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このウェブページでは、『食事の支度と片付けを手早くやりたい。』 というご要望について弊社が施工した 『二人暮らし向き対面カウンターキッチンリフォーム』 でのリフォーム事例を紹介しています。
あなたのキッチンリフォームの参考にしていただければと思います。ご希望の方にはリフォーム工事もお受けしています。

組立前の部材の量を
想像できますか?

今回のキッチンリフォームで組み立てるキャビネット類は、 以下の対面カウンターキッチンセット、ハイカウンターキャビネットカップボードの3点です。

リフォーム後のキッチン図面

平面図で見ると、
『これぐらいの什器 (じゅうき) なら、畳3帖ほどのスペースがあればおけるだろう?』
とお思いの方が多いのではないでしょうか?

部材は傷がつかないように細かく分けられて梱包されているのでこれだけの量になります。 キッチン部材の梱包 組立作業を手早く進めるには、部材は取り出しやすく置いていきます。

取り出し辛いと、移動回数が増え、傷つく可能性が高くなるからです。

そこで、整理していくとご覧のように広い庭一杯が埋め尽くされてしまいます。 組み立て順に整理

納まりの確認作業

リフォーム工事は 『0』 から作っていく新築工事とは違い、解体の状況によっては取り合う既存部分との絡みで 細部の寸法が変わってくることがあります。

それを、作業の進行に合わせて補正し、職人さんたちと擦り合わせていきます。 キッチン設置前の打合せ

打ち合わせ完了後、作業開始です。

什器の組み立ては奥から行う

作業は、段取り八部などとよく言われます。
作業手順・道筋が重要であることを意味していますが、 特に什器の組み立てが進むと室内が狭くなってくるので、動線を考慮しながら進めていきます。

こちらでは、一番奥になるハイカウンターキャビネットから組立を始めていきます。 ハイカウンターキャビネット

最初に運ばれてきたのは家電収納庫です。 家電収納庫

家電収納庫は、電気器具を置く台がスライドし手前に出てくるので、設置できるまで固定しておきます。 スライドしないように仮止め

家電収納庫

続いて4段引出収納が右端に仮置きされました。 ハイカウンターキャビネットの仮置き

その横に、家電収納庫を仮置きします。 家電収納庫

仮置き 仮置きは、キャビネットの左端に取り付ける隙間調整材の寸法を当たるためです。

レーザー水準器で壁の倒れを確認し、 レーザーで確認

キャビネットの寸法を当たり、調整材を隙間の大きさに加工して、取り付けます。 調整剤の加工取付

それから、左側のキャビネットを追い込んでから 左側キャビネット仮置き

一旦外した中央の家電収納庫を入れ込んでいきます。 家電収納を入れ込む

ハイカウンターキャビネットの仮置き

3つのキャビネットはそれぞれ横にビスで固定します。

ビスで固定
キャビネットの固定

カウンターをのせる前にキャビネットの水平を確認します。 水平の確認

カウンターをのせる前の確認

いかがでしょうか?左右のキャビネットは大よそ良い位置になってます。 調整材を加工したところ

右キャビネットの端

キャビネットが決まったところで、多少長めに製作しておいた、カウンターの切断と加工をします。

カウンターの切断
カウンターを加工

カウンターの加工後、取り付けますが、その前にコンセントを外しておきます。 カウンターをのせる前

コンセントをはずす これは、カウンターを入れ込む際に、緩衝してしまうからです。

二人掛かりで慎重にカウンターをのせていきます。 二人掛かりで設置

ハイカウンターの天板設置

額縁部分の加工と寸法は良さそうなので、 額縁も加工しました

カウンターを固定していきます。 カウンターの固定

家電収納庫内にコンセント用の配線を引き込み、 家電収納のコンセント配線引き込み

蒸気排出ユニットをカウンターのすぐ下に取り付けます。 カウンターの下に蒸気排出ユニット

蒸気排出ユニットの取付

次に、ゴミ箱ワゴンを組み立てます。 ゴミ箱ワゴン

ダストボックスの設置

正面には、他の扉の面材と同じものが付くので、見た目もゴミ箱らしくないところがいいですね。 扉面材と同柄です

対面カウンターキッチン周りの
組み立て

先ずはガスコンロ脇のキッチンパネルから張っていきます。
寸法を当たって切断、 キッチンパネルを施工する箇所の寸法を確認

両面テープと接着剤を併用し、

キッチンパネルを貼る
キッチンパネルの施工

二人掛かりで張り付けます。 キッチンパネルを貼る

これは、廊下の壁紙とキッチンパネルとの取り合い部分です。 壁紙とキッチンパネルの取り合い

レンジフードの取り付け

キッチンパネルが張り付けられたところで次にレンジフードを取り付けます。 レンジフードの取付準備

取り付け用のフレームを本体に固定し、幕板を仮留めします。 フレームの固定

幕板の仮止め

重量は45kgほどあるので、二人掛かりで作業します。 レンジフードの設置

仮留め後、水平をサポートリフターで微調整しながら 仮留め後に調整

フレームを壁と天井の木下地にしっかり固定します。 木下地に固定

壁と天井の木下地に固定

レンジフードの固定ができました。 レンジフード設置

キッチン本体のフロアキャビネットの設置

梱包をほどいて フロアキャビネットの設置準備

キッチンのフロアキャビネット

運び込んで位置決め後、ガスキャビネット、調理台キャビネット、シンクキャビネットを連結します。

キッチンキャビネットの連結
キャビネットの連結

連結できたら、 キャビネットの背面 対面カウンターをのせます。

長さは2,100㎜程ですが、幅が約1mあるので、 天板を運ぶ

運び込みと設置は、二人掛かりで行います。

人大天板を運ぶ
キッチンのカウンター設置

人造大理石天板をフロアキャビネットに固定していきます。 天板をフロアキャビネットに固定

続いて、水栓金具の取り付けです。 水栓金具の取付

水栓金具を設置しました

バックパネル固定の取付桟を取り付け、 背面のパネルを取付する準備

バックパネルを連結し バックパネルの連結

連結して固定します

ワークトップと取付桟の隙間にバックパネルの上端を差し込み、下側の取付桟の金具に差し込んで固定します。 背面のパネルを固定

取付桟の金具に差し込んで固定

カウンター用支持金具の取り付け

支持金具の取り付け
カウンターに固定

細部まで確認

背面パネル設置

裏面収納キャビネットの棚板を取り付け、 棚板を取り付け

引出と、開き扉を吊り込めば裏面は完成です。 引出と開き扉の吊り込み

キッチン本体の設置ができたところで、 扉やストッカー(引出し)を取り付ける前に水道設備工が給水・給湯・排水配管を接続します。 給水・給湯・排水配管を接続

最後にトールキャビネットの設置です。だいぶ部材が少なくなりました。
梱包を解き、 トールキャビネットの設置準備

ダイニングフロアキャビネットを据え置きます。

カップボードの下台
仮置き

その上に、上置きカップボードをのせます。

カップボードの上部
上置きカップボードをのせます

キャビネットは、壁の木下地に仮留めします。 壁の木下地に仮留め

キャビネットに向かって右側には、エンドパネルを取り付けます。 エンドパネルを取り付け

レーザー水準器で垂直を出してから調整しながら、 本締めしていきます。

レーザー水準器で垂直を出す
本締め

壁と天井との納まりです。 壁と天井との納まり

天井との間は天井フィラーを取り付けますが、隙間部分は後からシールを打ちます。 天井との間は天井フィラー

棚板を載せ、 棚板を載せる

扉を付ければ 扉取付

設置完了です。 カップボード設置後

什器の設置が終わると仕上げのシーリングと器具付けの二手に分かれて進めていきます。 仕上げのシーリング 上は、シーリング打設用の養生とガスコンロの取り付けです。

ガスコンロの取り付け

ガスコンロの取り付けとシール打ち

ストッカーの取り付けです。 ストッカーの取り付け

収納部分品の設置

キッチン本体は引き出しも納まりました。 キッチン設置後

キッチン周辺にはシールを打設する箇所が結構あります。
レンジフード周り、 シールを打設

先程組み立てたカップボード周り、

カップボードのまわりのシールを打設
シールを打設

ハイカウンターキャビネット周りです。 ハイカウンターキャビネット周りのシール打ち

シールを打設

コーキング打設後は、埃が付かないように養生で覆います。 埃が付かないように養生

コーキングが乾けば コーキングが乾くまで待ちます

キッチン組み立て後

完成です。

キッチン設置後
コーキングが乾いた後のキッチン

住まいるパートナー

いかがでしたか? ご覧いただいたように、
住まいるパートナーでは熟練のスタッフが丁寧にキッチンを組み立てます。

いくら、高価なキッチンを選んだとしても 粗雑な施工ならば、台無しになります。

丁寧な施工をお望みでしたら、住まいるパートナーをお選びください。



お問い合わせ先

キッチンリフォーム工事承り地域

埼玉県 朝霞市 和光市 新座市 志木市
 東京都 練馬区 板橋区 西東京市 周辺 



二人暮らし向き対面カウンター
キッチンリフォーム目次

各記事の写真には何度か同じものを使用していますが、 リフォームについての視座や視点は異なる内容としてご紹介させていただいています。

食事の支度と片付けが手早くできる対面カウンターキッチン周りのレイアウト

リフォーム後のキッチン

リフォーム後

リフォーム後の図面

リフォーム後

普段は食事を手早く済ませ、食後をゆっくり居間でくつろぐというのが、二人暮らしのご夫婦のです。食事を手早く
済ませられるキッチン、機能性重視、使いやすさにフォーカスを絞ったキッチンリフォームです。

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幅5㎝、奥行10㎝広げただけで収納量1.5倍になったキッチン引出キャビネット

リフォーム前のキッチン図面

リフォーム後

フォーム後のキッチン図面

リフォーム後

既存キッチンの収納量が少ない上に、使い辛い。開き扉のキャビネットを引出タイプに変更し、収納量と使い勝手が
大幅に向上したところをご覧いただけます。 

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カタログやショールームでは教えてくれないキッチンの高さを選ぶコツ

キッチンの高さ

使いやすいキッチンの高さとされる一般的な基準はご存知でしょうか?
実はそれ以外に、住まいるパートナーではキッチンをより使いやすくする『高さ』についての独自の検討事項を設けています。

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キッチンに溢れ出たスパイスをリフォームで全て収納した調味料入れ

リフォーム前のキッチン

リフォーム前

リフォーム後の背面カウンター

リフォーム後

既存のキッチンセットには、調味料入れがなかったので、コンロ脇の片開き収納と窓枠の上に 置くことにしていました。買い足すうちに、いつの間にかこんな風になってしまいました。 リフォーム後はキッチン本体とハイカウンターキャビネット内に、調味料の利用頻度に応じて配置しました。 

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収納と作業台不足解消。好みで選べる背面ハイカウンターキャビネット

リフォーム前のキッチン

リフォーム前

リフォーム後のキッチン

リフォーム後

・収納不足を解消したい。
・作業台や仮置き台になるスペースが欲しい。
というご要望を対面カウンターキッチンと、窓下にハイカウンターキャビネットを設置することで解決しました。
家電収納庫、ダストワゴンの他、種類豊富キャビネットはもちろんのこと、カウンターでの作業に配慮し、コンセントも充実させました。

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壁の空きスペースまで無駄なく食器棚を設置し、2倍の収納量で溢れた食器も収納

リフォーム前の食器棚

リフォーム前

リフォーム中

リフォーム中

キッチンリフォーム後

リフォーム後

冷蔵庫脇にあるキッチン唯一の食器棚の大きさが小さく、溢れた食器は隣のリビングの食器棚 にも仕舞っていました。 せめて、普段使いの食器ぐらいはすぐ出せる場所に仕舞いたい。そんな思いを叶えました。

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壁付けのフード無しプロペラ換気扇を天井裏ダクト配管による高機能レンジフードに変更

リフォーム前

リフォーム前

リフォーム中

リフォーム中

キッチンリフォーム後

リフォーム後

既存の換気扇は建物の構造上、ガスコンロから少し離れた位置にあり、フードもありません。
そこで、建物構造上のネックに触れずに、高機能レンジフードを取り付けました。 高機能レンジフードの取り付けを
あきらめている方のヒントになればと思います。作業の様子もご覧いただけます。

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対面カウンターキッチン・ハイカウンターキャビネット・トールキャビネットの組み立て

キッチン組み立て中

キッチン組み立て中

システムキッチン組み立て

キッチン組み立て中

組立前のキッチンの部材の量を想像できますか?庭一面に置かれた部材の量、圧巻です。 キッチン組立職人の妥協無き作業の様子をご紹介します。

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勝手口スペースを風通しの良い機能的な食品庫にリフォーム

リフォーム後のキッチン

リフォーム前

食品庫の中をリフォーム後

リフォーム中

入口に網戸を取付後

リフォーム後

キッチン横の食品庫入口に取り付けたロールスクリ-ンは咄嗟の来客の際に目隠しになって便利です。
また、内部には可動棚を設置し、勝手口には、アコーデオン網戸を取り付け風が通り抜けやすくしました。

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暗い建物北側のキッチンをあの手この手で明るくリフォームした事例

リフォーム前のキッチン

リフォーム前

リフォーム後のキッチン

リフォーム後

『北側だから。』 『マンションで窓が無いから。』 と諦めていた暗いキッチン。
薄暗いキッチンを明るくした事例です。

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キッチンの壁・天井の燃えやすい内装材を準不燃仕様にリフォーム

リフォーム前のキッチン

リフォーム前

キッチンリフォーム工事中

リフォーム中

リフォーム後のキッチン

リフォーム後

キッチンの壁や天井が化粧合板やプリント合板で『燃えやすいのでは?』と気なっていませんか?
当記事では壁と天井の準不燃仕様へのリフォームを通じて、 安いリフォーム会社の手抜き作業を比較しながら弊社の
作業をご紹介していきたいと思います。

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キッチン周りのコンセントの増設に伴う受電容量の変更と分電盤の交換

分電盤リフォーム前

リフォーム前

分電盤リフォーム後

リフォーム後

既存の受電容量は単2 30A(アンペア)で、分岐回路数8の分電盤が設置されていました。
時々、主幹(親)ブレーカーが落ちるとのことでしたので、幹線張替えも実施して単3 40A(アンペア)に受電容量を増やし、回路も小分けに組み替え、分岐回路数14の分電盤に変更しました。
リフォームの詳しい内容もご覧いただくことができます。

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室内の露出配線の整理は壁・天井のリフォーム時がチャンス

リフォーム前の露出配線

リフォーム前

配線が隠蔽されたリフォーム後

リフォーム後

古い家の室内を見渡すと、後から増設した電気器具用の配線がたいてい壁や天井にあります。
これらの配線は内装工事をする際には壁や天井の内部に隠蔽することができます。

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主照明と補助照明を適所に配置したキッチン照明リフォーム

リフォーム前のキッチン照明

リフォーム前

リフォーム後のキッチン照明

リフォーム後

長さ60㎝の常夜灯付きの主照明を部屋の大きさに見合うものに変更し、補助照明をセンサーライトに変更しました。

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キッチンコンセントの増設と配置見直しでタコ足配線解消

リフォーム前のたこ足配線

リフォーム前

リフォーム後のコンセント

リフォーム中

リフォーム後のキッチンコンセント

リフォーム後

古いお宅では、キッチンにコンセントが不足しがちで、タコ足配線になっているケースがありがちです。 キッチンで使う電化製品には消費電力の大きいものが多く、同時に使うとブレーカーが落ちることも・・・。
キッチン改装リフォーム時に機器の使用に合わせたコンセントの配置をいたしました。

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内装工事と一緒に検討したい建具リフォーム

リフォーム前の建具

リフォーム前

壁紙仕上げ後

内装が仕上がったところ

建具リフォーム後

リフォーム後

>内装リフォームの際に一緒にご検討いただきたいのが建具のリフォームです。
把手や引手が小さく、使い辛かったり、隣り合う建具が交錯していたり、取り付け場所にふさわしくない建具も時々
あります。内装リフォームの時こそ見直しのチャンスです。キッチンリフォームと同時に実施した4ヶ所の建具交換と、作業の様子もご覧いただけます。

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お問い合わせ先

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