建築施工管理技士でなければならない理由はありませんが、 現場の進行が難しいのがリフォーム工事です。

弊社では、専任の建築士があなたの住まいの全般について リフォーム工事のご相談からプランニング・監督・お引渡しまで一貫して担当していきます。

住まいるパートナー外観リフォーム前後

外壁塗装前 リフォーム前
外壁塗装後 リフォーム後
外壁塗装前 リフォーム前
外壁塗装後 リフォーム後

苔が生えていた壁は塗り替えられ、電気メーターは新しいメーターボックスに納まりました。


最後まで、ご覧いただきまして、ありがとうございました。

『外装リフォーム見学会3 在来木造住宅 外装改修工事』はいかがでしたでしょうか。

建物の外装について気になることが、いろいろおありでしたら、 複合工事は、住まいるパートナーにお任せ下さい。

住まいるパートナーでは、

ポイント1 様々な職種を必要とする複合的な工事であっても、窓口一つでお打ち合わせができます。

ポイント2 建築士があなたと同じ目線に立って、お困りごとやご要望の解決方法を考え、我が家同然の思いで丹精込めて仕上げていきます。

リフォーム業者をお探しで 『仕事振り』 も大切だとお考えでしたら、是非、弊社にご相談下さい。



お問い合わせ先

外壁塗装リフォーム承り地域

埼玉県 朝霞市 和光市 新座市 志木市
 東京都 練馬区 板橋区 西東京市 周辺 



 以下では弊社の施工事例で作業の様子、施工のポイント、仕上がり具合などを詳しくご紹介しています。

外壁塗装リフォーム事例ご紹介

ヘーベルハウス フレックスⅢ 外装リフレッシュ工事

ヘーベルハウス外壁塗装前

リフォーム前

ヘーベルハウス外壁塗装後

リフォーム後

既存建物仕様

  • 1995年築の旭化成ヘーベルハウス
  • 外壁:ヘーベル板吹付タイル仕様
  • 屋上床:シート防水
  • 屋上水栓:露出配管
  • 北側屋根:アスファルトシングル葺き
  • 窓回り:化粧額縁仕様
  • 鉄骨螺旋階段
  • 出窓庇・シャッターボックス:塩ビ鋼板製
  • エアコン配管:配管カバー(一部テープ巻き)
  • 玄関ドア:鋼板製
  • 軒天井:吹付タイル仕様 基礎:モルタル左官仕上げ

リフォーム概要

  • 外装リフレッシュ工事。
  • 足場架設
  • 窓周り部材(化粧額縁,シャッターレール,面格子等)脱着
  • 建物全域:高圧水洗浄
  • ヘーベル板間・サッシとの取り合い:マスキング養生+シールプライマー塗布+コーキング増し打ち
  • 各所:塗装養生
  • 各所:ケレン清掃
  • 剥げた塩ビ鋼板製庇・シャッターボックス:下塗り+仕上げ塗材2度塗り
  • 鉄骨螺旋階段:錆止め+仕上げ塗材2度塗り
  • アスファルトシングル屋根:防藻・防苔処理+下塗+防藻・防苔剤配合塗材2度塗り
  • 外壁:サフェーサー下塗り+仕上げ塗材2度塗り(薄付けローラー刷毛塗装)
  • 玄関・勝手口扉:錆止め+仕上げ塗材2度塗り
  • 付帯物:雨樋・換気扇フード・電気メーターボックス・防水コンセント・エアコンダクトカバー:仕上げ塗材2度塗り,通気口・ガス配管:錆止め+仕上げ塗材2度塗り
  • エアコンと給水管の保温材巻き直し
  • 基礎:浸透性シーラー+仕上げ塗材2度塗り等を実施。
 ※358枚の写真や画像を用いてご紹介。

板橋区 ヘーベルハウス フレックスⅢ 外壁塗装工事】
詳しく見る »


公開!ここまでやりますヘーベルハウス外壁塗装 Webリフォーム見学会

ヘーベルハウス外壁塗装前

リフォーム前

ヘーベルハウス外壁塗装後

リフォーム後

お客様のご要望

  • 旭化成リフォームが勧めるロングライフ塗材ではなく,リーズナブルな塗材による改修と雨漏り修理をご希望。

既存建物仕様

  • 1992年築の旭化成ヘーベルハウス
  • 外壁:ヘーベル板吹付タイル仕様
  • 屋上床:シート防水
  • 塔屋:アスファルトシングル葺き
  • 窓回り:化粧額縁仕様
  • 出窓庇・シャッターボックス:塩ビ鋼板製
  • エアコン配管:配管カバー(一部テープ巻き)
  • 玄関ドア:鋼板製
  • 軒天井:吹付タイル仕様 基礎:モルタル左官仕上げ

リフォーム概要

  • 外装リフレッシュ工事。
  • 足場架設
  • 窓周り部材(化粧額縁,シャッターレール,面格子等)脱着
  • 建物全域:高圧水洗浄
  • ヘーベル板間・サッシとの取り合い:マスキング養生+シールプライマー塗布+コーキング増し打ち
  • 各所:塗装養生
  • 剥げた塩ビ鋼板製庇・シャッターボックス:下塗り+仕上げ塗材2度塗り
  • アスファルトシングル屋根:防藻・防苔処理+下塗+防藻・防苔剤配合塗材2度塗り
  • 外壁:サフェーサー下塗り+仕上げ塗材2度塗り(薄付けローラー刷毛塗装)
  • 玄関ドア枠:錆止め+仕上げ塗材2度塗り
  • 付帯物:雨樋・換気扇フード・電気メーターボックス・防水コンセント・エアコンダクトカバー:仕上げ塗材2度塗り,通気口:錆止め+仕上げ塗材2度塗り
  • CATV保安器取り付け盤:交換
  • 物置:錆止め下塗り+仕上げ塗材2度塗り等を実施。
 ※190枚の写真や画像を用いてご紹介。

朝霞市 ヘーベルハウス フレックスⅢ 外壁塗装工事】
詳しく見る »


木造一戸建住宅 外壁塗装リフォーム見学会

木造住宅の外壁塗装前

リフォーム前

木造住宅の外壁塗装後

リフォーム後

お客様のご要望

  • 建物外部の塗装以外にも電気メーター板のメーターボックスへの交換や外構化粧ブロックの塗装もやりたい。

既存建物仕様

  • 在来木造2階建て住宅
  • 外壁:吹付タイル仕上げ
  • 2階屋根:平板スレート瓦葺き
  • 1階屋根:平板スレート瓦+瓦棒葺き鋼板葺き
  • 軒天井:ケイ酸カルシウム板
  • 軒樋:塩ビ製半月,縦樋:塩ビ製丸樋
  • 窓:半外アルミサッシ鏡板付き戸袋用一筋枠
  • 雨戸・戸袋:端部:アルミ形材,面材部:エンボス鋼板
  • 破風・鼻隠し・ヤギリ(換気口):木製
  • 庇:鋼板製
  • 勝手口ドア:端部:アルミ形材,面材部:エンボス鋼板製
  • 電気メーター盤:木製

リフォーム概要

  • 足場架設
  • 各所:ケレン清掃
  • 建物全体:高圧水洗浄
  • 外壁(吹付タイル仕上げ)ヒビ部分・破風等の隙間部分:シール処理
  • 木部:下塗り+仕上げ塗材2度塗り
  • 鉄部:錆止め+仕上げ塗材2度塗り
  • 各所:養生
  • 外壁(吹付タイル仕上げ):サフェーサー下塗り+仕上げ塗材2度塗り(薄付けローラー刷毛塗装)
  • 平板スレート瓦葺き(屋根):縁切り材挿入+浸透性シーラー下塗り+仕上げ塗材2度塗り
  • 棟板金(屋根):釘締め+釘頭シール処理+錆止め+仕上げ塗材2度塗り
  • 塩ビ製雨樋:仕上げ塗材2度塗り
  • 鋼板製雨戸:吹付塗装2度塗り
  • 外構部化粧ブロック:下塗り+仕上げ塗材2度塗り
  • 電気メーター板:樹脂製メーターボックスへ交換等を実施。
 ※152枚の写真や画像を用いてご紹介。

和光市在来木造住宅の外壁塗装工事】

詳しく見る »


築37年 外壁モルタルが崩落した木造一戸建住宅の外壁塗装リフォーム

木造住宅の外壁塗装前

リフォーム前

木造住宅の外壁塗装後

リフォーム後

お客様のご要望

  • 2階軒先の崩落した外壁と周囲の危険な状況を修理し,建物全体をリーズナブルに改修して欲しい。
  • わたしたち夫婦は高齢でもあるので,この先10年位安心して暮らせるようにしてもらいたい。

既存建物仕様

  • 築37年在来木造2階建て住宅
  • 外壁:吹付タイルヘッド押さえ仕様
  • 2階屋根:瓦棒葺き鋼板屋根
  • 1階屋根:瓦棒葺き鋼板屋根+平葺き鋼板屋根
  • 軒天井:吹付タイルヘッド押さえ仕様
  • 横樋:箱樋(内樋・隠し樋),縦樋:塩ビ丸樋
  • 窓:内付アルミサッシ,戸袋:鏡板・妻板:木製,雨戸一筋:木製
  • 雨戸:2階:鋼板製,1階:木製ルーバー
  • 破風・鼻隠し:吹付タイルヘッド押さえ仕様
  • 庇:鋼板製
  • バルコニー:鉄格子製

リフォーム概要

  • 外壁部は前回の塗装から20年以上経過。木部・鉄部の傷みはかなり進行。
  • 足場架設
  • 2階屋根の軒先:モルタルと箱樋撤去後,鼻隠し板をガルバリウム鋼板巻き,軒樋は亜鉛処理シチール芯内蔵の高耐候軒樋を取付
  • 2階屋根の軒天井:モルタル撤去後,ケイ酸カルシウム板で上げ裏を造作し換気口新設後塗装仕上げ
  • 2階大屋根:既存瓦棒葺き鋼板屋根撤去,ルーフィング・芯木やり替え・断熱パネル敷設後,ガリバリウム鋼板にて瓦棒葺き,棟換気新設。
  • 縦樋:塩ビ製丸樋に交換
  • 各所:ケレン清掃
  • 建物全体:高圧水洗浄
  • 2階窓の傷んだ雨戸一筋交換・戸当たり補修
  • 木部(窓枠・戸袋鏡板・妻板・ルーバー雨戸等):木部用下塗り塗材+仕上げ塗材2度塗り
  • バルコニー鉄格子:機械ケレン+錆止め+仕上げ塗材2度塗り
  • 鉄骨バルコニー床:根太補修+塩ビデッキ交換
  • 鉄骨バルコニー以外の鉄部(鋼板製雨戸・庇・霧除け等):錆止め+仕上げ塗材2度塗り
  • 外壁:クラックのシール処理+サフェーサー下塗り+仕上げ塗材2度塗り(薄付けローラー刷毛塗装)
  • 1階屋根軒先:木下地部分補修+金属製サイディングによる軒先モルタル落下防止措置
  • ブロック塀:サフェーサー下塗り+仕上げ塗材2度塗り等を実施。
 ※200枚の写真や画像を用いてご紹介。

西東京市 在来木造住宅の外壁塗装工事】
詳しく見る »


公開!ここまでやりますパナホーム
外壁塗装!!ただ今、現場進行中

パナホーム外壁塗装前

リフォーム前

パナホーム外壁塗装後

リフォーム後

お客様のご要望

  • 塗装以外にも不具合な箇所があるのでまとめて修理したい。

既存建物仕様

  • 1986年築 旧ナショナル住宅産業(株) (現パナホーム(株)) 軽量鉄骨造プレハブ住宅
  • 外壁:吹付タイルヘッド押さえ仕様
  • 1,2階屋根:平板スレート瓦葺き屋根
  • 軒天井:吹付タイルヘッド押さえ仕様
  • 横樋:塩ビ角樋,縦樋:塩ビ角樋
  • 窓:半外付アルミサッシ,戸袋:無し
  • 雨戸:鋼板製
  • 破風・鼻隠し:窯業系不燃材
  • 玄関庇:鋼板製
  • バルコニー:アルミ格子+床樹脂製デッキ材
  • ボーダー飾り:窯業系不燃材
  • 換気:樹脂製

リフォーム概要

  • パナホームの外壁雨漏りの改修と外壁塗装リフォーム工事。
  • 足場架設
  • 各所:ケレン清掃
  • 建物全体:高圧水洗浄
  • 塗装養生
  • 屋根:ケレン清掃+高圧水洗浄+浸透性シーラー下塗り+平板スレート瓦の縁切り処理+仕上げ塗材2度塗り 破風・ボーダー飾り:既存シール撤去+プライマー塗布+シール打設+浸透性シーラー2度塗り+仕上げ塗材2度塗り
  • ドーマ:下塗り+仕上げ塗材2度塗り
  • 外壁:サフェーサー下塗り+仕上げ塗材2度塗り
  • 外壁塗膜剥離部分:パターンローラーによるパターン付け+サフェーサー下塗り+仕上げ塗材2度塗り
  • 雨樋:仕上げ塗材2度塗り
  • 雨戸・玄関庇:錆止め+仕上げ塗材2度塗り
  • 雨漏りする外壁部:既存外壁解体・撤去+木下地改修+断熱材敷設+防水テープ・防水紙敷き込み+防水モルタル下地パネル取付+専用防水コーキング処理+シーラー処理+ファイバーメッシュ敷設+モルタル接着増強剤配合専用モルタルによる左官補修+浸透性シーラー下塗り+ガン吹きによるパターン付け+ヘッドカット処理+仕上げ塗材2度塗り
  • ベランダ外壁部の改修:解体+木下地改修+防水テープ+防水紙敷き込み+防水モルタル下地パネル取付+専用防水コーキング処理+シーラー処理+ファイバーメッシュ敷設+モルタル接着増強剤配合専用モルタルによる左官補修+浸透性シーラー下塗り+ガン吹きによるパターン付け+ヘッドカット処理+仕上げ塗材2度塗り
  • 通常の外壁部:パネル板間の亀裂部分へのシーリング+サフェーサー下塗り+仕上げ塗材2度塗り
  • 煙突飾り(通気口):板金補強
  • 内部鉄筋が爆裂した基礎の補修:錆還元処理+錆止め+特殊繊維配合モルタル補修+パターン付け+サフェーサー下塗り+仕上げ塗材2度塗り
  • ベランダ:デッキ材交換
  • 玄関:収納式網戸の設置
 ※244枚の写真や画像を用いてご紹介。
 ※パナホーム以外のオーナー様も参考にできる内容です。

新座市パナホーム外壁塗装工事】
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