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4. ﾄｲﾚﾄﾞｱの開閉方向（吊元）を変更し出入りしやすくした事例

右手のトイレドアが古くなったのを機に、 高齢になられたご両親が食卓からトイレへアクセスする際、 一旦体を交わして入る様子を見て、トイレドアを新しくし、開閉方向も変えるご依頼を受けました。

トイレへの動線はドア左手方向からとなるので、扉右側へと丁番を付け替え（右吊元とし）、 左側が開くようにしました。

リフォーム前

リフォーム後

開閉方向が変わり、トイレへの出入りがスムーズになりました。
また、吊元が変わったことで入室時のドアの開閉も少なく済みます。

ドアノブは握り玉タイプからレバーハンドルに変更し、 握力が弱まった高齢者でも開け閉めしやすくなっています。 また、入室状況が分かりやすい表示錠です。

建具上部には壁への戸当たりとトイレ照明の切り忘れを確認できる明かり確認窓も取り付けました。

健常者には些細なことのようですが、高齢者や動作に不具合がある方にとっては毎回のことなので、 少しでも使いやすい方が望まれます。

リフォーム前

リフォーム後

伝い手すりも取り付けてアクセスしやすくなりました。

ご覧いただきまして、ありがとうございました。
時々、隣り合う建具が交錯していたり、 設置場所には相応しくない建具が取り付けてあるのを拝見します。

最近では、バリアフリーやユニバーサルデザインという観点から 使いやすい建具が開発され、種類も増えました。

特に、高齢者や動作が不安定なご家族のいらっしゃるご家庭では 建具を見直すことで危険を防ぎ、安全性も高まります。

内装リフォームの際には是非一緒に、建具の見直しもご検討いただきたいと思います。

住まいるパートナーでは、建築士、福祉住環境コーディネーターが現地調査を行い、 バリアフリーやユニバーサルデザインにも配慮して、設置場所に最適な建具のご提案を差し上げます。

また、仕上がってしまうと隠れてしまう部分も、正規施工はもとより、時にはそれ以上の仕様での施工にも努めていますので、ご安心してお任せ下さい。

他社で難しいと言われたリフォーム工事やこだわりのリフォームもお気軽にお声掛け下さい。歓迎です。

建具リフォームのご相談は以下よりお願いします。

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