目次

  1. 大容量トールタイプ壁埋め込み収納設置の概要
  2. トイレを増設した押入れ収納
  3. 埋め込み収納の外観と統一感のある内部の仕上げ
  4. 埋込収納の内部の造り
  5. 壁埋め込み収納の仕様
  6. 壁埋め込み収納の収容事例
  7. 大容量トールタイプ壁埋め込み収納採用のメリット

1.大容量トールタイプ
壁埋め込み収納設置の概要

 ご高齢のご家族の寝室にトイレを増設する際に、トイレ用品のストックを増やすことで補充頻度を減らしたいとのご要望で、室内にも出っ張らないトールタイプ壁埋め込み収納を設置しました。

リフォーム前後の図面

2.トイレを増設した押入れ収納

 こちらは新たにトイレを増設したリフォーム前の幅1間の押入収納です。 リフォーム前の押入収納

収納を解体してトイレ(とミニキッチン)を増設したのが、下の写真です。 リフォーム後のキッチンとトイレ リフォーム後

リフォーム前の収納 リフォーム前
リフォーム後のキッチンとトイレ リフォーム後

3.埋め込み収納の外観と
統一感のある内部の仕上げ

 設備機器メーカーにも、トイレ内の小物や器具・備品の品揃えがあります。

リフォーム後のトイレ リフォーム後
大容量トールタイプ壁埋め込み収納の外観

 棚手すりと埋め込み収納は共にLIXIL製で、色・柄・デザインも揃えられます。トールタイプ大容量収納は便器前方の壁に埋め込んで設置されています。

4.埋込収納の内部の造り

トイレ小物や備品類がたくさんしまえます。 大容量トールタイプ壁埋め込み収納の扉を開けたところ  壁面から収納扉の前面までの出っ張りは71㎜。場所を取らないのでトイレ空間有効利用できます。

5.壁埋め込み収納の仕様

 この収納棚は抗菌製品技術協議会のSIAAマークに適合したKILAMIC抗菌仕様商品です。
 SIAAマークは、抗菌製品技術協議会の『安全性と抗菌性能などのガイドライン』に沿って品質管理された製品に表示されるマークであり、情報公開されています。
 KILAMIC抗菌商品は、商品表面の細菌の繁殖を抑える効果を持ちますが、ホコリ、油膜等が表面を覆った場合には、十分な抗菌効果を発揮できないことがあります。また、細菌が全くなくなるわけではなく、感染等が防げるわけではありません。

6.壁埋め込み収納の収容事例

 マグネットラッチになっている上部収納扉は扉左側中ほどを押すとカチッという音とともに開閉します。 大容量壁埋め込み収納の収容事例

上部収納棚の収容例

中段収納ケースの収容例

下段収納棚の収容例とお手入れ方法

  • 上部収納棚にはトイレットペーパーが最大12個しまうことができ、収納物に合わせて高さ調節もできます。
  • オープン棚は芳香剤やインテリア小物の飾り棚としても利用できます。
  • 下部収納棚も扉上部左端コーナー部を押すとカチッという音と共に開閉するプッシュオープンです。
  • キャビネット内には、洗剤、お掃除シートなどが収納できます。
  • トイレブラシは440㎜の高さのものまで収納できます。
  • トイレットペーパー、タオルは一度でたくさん補充出来るので便利です。

7.大容量トールタイプ
壁埋め込み収納採用のメリット

 便器背面収納や吊戸収納よりも出し入れしやすい位置への設置が可能です。ストックが効くので、こまめに補充出来ない場合にお奨めです。



 以下では具体的にどのような収納のリフォームがあるのか?住まいの中の場所別、種類別にご案内します。

お取り扱いの収納・棚リフォーム目次

 ご紹介の収納・棚リフォームはほんの一例ですが、他にご要望があれば何でもお声掛け下さい。

押入れのクローゼット化

押入をクローゼットに
  • 開口寸法拡張
  • ハンガーパイプ取付
  • 中段・枕棚の設置

埋め込み収納

収納でスッキリと
  • 壁厚利用

床下収納庫

収納でスッキリと

玄関収納・下足箱収納

収納でスッキリと
  • セパレートタイプをトールタイプに
  • 大きさ変えずに収容数2倍

小屋裏収納・天井裏収納・ロフト

屋根裏の収納
  • 天井裏や吹き抜け,斜め天井を収納スペースに活用

室内物干し

室内物干し設置
  • 普段は格納、使用時に取り出し

玄関横ウォークインクローゼット

玄関ウォークインクローゼット
  • 靴ほか屋外用品をまとめて収納

飾り棚収納

飾り棚の造作

階段下収納

階段を利用して収納をつくる
  • 階段下デッドスペースの活用

畳下収納

畳収納
  • くつろぎ空間に収納スペース創出

階段上収納

階段上収納

クローゼットの増設

クローゼットの増設
  • タンス撤去⇒クローゼット増設

トイレ収納

トイレ収納

可動棚

可動棚
  • 収容物の高さに応じて棚移動可

収納
 人それぞれ収納の仕方は異なりますが、限られたスペースを無駄なく使い、上手に収納したいのは共通の想いです。

 一旦タンスにしまわれ、長い間取り出されないものを『タンスの肥やし』などと言います。

『収納・棚』は、一旦リフォームすると長くお使いいただくものです。使い辛いがために、『収納の肥やし』などとならないように、出し入れしやすく、使いやすいものへとリフォームしたいですね。

 住まいるパートナーでは皆様のご要望にお応えできるよう、メーカー各社の収納・棚製品を『比較検討』し、各社製品の特長をお伝えするように心掛けています。

 また、収納・棚についてのこだわりのご相談は建築士アドバイザーが承ります。

収納・棚リフォームのご相談は以下からどうぞ。

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収納・棚リフォーム工事承り地域

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