当ウェブページを始めてご覧になる方へ
このウェブページでは、弊社施工のマンションの改装リフォーム工事の一環として実施した和室の和モダン内装リフォーム事例をご紹介しています。ご希望の方にはリフォーム工事もお受けしています。
さて、早速ご紹介に入りましょう。
床・壁に藍色のアクセントを入れ、和モダン風にアレンジしてみました。
リフォーム前
リフォーム後
以下は今回のリフォームで使用した素材です。
藍色のヘリ無し半帖畳
練色(ねりいろ)のヘリ無し半帖畳
襖表は手当て部分に藍色の帯が入っている柄を使います。
梁下には布地調の藍色のクロスを使いアクセントウォールとします。
天井とその他の壁にはややクリーム掛かった粗目の織物調壁紙を使います。
続いては作業のご紹介です。
半帖畳は部屋の縦横寸法、畳寄せや敷居の高さを採寸し、工場にて製作します。 襖や障子も一旦引き上げ、工場で張り替えて、内装工事終了後、新規の半帖畳と共に納めます。
先ずは既存の壁紙を剥がしていきます。畳は入れ替えるので養生せずに作業します。
間仕切戸の襖紙もクロスに張り替えるので剥がします。
次にパテで壁の不陸を調整します。
パテの乾きを待つ間に壁紙に糊付けします。
付け長押のある壁を除く全ての壁、天井、リビングとの間仕切襖には
下の布地クロスを貼っていきます。
梁下の付け長押がある壁は藍色の布地クロスを張ってアクセントウォールとします。
糊付け後、天井と梁の入隅にコークボンドを先打ちし天井から貼り始めます。
弊社ではコークボンドを先打ち施工することでクロスの剥がれ防止に努めています。
続いて梁、壁、
襖と貼り進めます。
さて、アクセントウォールです。貼り出す前に、乾いたパテをペーパーで平らに研磨します。
藍色のクロスは表面に糊やパテ粉が付くと白く目立つので、気を遣います。
付け長押下にもコークボンドを先打ちして貼っていきます。
もうすぐアクセントウォールの完成です。
壁紙を貼り終えました。
続いて、障子、押入れ襖、半帖畳の搬入設置です。
先ずは吹寄せ障子の建て込みです。
次に藍色の引手帯のある襖の建て込みです。
さて、お次は半帖畳の敷き込みです。
まずは、古畳を搬出し、
清掃してから、新規を敷き込みます。
半帖畳は一枚一枚置く場所と向きが決まっています。
最後の一枚を納めて
各所の調整を終えると、
完成です。
少し上から見てみるとこんな感じです。
ジャパンブルーと呼ばれる藍色と練色の2色の日本の伝統色をコーディネイトし、
清々しく凛とした趣のある和室に生まれ変わりました。
ご覧いただきまして、ありがとうございました。
『藍色と練色(ねりいろ)を使った和モダン和室へのリフォーム』はいかがでしたか?
『単なる入れ替えや張り替えでは飽き足らない。トータルコーディネイトで1ランク上行く斬新なリフォームがしたい。』とご希望の方、お声がけお待ちしています。
住まいるパートナーでは、建築士アドバイザーによる現地調査を行い、ご要望をお伺いした上でご提案を差し上げています。
他社で難しいと言われたリフォームやこだわりのリフォームも是非お声掛け下さい。大歓迎です。
内装リフォーム工事承り地域
朝霞市 和光市 新座市 志木市
練馬区 板橋区 西東京市 周辺
ご相談お待ちしております。