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このウェブページでは、弊社が施工した『幅1,950㎜のキッチンを壁々間ピッタリの2,535㎜のキッチンに入れ替えたLDKリフォーム』について 『作業の様子』をご紹介しております。
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ご希望の方にはリフォーム工事もお受けしています。

さて、早速ご紹介に移りましょう。

居住者様・管理人様からお褒め
いただく共用通路の床養生

マンションの通路は所有者全員の共有物です。
工事中、床を汚して他の居住者様に不快な思いをさせないよう、 丁寧な養生を心掛け、仕事振りで居住者様への気配りが伝わるようにしています。 リフォーム前の傷んだキッチン 共用通路の養生作業をしていると、居住者様から『踏んでも良いの?』とか 『綺麗に敷くのね。』とお声掛けいただきます。

クッション材が裏打ちされた
本格的な床養生

続いて室内の床養生です。
今回のリフォームでは、キッチン、リビングとも床にはフロアタイルを張りますが、 解体工事中に下地となる床を傷めないように、2部屋共床養生をします。

リフォーム前の養生

キッチンリフォーム前の養生

中には、 『フロアタイルを新たに貼れば今の床は隠れてしまうのに費用がもったいない。』 と思われる方もいらっしゃると思います。
キッチンなどの重量物を解体する際には、作業中の落下や思わぬ力が掛かったりするものです。
そこで、フロアタイルを貼る床を衝撃から守ってダメージを減らすわけです。

住まいるパートナーでは、 室内の床には表面に凸凹の滑り止め加工が施されたエンボスシート張りの 厚さ1mmの厚紙の裏面に柔軟性のある厚さ2㎜の発泡ポリエチレンシートが裏打ちされた 本格的な床養生を使用しています。 養生

さて、工程が進んだところで、フロアタイルを貼る準備をします。
一旦床養生を剥がし、 フロアタイル施工前

フロアタイルを貼った後、 フロアタイル施工中

養生を敷き直して、ソフト巾木を貼っています。 巾木の施工 ソフト巾木を貼るのに床養生は不要ですが、 この後、キッチン組立の工程が控えているので 養生を敷き直した訳です。

搬出・搬入時のキズを防ぐ
各種養生

リフォーム工事では、解体物の撤去・搬出や 新規機器類や建材類の搬入があります。

特に運搬中は床以外を傷つける恐れが高く、 玄関ドアや内装ドアなどの開口部の建具や枠周り、壁も養生します。

リフォーム前の入口養生
キッチン入口も養生

尚、壁面はやり替える場合もあるので必要に応じて実施します。

共用通路の床には汚れを防ぐビニールシート養生、

ドアなどの開口部の枠周りには専用の枠養生、 枠養生

家具や建具、エレベーターの壁の表面などには、 中空構造が衝撃を和らげるプラスチック段ボールが養生に使われています。 プラスチック段ボールが養生

仮設となる養生は工事が終われば撤去するもので、 いくら養生に費用を掛けても設置する器具や設備の機能や仕様そのものが良くなる訳ではありません。
なので、養生費はあまり掛けたくないと思う方も多いのではないでしょうか?

また、価格競争で少しでも優位に立ちたいと考えている業者にとっても、 できるだけ養生には費用を当てたくないものです。

キズからは守りたいが、費用は掛けたくないという施主様と 料金なりの養生しかしない業者の思惑が 費用の面だけで合致すると、十分な養生は施されません。

そのような養生は、見積書には『養生』の記載はあっても 名ばかりで保護に値しなかったり、乱雑だったりします。
作業の進捗状況に応じてのやり替えもされません。

もっとも、中には改装工事の見積書にすら 養生の項目は無く、実際にやらないところもあります。

日常的にクレームを頻発しているようなリフォーム会社の多くは、そのような業者です。

養生をないがしろにすると傷や汚れが付いたり、仕上がりが落ちます。
養生の出来不出来は作業する職人さんのテンションにも影響します。

養生がしっかりできている現場では、職人さんも気合が入ります。
弊社では工事が終わるまで必要ならば何度でも、養生の補修ややり替えを実施します。