一戸建の在来浴室(タイル張り・内釜・バランス釜・BF釜・洗い場床に段差のあるお風呂)からユニットバス(システムバス)へのリフォームのご相談・お見積をご検討でしたら、是非ご相談ください。
リフォーム工事承り地域
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練馬区 板橋区 西東京市 周辺
「タイル張りのお風呂をユニットバスにしたい。
でも、広告だけでは 『仕事振り』 までわからない。」
そんな、あなたにお読みいただきたいと思います。
プロローグ
今回は、朝霞市根岸台のN様邸の0.75坪のタイル張りのお風呂(在来浴室) を
ユニット(システム)バスにリフォームするところを紹介いたします。
さて、あなたのお風呂のご要望とN様邸とは似ていますでしょうか?
『Webリフォーム見学会』では、
実際の弊社施工の施工の様子を順序立ててご紹介しています。
ですので、リフォーム前後の写真を載せただけの
単なるビフォー・アフターではありません。
なども、ご覧いただくことができます。
こんな内容なので少し長目です。気長にお読み下さい。
工事の前に、リフォームのポイントを確認してみましょう。
うちは、洗い場の床と、腰高迄の壁にタイルが張ってあるお風呂なのよね。
それって、在来浴室っていうんでしょ。
良くご存知ですね。
あらかじめ工場で成型した床、壁、天井を建物の内部に持ち込んで組み立てる
ユニットバスが開発されるまではタイルが主流でしたね。
Nさん。今のお風呂の困りごとってなんですか?
いろいろあるけど、一番は、『冬の寒さ』かな。
浴室は設計上、北側に作られることが多いんですね。
うちも北側にあって外は畑なの。だから、冬は北風で吹きさらしになるのよ。
それに、断熱材が入っていないケースも多いんです。
だとすると、寒さの影響をもろに受けるわね。
その点、ユニット(システム)バスだと、外の影響を受けづらいかしら。
そうですね。ユニットバスの回りは建物で囲まれていて、
外気で冷やされている建物との間には、空気層ができますからね。
それよりむしろ、一戸建の浴室には窓がたいていありますが、その影響の方が大きいですね。
冬になると、お風呂のガラスって、結露がすごいのよね。
建てた当時には断熱性の低い単板ガラスしかなかったから、
室内の空気が窓ガラスに触れると急激に冷やされて、
空気中の水分が結露すると同時にダウンドラフトという冷気が降り注ぐんですよ。
それで、スースー寒いのね。
結露はお風呂だから、しょうがないにしても、もう少し暖かくしたいわね。
今のサッシを使って、断熱性能が2倍のガラスにしましょう。
ところで、うちは、
室内に湯沸かし器があるんだけどユニットバスにリフォームできるの?
内釜っていうんでしょ。
これは、バランス釜とかBF釜も言うんですが、替わりに屋外に給湯器を付けると良いですね。
内釜は外すことができるのね。
それなら、
湯船を広く
できないかしら?
今の湯船の横幅は70㎝しかありませんが、
バランス釜の置かれているところの横幅が35㎝もあるので、ずいぶん広がりそうですよ?
そうなると嬉しいわ。
それと既存の浴槽には保温材がほどこされていません。
断熱浴槽にすると、お湯も冷めにくくなりますよ。
でも、バランス釜の場合、お湯を沸かすのに浴室内で火を燃やすわけでしょ、外してしまうとますます寒くなっちゃうのかしら?
確かに燃えている時は、いくらかは暖かいかもしれないけど、
いつも燃やしているわけではないからね。
それもそうね。
ところで、あれは、酸欠防止のための自然換気口かしら?
いいえ、バランス釜は給排気を外部と直接おこなうので換気はいらないんです。
あれは、湯気や湿気を換気するんですね。
でもいつも開いていては
風がスースー抜けるんじゃないかしら?
風だけならまだしも、じつはもっと困ることがあるのよ。
わかった!外の網が破けているから、虫が入ってくるんでしょ。こわァ~。
虫も入ってくるけど。そんなんじゃないのよ、これ見てよ。
土埃?
そう、特に『木枯らし』から『春一番』が吹き荒れる頃までは、乾燥しているでしょ。
裏の畑からの土埃がたくさん入ってくるの。
だから、風が吹いた後は、お掃除が大変なんだから。
埃と虫が入らない対策をしましょうね。
それにね。隙間風と言えば、ここにもほらッ。
あれ、こんな所にアコーデオンカーテンがついてるわ?
ガラス戸の調子が悪いから、
主人が付けてくれたんだけど、ここもスースーするのよね。
ユニットバスなら、入口は新しく折戸になるし、
ガラスの戸のところも壁になるから機密性はぜんぜん良くなりますよ。
他にも、寒さの原因に、
排水管から上がってくる冷気もあります。
冬の冷たい空気だけじゃないわ。
ここからは、虫や臭いも上がってくるわね。
排水管はどうにもならないかしらね?
大丈夫ですよ。
ユニットバスの排水管には、トラップという封水機構がついているので、
トラップが水で満たされていれば、冷気や害虫、臭気なんかも室内には入ってこないんですよ。
それなら、い・い・わ・ねぇ。
そうね、裸の時ぐらい、ゴキブリがでるのが怖いことはないもん。
洗い場の床を見ていて思い出したけど、
冬、寒いよりも凍えそうに冷たいのがタイルよね。
私は冷たいままじゃ嫌だから、入る前にお湯で温めてるのよ。
そうじゃないと、つま先からどんどんかじかんじゃうわ。
高齢者の中には、ヒートショックといって、急激な温度変化で血圧が急変して
脳卒中や、心筋梗塞を起こしてしまう方が日本では多いそうですよ。
それに、タイルの床ってなかなか乾かないでしょ。
おまけに、段差もあるから滑りやすくてこわいのよ。
お風呂ブーツを履いてても滑りやすいしね。
それと、湿気が多いせいかしら、
タイルの目地って、チョッと油断しているとすぐにカビが生えてこない?
タイルの目地には、石鹸カスや皮脂などの汚れが入りやすくて、
それが栄養分になって、カビが生えるんですよね。
隙間に入り込んだ、カビのお掃除って結構大変よね。
カビ取り剤は臭いし、あんまり
吸い込むのも害だしね。
それが面倒だから風通しを良くしてきたつもりなんだけど天井はほらこの通り。
黒いのはカビなのよ。
ユニットバスの天井や壁は、既存の木製天井やタイルと違って
カビの栄養分となる汚れが付きにくく落としやすいパネルになっていますし、
湯気や湿気を吐きだす換気扇も付いています。
それに、洗い場の床も水はけが良いから、翌朝には乾いてしまうんですよ。
水はけが良くなって、湿気も減ればカビも生えにくくなるわね。
それと、洗い場の床は断熱クッション層にもなっているから
膝をついても痛くないし、冷たくも無いんですよ。
畳のような柔らかい感触だから、もちろん風呂椅子もいらないんです。
それは、楽しみね。
それでは、さっそくリフォームの様子を見ていきましょう。
さて、N様邸の浴室リフォーム工事ですが、
玄関から台所、脱衣所までの動線上の荷物を片付けて養生をします。
ところが、外はあいにくの雨。
濡れているのに、養生テープで接着できるの?
よく拭いてからプライマーを塗るとくっつくんだよ。
養生は、キッチリやっておかないと後が厄介なんだよ。
工事環境を整えて、翌日以降の工事に備えます。
工事の準備ができてくると、心構えもできるのね。
養生が終われば、明日はいよいよ浴室の解体です。
さて解体ね。
バランス釜が外されて、
今度は、浴槽を外すのに取り掛かります。
浴槽は外れたみたいだけど、何しているの?
脱衣所の入口が狭くて、
このままだと外に運び出せないから半分に切っているんだよ。
職人さん、体は大きいのに、タイルを壊すのはずいぶん優しくやるのね。
何でもかんでも、豪快に壊せば良いってもんじゃないんだよ。
水廻りは、水道やガス管があるかもしれないから慎重にやるのさ。
タイルの上の白い壁は壊さないの?
ユニットバスが組み立てられる広さのところまで解体して、
出っ張っていない白い壁はそのまま残すんです。
やっぱり、壁には断熱材が入っていなかったみたいね。
冬は冷えたんじゃないですか?
タイルを壊した外部に面する壁には断熱材を入れましょうね。
もう少しでタイルの解体が終わるわね、頑張って!
よし、取れたぞ。もう一息だ。
ヨシッ!合間を見ながら、こっちから配管していくよ。
お願いします。配管終わるころまでには、床も壊しちゃいますから。
配管と床を解体してコンクリートを打てば、今日の作業はおしまいです。
もう少しだ。
さて、床の解体も終わって、いよいよコンクリートの打設です。
仰々しくコンクリートまで打たなければ駄目なの?
今回のシステムバスには、7本の支持脚があるのですが、
本体の重さ以外に浴槽に入る290Lのお湯や、入浴する方の体重を合計すると、ゆうに500kgの加重が掛かります。
そこで、不等沈下を防止して、支持脚がしっかり支えられるように、頑丈な床をコンクリートでつくるわけです。
あとは、コンクリートの乾きを待って次の工程ね。
さて、今日は、ユニットバス組立前の事前工事です。
給湯器取付や電気工事を行います。
あれッ?バランス釜の置かれていた裏側の壁は貫通口となっていたのね。
バランス釜の給排気はこの貫通口を使って行われていたんですが、
新しい給湯器の浴室への配管経路に利用します。
給湯器を外壁に設置するところなんだ。
何を付けているの?
モルタルの外壁に設置する場合には、
電気系の故障を防ぐのに絶縁ワッシャーを使うんだ。
新しく給湯器を付けるには、
水道以外にガスや電気工もいないと設置できないんですよ。
チョッとした工事だからって、専門職以外にやらせる会社もあるみたいだけどね。
餅屋は餅屋、僕らは僕らの仕事の範疇をしっかりやるんだ。
電気屋さん!後の配線工事はお願いします。
はいよ。新しいユニットバスの照明や、換気扇などの電気配線工事は、僕ら電気屋の仕事さ。
給湯器では、外部に防水コンセントを作ったり、
リモコンのケーブルを配線したりするんだよ。
最近、リフォーム工事後に
電気の事故や故障が増えているって聞いたことがあるわ。
僕ら、電気工にやらせないで、
もぐりの無資格者に工事をさせているところがあるからなんですよ。
元請の中には、工事費を安くすませるために、
もぐりでやらせるところもあるみたいだからね。
それでも、保証完備なんていってますが、どうなんでしょ。
保証も大切だけど、
それ以前に、事故や故障にあわない方が良いわよね。
あッ、問題の自然換気口のところを作業してるわ。
今度のシステムバスはダクト換気扇が付くんですが、
外部への通気口はここを利用するんだよ。
土埃と虫が入らないようにお願いね。
排気の噴出し口には、風圧シャッター付の深形フードをつけて
外からの風の侵入などを防ぎます。
これなら、安心ね。
電気工の作業が終われば、今度は設備工が仕上げに入ります。
狭いところの作業は入れ代わり立ち代わりね。
バランス釜の貫通口も塞がれて給湯器からの配管も終わったみたいね。
ガス配管、防水コンセント設置、リモコンケーブル配線、給湯配管、給水配管、追い焚き配管が終わってようやく給湯器の設置が完了です。
ここで、バランス釜をフルオート型の給湯器に変更した際のメリットを簡単にご説明しますね。
給湯能力が高い。
たとえば、今までのバランス釜では、冬場、水温5℃の水を25℃まで温めて1分間に出湯できるのは、
約4Lしか出来ませんでした。
今回採用した、20号給湯器の場合は、25Lも出湯できます。
今までの6倍強の給湯能力です。
ですから、浴室、洗面所、キッチンの3ヶ所で同時に給湯する際に、 バランス釜では湯量が細くなりましたが、新しい給湯器では、ストレス無く利用できます。
屋外壁掛け設置なので、バランス釜のスペース分、浴室内が広くなります。
台所と浴室にあるリモコンから、全ての操作をコントロールすることができる。
私からも一言。
バランス釜を使ったことのある方なら分かっていると思うけど、
バランス釜のときは、一々風呂釜のところまで来て、
運転ダイヤルを着火位置まで押し回しつつ、
着火レバーを回転させて、種火を点けなければならなかったでしょ。
火がついたのを、確認するのも小さな窓だと見づらかったし
うまく点かなければ、やり直すのも面倒だったわね。
給湯器では、そんな面倒は全くないの。全部リモコンのところで出来るんだもん。
浴槽の湯温や水位まで設定でき、自動でお湯はりをするから空焚きの心配が無い。
浴槽の湯温を給湯器が自動チェックし、冷めれば自動で追い焚きし、自動で保温する。
お湯が減っても自動で足し湯する。
シャワーやカランの出湯温度は元(給湯器)でも設定できる。
浴槽の水の排水時に追い焚配管内をきれいな
お湯で洗浄するので、次回もキレイなお湯はりができる。湯垢が溜まりにくい。
給湯器は、家族の生活状況を考えながら選んでもらった方が良いわね。
さて、システムバスの組立前にこれもやっておきましょう。
断熱材を入れたのね。
他にも変わったところがあるんですがわかりますか?
何かしら?
基礎上をご覧下さい。木部の防腐防蟻処理もしたんですよ。
いよいよ、明日はシステムバスの組立です。
晴天に恵まれました。
これ全部組み立てるのね。
先ずは洗い場の床を据え置きます。
水平になるように支持脚を調節しながら設置するんだよ。
洗い場の排水のところを組み立てているみたいね。
洗い場の上にあるのが、排水トラップなんだよ。
排水管から上がってくる臭気なんかを留めるんだ。
これで、冷気もゴキブリも上がってこれなくなるのね。
今度は、何をしているのかしら?
システムバスのフレームをコンクリートに固定しているんです。
何かどろどろしているのがこぼれている。
これは、フレームの支持脚のところに接着剤を流し込んでいる所なんです。
さて、お次が大変なんですよ。
外に行ってくるので、固まるまで触らないように気を付けてね。
いよいよ大物ですね。私も外にいってきます。
ユニット屋さんが表に行ってる間に配管をやっておこ。
大変だなんて、何かしら?
ほらッ、古い浴槽をはずした時、運び出せないから半分に切ったでしょ。
新しい、浴槽はまさか、半分に切って入れるわけには行かないから。この窓から入れるんだよ。
エー!この窓から入れるの?
そうなんです。新しい浴槽は室内から搬入出来ないので、窓から入れるんです。
ところが、周囲は人一人が通れるのがやっとのところも・・・運ぶのにも気をつかいます。
ぶつけないように慎重にな。
ここで、いったん一段高い畑側に上って浴槽を搬入します。
大丈夫か?チョッとガマンしてろよ。・・・
大丈夫ッス!!下で受けてください。
というわけでやっとどうにかこうにか、納めることができました。
入れ込むところの写真が無いのは、私も手伝っていたからですよ。
大変だったわね。
よし、浴槽が入ったから、準備しておいた配管を接続しよッ。
配管が終れば、壁パネルを立て込んでいくのですが、
その前に窓枠廻りの処理をしておきます。
ずいぶん作業が進んだわね。
床、壁、天井のパネルの組立が終わると、
後は、二人掛りで中を仕上げていくんです。
一人が換気扇を取り付けている間に、もう一人は器具付けの寸法出しをしています。
狭いところでの作業だから、チームワークが大切ね。
それにしても、どんどん、進むわね。
換気扇の作業をしていた方が、次に天井のシール打ちに取り掛かっています。
天井が終わったと思ったら、今度は、入口扉の廻りに掃除機を掛けているわ。
すると、器具付けをしていた方は、
浴槽に入って窓廻りにシールを打つのに養生を始めたでしょ。
でも、また入れ替わったわ。
一人が浴槽廻りのシール打ち。
もう一人は、カウンター廻りの器具付けを始めましたね。
もう少しね。
浴槽でシール打ちをしていた方は、作業が終って片付けを始めたね。
器具付けの方も、シール打ちの養生に取り掛かっているみたい。
カウンター廻りのシールを打てば中の組立作業は終りだよ。
養生を剥がせばおしまいね。
いえいえ、もう一つ仕事が残っているんですよ。
アッそうか。忘れるところだった。
あれ?何始めたの?
さっき、浴槽を入れる時に外した、面格子を元に戻しているんだね。
やっと、ユニットバスの組み立てが終ったわね。
明日は、大工さんによる脱衣所側の床と壁とドア枠の造作です。
脱衣所とシステムバスの床の間に隙間が空いているのわかります?
まずは、この床を補修していきます。
あれ?大工さん!補修するのに床を剥がしてしまうの?
隙間が狭いままだとやりづらいから、
作業しやすいところまでいったん床を剥がすんだよ。
既存の床の下地(根太)の脇にもう1本抱かせて、床の下地を補強するんです。
浴室入口の前の床が出来たわね。
次は入口脇の間仕切壁の下地を作っていくよ。
脱衣所は一回リフォームしているので、
既存壁と新しく作る間仕切壁との取り合いが複雑なんですよ。
窓下に腰壁が貼られているので、段差がかわし切れないなぁ。
それなら、こうしましょう。ヒソヒソ・・・
なるほどッ!それは名案!
私にも教えて!男同士のナイショ話なんていやらしいわよ。
大した事じゃないんだよ。出来上がりを見れば分かるさ。
説明を聞くより後で見た方が分かり安いですね。
それじゃ、壁の造作の前に浴室の入口のドア枠を取り付けちゃうね。
その金物何に使うの?
これはね、こうやって使うんだよ。
窓枠を固定するために使うんです。
窓枠がつけば、ナイショ話してた壁ね。
まぁ、見てなよ。
ここでこう絡めて・・・こうすれば良いな。
まずはね、細工をあらかじめ作って・・・
こう留めるでしょ。
それから、ボードを張るでしょ。
ほら、できたよ。
何が、名案なんだか分からないわ。
H様邸は以前、脱衣所壁のリフォームをなさっています。
その際、浴室との間仕切の下り壁の上に張り物をしました。
ですから、新規の壁を同じレベルで造っていくと窓に被ってしまうのです。
そこで、窓の上枠の高さで下り壁に見切縁を入れて段差を吸収したわけです。
つまり、下り壁よりも新しく作った壁のほうが、奥(浴室側)に凹んでいるわけね。
そういうことです。さぁ、明日は内装屋さんにバトンタッチだよ。
今までの古い壁紙を剥がしてから、パテで下地を補修します。
パテで下地の段差を目立たなくさせるんです。
下地や壁紙の種類によってはパテ処理は、何度もやる場合があるんだよ。
ほとんどやらない職人もいるけどね。
パテ処理が終われば壁紙を貼っていきます。
ずいぶん進んだわね。
この一枚が終れば次は床だよ。
床も下地処理をしているの?
そうさ、今は、乾いた仕上パテを平らにならしているんだよ。
下地処理が終れば、いよいよクッションフロアを張っていきます。
先ずは、接着剤を前面に塗ります。
それから、こうやって大き目のクッションフロアを床全体に敷いて、
しわを伸ばしながら、カットしていきます。
さて、全工程が終りましたよ。
窓からの冷気を和らげるために、
既存サッシを使って単板ガラスを複層ガラスにしました。
これで、断熱性能は従来の2倍になります。
脱衣所と浴室との間仕切戸は、タオル掛けのある間仕切壁になりました。
入口扉もカビが付きにくい『スッキリドア』になりました。
自然換気口は、ダクト換気扇になり、
天井もお掃除しやすいツルツルのパネルになりました。
外部の排気の出口には風圧シャッター付き深形フードが付けられました。
これで、室内の湿気は排出され、換気扇が止まっている時でも、埃や虫や隙間風が入りにくくなりました。
冷気や虫や臭いが上がってきた排水管も、トラップが防いでくれます。見た目も爽やかになりました。
スッと手を入れて、サッとひとふきできる。『お掃除ラクラク排水口』
キャッチした髪の毛をポイッと捨てられる『らくポイへァキャッチャー』
浴室入口の段差もすっかりなくなり、洗い場床は畳のようなやわらかさ。
もちろん冬場の一歩目もヒヤッとしません。
すべりにくいので、足元がおぼつかない方にはお奨めです。
ひざをついても痛くありません。
その仕組みはこうです。
湯船の長さは70㎝ら110㎝と40cmも、
幅も58㎝から72.5㎝と14㎝も大きくなりました。
浴槽への出入りには、縦横の手すりがサポートしてくれます。
明るいお風呂いかがですか?
最後まで、ご覧いただきまして、ありがとうございました。
N様邸の浴室リフォームいかがでしたでしょうか。
弊社のリフォームは、建築士があなたと同じ目線に立って、
お困りごとやご要望の解決方法を考え、
我が家同然の思いで丹精込めて仕上げていきます。
リフォーム業者をお探しで 『仕事振り』 も大切だとお考えでしたら、 是非、弊社にお任せ下さい。
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