玄関収納(シューズ収納・下足箱)の
入れ替えリフォームは住まいるパートナーに
ご相談下さい。
玄関収納リフォーム承り地域
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練馬区 板橋区 西東京市 周辺
当Webページは改装工事の一環として実施した玄関収納(シューズ収納・下足箱)の入れ替えをご紹介しています。
マンションの玄関周りでは結露によるカビ被害がよくありますが、下足箱の内部にもカビ被害が及ぶ場合があります。
リフォーム前
リフォーム後
内部がカビています。
今回のリフォームではセパレートタイプのシューズ収納(下足箱)をトールタイプに入れ替えます。
まずは、下部収納、続いて吊戸収納と解体・撤去していきます。
撤去すると、下足箱を取り付けてあった背面の壁には内壁がありません。
壁にもカビが生えています。
玄関周りの壁紙・クッションフロアは張り替えるので、剥がします。
下足箱が設置されていた場所もカビ取り・除菌清掃をします。
乾燥後、防カビ処理もします。…詳しくは
『玄関周りの防カビリフォーム』のページを参照ください。
シューズ収納の設置前に玄関土間にクッションフロアを貼り込みます。
玄関床の大きさを採寸し、
やや大きさ目にクッションフロアを切っておきます。
床へ糊付けし、
オープンタイムをおいてから貼り付け作業を開始します。
タイル柄のクッションフロアなので、目地を揃えて仕上げます。
タイルの柄は玄関ドアの下枠から貼り始め、左右の端部の柄が同じ幅になるように納めました。
トールタイプのシューズ収納を設置しますので、木下地にもなる内壁を構造用合板で造ります。
シューズ収納本体はノックダウン家具(組立家具)になっていて、建材メーカーからバラで梱包されてきたものを組み立てていきます。
まず初めにユニット固定部品を側板、天板、底板に取り付けます。
続いて側板のダボ穴に接着剤を塗布して天板と底板を
差し込んで組み立てていきます。
次に、天板、底板、側板の溝にも接着剤を塗布して、
裏板を固定部品と溝に差し込みます。
裏板はジョイナーを間に入れて連結します。ジョイナーにも接着剤を塗布し、
先に入れた裏板に差し込み、
もう一枚の裏板もジョイナーに差し込みます。
反対側の側板にもユニット固定部品を取り付け、
側板のダボ穴、溝に接着剤を塗布した後、
はめ込んで、取り付けます。
キャビネットの歪みを確認してから、
裏板取り付け部品をビス留めします。
側板中央のダボ穴を利用して固定棚を取り付けます。
扉と内部の棚以外が組み立てられたところで、
2人掛かりで設置場所まで運び、
木下地に固定していきます。
上部の固定は天板に取り付けた木下地と既存の壁を利用して、
新たに下り壁を造作し挟み込むようにして固定します。
キャビネットが設置出来ました。
続いて、扉の取り付けです。扉に丁番本体を取り付け、
キャビネットの側板の下穴に丁番台座をはめこんで丁番プレートを固定し、扉を吊り込みます。
丁番は三次元丁番なので、扉の調整は左右、前後、上下にできます。
ハンドルレス扉なので固定棚にプッシュオープン金具を取り付けます。
最後に棚板を入れ込めば、
トールタイプのシューズ収納の取り付け完成です。
扉は扉中央付近を押すことでマグネットが解放されて開き、再度押し込むと閉まります。
玄関側に把手が出っ張らないのでぶつかることもなく、スッキリ見えます。
シューズ収納が設置出来たところで内装の仕上げです。
クロスは弊社オリジナル防カビ糊で糊付けし、
天井から貼っていきます。
壁紙を貼り終えたら床との取り合いにソフト巾木を貼っていきます。