在来浴室の介護・バリアフリーリフォーム相談・見積をご検討なら、是非ご相談ください。
リフォーム工事承り地域
朝霞市 和光市 新座市 志木市
東京都 練馬区 板橋区 西東京市 周辺
今回、在来浴室バリアフリーリフォームをされるのは、 埼玉県和光市でご長男と母子お二人で一戸建て住宅にお住まいのN様です。
80歳を超えたN様は、認知症やパーキンソン病を患い 手足の筋力の衰えと震えがはじまり 『すり足歩行』 気味です。
平日の日中、ご長男が出勤した後はご自宅でお一人の生活。
最近では、一人でいると、ときどき不安になり、週2回デイケアサービスを受け始めることに。
今回は通所先のケアマネージャーさんからの奨めで、 バリアフリーリフォームを行うことになりました。
というのは、 深いステンレス浴槽の底に滑って 『 ヒヤッ! 』 とすることも・・・。
『要介護2』の認定を受けたN様、 和光市では、 国の『介護保険制度』と 和光市の『住宅介護支援事業』の 二つの制度を併用すると 最高で90万円迄の補助を受けることができます。(リフォーム当時)
つまり、これらの制度に該当する工事なら 費用負担を大幅に抑えられるわけです。
そこで、以下の2つの指針に沿って検討していくことになりました。
さて、在来浴室のバリアフリーリフォーム。
どんな点に注意してリフォームしていくのか、先ずは、ポイントを抑えていきましょう。
さっそくリフォーム箇所から見ていきましょう。
洗い場と腰壁はタイルなのね。
浴槽は耐久性のあるステンレス製です。
手すりは以前取り付けたのがあるようだけど?
今回、浴室内の設備のレイアウトは変更するので、一旦外して再取り付けする予定です。
一度外しても再利用できるんですね。
取り付け金物だけ新しくすれば大丈夫ですよ。
それなら出費も抑えられますね。
さて、今回の、
在来浴室バリアフリー化に外せない3項目は
です。
浴槽を入れ替えて、床を嵩上げすればいいんじゃないの?
タイルの補修も、ホームセンターのDIY教室で見てたら簡単そうだし、
手すりの取り付けだって、電動工具があれば、わけ無いんじゃない?
工事項目を聞けば、そんな風に、おっしゃる方もいらっしゃいますが、内容はかなり濃いんですよ。
そうなの?DIYが得意でも、無理かしら・・・?
特に、洗い場床の嵩上げが他に及ぼす影響を見落とすと、
とんでもないバリアフリーリフォームになってしまうんですよ。
そう言えば、『新しくなっただけで、使いにくくなった。』
というリフォーム後の感想を見たことあるわ。
在来浴室では、器具や設備を自由に組み合すことができますが、使い勝手への配慮は特に大切ですね。
色・柄・デザインだけでは駄目なのね。
さて、ポイントを見ながら、その辺を確認してみましょう。
先ずは、脱衣所と洗い場床の約12cmの段差です。
うちも段差がこのくらいあるわ・・・
以前の浴室では、脱衣所に水が入らないようにたいてい段差がありましたが、
足がおぼつかない高齢者にとってはわずかな段差にもつまづいてしまうんです。
でも、段差を完全に解消するのは難しそう…。
最近ではバリアフリー専用サッシもあるので、それを使えばできますよ。
へぇ~。じゃぁ、それに交換するのね?
本当は、その方が、レールの凸凹も無くなって良いのですが、
サッシ代以外に脱衣所の床・壁の手直し費用も嵩んでくるんですよ。
そうね、確かにサッシだけ替えて、内装が古いままでは、何だかさみしいわね。
補助金で何とかならないのかしら?
介護保険制度や支援制度を利用する場合、バリアフリー工事の一環だと思っていても
工事代金の全額が補助の算定額になるとは限らないんですよ。
え?どういうこと?
つまり、バリアフリー化に直接関係のない工事については、
補助されないケースがあるんですよ。
ということは、その部分は、実費負担になるわけですね。
そうです。既存のサッシを利用すれば、わずかにレールの凸凹は残りますが、
脱衣所側の内装工事はやらずにすむので、負担額を減らすことができます。
なるほど!そういうことか。
既存のサッシのままで段差を解消するには、
洗い場の床をサッシの下端まで100㎜嵩上げ(赤の矢印)します。
ところが、このまま嵩上げすると問題がでてくるのですが、わかります?
分かったわ!そのまま段差が無くなれば、
お風呂の水が流れ込んで、脱衣所がビシャビシャになることでしょ。
そうです。その解決策については、のちほど詳しくご説明するとして、
他にも問題があるのですが、分かりますか?
洗い場で使うお湯や水が脱衣所に溢れやすくなる以外に・・・?
じつは、今の浴槽のままだと、
浴槽の跨ぎ(洗い場床から浴槽縁の天端までの高さ)は
390㎜-100㎜=290㎜と低くなりますが、
洗い場床から浴槽底への段差は
215㎜+100㎜=315㎜となってしまいます。
浴槽を跨ぐ高さは100㎜減るけど、
その分浴槽底までの段差は100㎜増えたことになるのね。
その通り。建築基準法でも、一般住宅の階段の段差は、
230㎜以下と定められているくらいですから、
315㎜になるとかなりの段差です。
ということは、湯船に入る際、今よりもっと、つんのめって更に危険になるってことね。
でも、未熟なアドバイザーが担当して、現実に起こっているんですよ。
信じられない!
そこで、浴槽の底は今より100㎜浅い深さ500㎜で、
跨ぎは、ほぼ同じ高さの400㎜になるものに交換するわけです。
でも、今までより深さが浅くなると、湯船につかっていても肩がでてしまうんじゃないの?
いいところに気がつきましたね!
今までの浴槽は和式タイプといって、背もたれ部分の角度が垂直に近いので
入浴姿勢も立ち気味でしたが、新しく採用する洋式タイプの背もたれは傾斜が緩やかなので、
入浴姿勢が斜めになって、浅くてもユッタリつかることができるのです。
ちょうど、座椅子の角度の変えて座るイメージです。
なるほど。浴槽の形状で入浴姿勢も変わるのね。
洗い場床と浴槽底との段差が215㎜から100㎜になれば、
今までよりも115㎜も浅いから、つんのめらなくなるわね。
これなら、足のおぼつかない高齢者でも大丈夫そう。
でも、浴槽を選ぶのは、私たちでは難しそう・・・
そうですね。いくら、在来浴室が自由に設計できるといっても、
確かな目で現況にあった設備機器を選択することは大切ですね。
色・柄・デザインが二の次なのが良くわかったわ。
ところで、洗い場床の嵩上げをすると、他にも、問題がでるんですが・・・。
他にもまだあるの?
浴槽側を見てみましょう。
浴槽のすぐ上に、水栓金具がありますね。
現在の浴槽水栓は浴槽に風呂ふたを乗せた状態で吐水口がギリギリかわせる高さに付けられています。
わかった。洗い場の床の嵩上げに伴って、浴槽の位置を上げると、
水栓と手すりがぶつかってしまうのね。
そうです。その通り。
では、どうすれば良いでしょうか?
上に持ち上げればいいんじゃないの?
なるほど。
では、浴槽水栓が付いている真裏の外壁を見てみましょう。
縦の白い配管が見えますね。
これが、浴槽水栓の給湯配管です。
あれ、給湯配管の上に、グレーの横のが配管があるわ。
グレーの配管はガス管です。
室内で水栓金具を単純に上に動かそうと思っても
外部で伸ばすと、ガス管に当たってしまうわね。
設備などを変更する場合、他と絡む場合は、それらにも注意しなければならないわけです。
室内で見ているだけは、こんなことまで気がつかないわ。
洗い場床の嵩上げの思わぬ影響を知ったところで浴室に戻りましょう。
さて、既存浴槽が和式タイプで、洋式に比べ底が深く、
洗い場からの段差が大きいことは先ほどご説明申し上げました。
ところで、浴槽の配置に何となく違和感を感じませんか?
・・・?
浴室の出入口をご覧ください。どうなっていますか?
硝子戸になっているわ。
最近では、浴槽の脇は間仕切壁になっていることが多いのですが、
引き違いのサッシとなっていますね。
そして、浴槽は引き違い戸にピッタリと寄せられて設置されています。
これで、もし、浴槽からお湯が一気にあふれ出たらどうなるでしょうか?
脱衣所の方に流れていってしまいそう・・・。
ところが、これには驚きの仕掛けがあったのです。
通常、浴槽のふちの下はエプロンといったパネルやタイルが貼られています。
浴室の向きによってエプロンの付く位置は、正面、右、左とさまざまです。
N様邸の浴槽の場合は、向かって右は袖壁になっていて、 エプロンはありません。
この場合通常なら、正面と左側にエプロンがつきます。
正面はステンレス製のエプロンになっています。
さて、左側面はどうなっているでしょうか?
そこには、なんと・・・
何もありません。(脱衣所側から浴槽奥の側面を撮ったところ)
エエッ!?
ご覧の通り、ふちの下はがら空きで
浴槽の裏側に吹き付けられた保温材(オレンジ部分)が見えています。
見づらいのですが、写真の真下で光っているのが、 引き違いのサッシです。
つまり、浴槽から溢れ出たお湯は直接浴槽下に 流れ落ちるようになっているわけです。
『冬場、スースーする。』と言うのも無理はありません。
風通しは最高です。
ところで、浴槽の裏側に黒く見える部分があるけど、
あれはどうなっているの?
いつからこんな状態でしょうか?
モルタルが剥げ落ちて、その下の防水紙(黒い部分)が見えているわけです。
チョッと気になりますね。
水回りって湿気による木部の傷みも多いんでしょ。
そうですね。でも、なぜこんな造りにしたのでしょうか?
私が解せないのは、どうせ、袖壁を作るなら、
なぜ、脱衣所側に作らずに窓側に作ったかです。
脱衣所側に作っていれば、
浴槽からお湯が溢れてもスムーズに洗い場に流れるのにねぇ。
さて、リフォーム後の浴槽と引き違い戸との取り合いをどのように納めるかをご説明しましょう。
リフォーム前後で比べてみましょう。
リフォーム前後で違いがよく分かるわ!
リフォーム前に浴槽右側にあった袖壁を撤去し、
リフォーム後は、浴槽を窓側に寄せ、左側にはエプロンをつけ、
入口戸と浴槽との間には排水溝(黄色い部分)を設けます
こうすることで、浴槽から溢れ出たお湯は排水溝に流れ、 冬、浴槽下から直接冷気が上がってくるのも防げます。
このあたりが、実際の工事でどれほど上手に納めるかが腕の見せ所ね。
絵に描いた餅にはならないわよね?
ウッ!厳しいところをついてきますね。
仕上がりは後ほどご確認下さい。
今まで、脱衣所側、浴槽側と見てきたけど、窓側はどうなのかしら?
こちらは、立面で確認してみましょう。
窓側も床の嵩上げで問題となるのが、洗い場のシャワー水栓金具の高さです。
でも、シャワーヘッドは、配管には直接影響しないから、ホースが届く位置なら大丈夫でしょ?
これは、比較的簡単に移動できそうだけど?
問題になるのはシャワーヘッドではなく、カランの吐水口の高さです。
カランの高さを変えずに、床の高さを10cm、
嵩上げするとどうなるでしょうか?・・・
床からの高さが330㎜から230㎜になって、
これではカランが低くすぎるわね。
そこで、図のように、上に移動します。
それと、新規の浴槽は幅(D)が、710㎜から750㎜になるので
出入りに使う縦手すりにも当たってしまいます。
少し右に移動するだけではすまないの?
そうですね、新たに縦手すりの横には
伝い手すりもつけるので、
鏡も右に移動しなければなりません。
一つが変ると、次から次へと手直しが必要な箇所が出てくるのね。
洗い場の床の嵩上げと浴槽の交換では、
この辺をやり過ごすと、よくある『こんなはずじゃなかった。』となるわけです。
全て見逃せないポイントなのね。
浴室のバリアフリーリフォームなんて、
段差を解消する程度で簡単に考えていたけど、
とんだ大間違いだったみたい。
在来浴室は、造り手の技量が問われますが、
システムバスより選択の幅が広いのは魅力ですね。
残りは、洗い場脇の壁ね。
ここは、床の嵩上げの影響を受けないみたいだけど・・・。
ここは、嵩上げの影響は受けませんね。
この壁は、タイル壁上部のタオル掛け(手桶が差してあるバー)を撤去して、
脱衣所からの伝い手すり取り付けます。
既存のタオル掛けの高さで、脱衣所側に寄せて取り付けるのね。
いくら段差が解消されるとしても、
足元が濡れている浴室内に入るには、
サポート役の伝い手すりは、出入口になるべく近い位置にあったほうが良いですね。
それと、ケアマネージャーさんから 『衣服を脱ぐのと、浴室に入る際につかまれる縦手すりが脱衣所側につけられないかしら?』と 宿題がでました。
この位置がいいわね。
場所的にはいいのですが、
入口戸が閉まっていると普通の手すりでは太すぎて掴みづらいんです。
そこで、あるものを応用してみました。後ほどご紹介します。
さて、工事箇所の確認はこれ位にして、 工事を見ていきましょう。
先ずは、工事中に傷つけないように、
玄関から浴室までを養生します。
養生をしっかりしないで業者に、傷をつけられたなんて話はよく聞くわね。
弊社では、
裏面にフワッと柔軟性のあるポリエチレンが裏打ちされた養生を使用しています。
これなら安心ね。
養生が出来れば、浴槽の撤去です。
埋め込まれているステンレス浴槽をどうやって撤去すると思いますか?
引っ張れば抜けるのかしら?
ありえません。
わかった!テレビで見たことあるわ。
大きなハンマーのようなもので、叩き壊すんでしょ・・・?
他も壊してしまいそうですね。
先ずは、浴槽の撤去の妨げになる器具や備品を外します。
さぁ、始めるけど、うるさいし、埃も出るからね。
『ギー、ガー、ガリガリガリ・・・・』
ホントすっごい音!手元が光ってるけど。炎?
それに、なんだか、飛んでくる!
いいえ、炎ではなくて、火花です。
飛んでくるのは、鉄粉です。
そのままでは、浴槽が引き抜けないので、真ん中を切断するワケです。
『パカッ』
静かになったわ。ようやく、切断出来たみたい。
こうすれば、半分ずつ運び出せるだろ。
でも、切るのが大変なのが分かったでしょ。
次に新しい浴槽は窓際に寄せるので、袖壁も撤去します。
職人さんの足元にあるのが袖壁ね。
次に、排水溝を埋め込むのに、洗い場の床も解体します。
今度は、床をハツルから離れててね。
『ガガガガガッ。』
解体を終え、残材を運び出して既存の状態を確認すると・・・
やっぱり、浴槽背面の壁は傷んでいるわね。
それだけはありません。
浴室と脱衣所の間仕切りの土台も傷んでいます。
どうするの?
弊社では、解体時等に発見した不具合は、
必ずお客様に状況報告し、その復旧方法を提示して
判断を仰ぐようにしています。
いくら建築屋の端くれでも、このまま黙って工事を進めるわけには、いかないよな。
追加工事の予算が出ないお客様に対して、
不具合を知らせずにそのまま工事を進める業者もいますが、
柱や土台に不具合がある場合、そのまま放っておくと 構造強度にも影響するので、しっかり説明すべきだと思います。
建物は人間とは違います。
医者は、末期癌患者の手術時に、
手立てがないと、何の処置もせずに縫合することがあります。
患者には、選択の余地がありません。
建物の場合はたとえひどい傷みがあっても
たいがい手立てはあります。
直し方次第で費用は変わりますが
どうするかを選択もできます。
傷んだ状況は解体してみないと分からないでしょ。
事前に掛かる費用が分からないのがこわいわね。
ご自分の命を救うためならいくらでも払うけど、
ご自分の命を守る家では、地震が来ないと思えばそのままでも大丈夫。
自分が生きている間だけもてば、そのままでも大丈夫という選択もできるわけです。
掛かるべき追加費用をシブルような態度をとれば 工事の際に本当のことを言わない業者さんもでてくるわけです。
それは、怖いけど、自分で巻いた種でもあるわね。
モラルの問題もありますが、
黙っていて、のちに不具合が出たとしても、
それが悪意か、過失か、事後に発生したものかの判断は難しいし、
工事が見積書通りに終っていれば悪徳にはならないからなんですね。
そうなると、信用が一番ね。
お奨めの業者さんがありますよ。
⇒ こんな会社がおすすめ
あとでじっくり見てみるわ。
チョッと横道にそれましたが、
いずれにしても、在来浴室は、解体してみると
木部の傷みが多いのです。
ということは、解体時に何も言ってくれない場合は、注意が必要ということね。
そこで、ご長男と改修方法を打ち合わせ、急遽、翌日木工事をいれることになりました。
今日は、木工事と絡まずに出来る所まですすめていきましょう。
ねぇ、しゃがみこんで何してるの?
図面を見ながら、寸法をあたっているんだよ。
住まいるさんの図面は、よくできていて分かりやすいよ。
やっぱり図面がしっかりしていると作業がしやすいのね。
もちろんさ、図面も無いようなリフォーム会社は駄目だね。
床にブロックくっつけ始めちゃったけど、そこには、浴槽が入るんじゃないの?
今、気が抜けないところだから、黙って見てなよ。
一つ固定するとその横にもう一つ並べて 高さが水平になるように慎重に位置決めしています。
同様に今度は反対側にも作り始めました。
やっぱり、慎重に水平をとりながら並べます。
結局、ブロックは4個並びました。
さて、浴槽を据え付けるところに、いったい何だと思う?
えー。浴槽を据え付ける所をこんなに高くしたら邪魔じゃない?
ハハァ。分かってないねぇ。この作業が浴槽を据え付ける際の肝なんだよ。
どうして?
洗い場の床が上がれば、浴槽の据え置く高さにも調整が必要で、
これは、浴槽を据え付けるための土台になるわけです。
アッそうか!すっかり洗い場の床が嵩上げされるのを忘れていたわ。
さて、今日は、この位にして帰るよ。
明日には、モルタルが固まるから、大工さんも手直しが出来るよ。
さて、翌日。
ご長男との打ち合わせどおり、急遽大工さんの出番となりました。
壁の防水をやり直すために、傷んだ木下地を補修します。
大工さんなのに、ペンキ屋さんみたいに何か塗っているわよ?
木下地補修後に、防腐・防蟻剤を塗っているんです。
防腐・防蟻剤を塗ると『赤っぽく』なります。
こうして、傷みを予防します。
新築工事と違って、リフォーム工事では 端折ってしまう業者さんもいますね。
こちら側も水栓金具の高さを上げるのにタイルを撤去して、防腐・防蟻剤を塗りましたね。
追い焚き配管の周囲もしっかり補修して、
防腐・防蟻剤を塗りましたよ。
これで、木部の補修は完了です。
乾きを待って、この上にアスファルト防水シートを貼って 水の侵入を食い止めるわけです。
さて、大工さんが木下地を補修した翌日、いよいよ、防水シートを貼っていきます。
出来上がりました。
モルタルを塗り付けるためのラス網もしっかり張られています。
几帳面ね。しっかり、際まで押し込んで貼ってある。
そりゃそうだよ。
リフォームは、部分補修だから、その辺を丁寧に仕上げないといい仕事にならないんだよ。
そして、その上に、モルタルの下塗です。
チョッと、チョッと。塗り方が雑なんじゃない?
あわてないの。ちゃんとワケがあるんだよ。
後で、粗塗りだった下塗りを平らに均して、タイルを張りつける部分の下地は仕上げます。
一度に厚みを付けられないから、下塗の際は、
上塗がのりやすいように粗めにしておくんだよ。
ホントだ。タイルを張る部分は平らになってる。
この上からタイルを張るのね。
そうさ。
次に、壁のモルタルが固まる迄の間に、排水溝の位置決めをします。
勾配をあたって、排水溝を載せる土台をブロックで作ります。
排水溝の土台の仮固定が出来ました。
これだけだと、よく分からないわ。
これからが、いよいようちの職人さんたちの、うでの見せ所ですよ。
タイル工と設備工の協業です。
“設備屋よ、しっかり頼むぜ。”
“わかってるよ。まぁ見てろって。”
こんな無言の会話を交しながら作業は進んでいきます。
毎度、手前味噌ですがうちの職人さんたちの息はピッタシですよ。
チョッと口出しできない雰囲気ね。
細部の納まりをすりあわせながら 排水溝と排水管の位置を詰めていきます。
いかがでしょう?これぞ、タイルやさんと設備屋さんの合作。
なんとなく形になったみたい。
浴槽が脱衣所まで運び込まれました。いよいよ4日目です。
ワー、可愛らしい。誰が選んだの?
もちろん、N様ですよ。
人造大理石だから、ステンレスに比べて温かみもあるし。
壁の市松に張られているピンクのタイルにも合ってるし。
出来上がりが楽しみぃ!
壁のモルタルが白くなって、乾いたのがわかりますね。
まずは、浴槽設置の前に、追い焚き配管(オレンジ色の配管)をしました。
『アッ!そうそう。お伝えしたいことがあります。』
もとの浴槽の内部をご覧になって気づいた方もいると思いますが、
N様邸の浴槽内部には中心より少し右側に穴が二つ開いていました。
上の穴は、以前自然循環タイプの給湯器が使われていた跡で 閉塞蓋で塞がれています。
途中で風呂釜を強制循環タイプに替えたわけですね。
方式が変更されているので念のため、 外部を確認してみてみましょう。すると・・・、
何、これ?!配管が絡まっているみたい。
確かに、これは、酷い!
ガス供給元のプロパンガス屋が工事したそうですが、配管がゴチャゴチャです。
これでも、職人さんの仕事なの?なぜ、こんなになってしまったのかしら?
いずれにしても、和光市周辺のプロパンガス屋の中には、
こんな工事をヘイチャラでやる業者もいるようですね。
私たちも注意しないとね。
これも直します。
職人にもいろいろいるからね。
こんなんでどうでしょう。
これ以上スッキリは出来ないわね。(笑)
強制循環タイプの給湯器なので
浴槽を仮置きして、循環金具を取り付けます。
タイル工は静かに見守っています。
“設備屋よ。しっかり納めてくれよな。”
タイル工の思い通り、循環金具はど真ん中にキレイにつきました。
さて、浴槽が固定できたところで、いよいよタイル工の出番です。
本領発揮してもらいましょう。
タイルの補修、一枚一枚にも気合が入った姿をご覧下さい!!
指先の神経が研ぎ澄まされているのを感じませんか?
カッコいいですね。
タイルは貼れたみたいだけど、なんか、補修って分かっちゃうわね。
まだ、完全には終わってないの。
目地入れしていないから、そこだけ黒く見えるんだよ。
接着剤の乾きを待って目地入れはします。
それよりも、浴槽脇の排水溝はいかがですか?
ピッタリ納まっているでしょ?
ホントだ。キレイにピッタリ納まっている。
だろ!・・・よく現場をおさえて、図面が作られていたからさ。
いやいや、腕のおかげですよ。
本音は、図面どおりに納まるのかヤキモキしたけどね。
はいはい、お互い謙遜しあってるのは、よくわかったから、次ぎいきましょう。
さて、タイルの接着を待つ間、洗い場の床の嵩上げに取り掛かります。
洗い場床にある緑の四角は、なあに?
排水口だよ。砂、セメントが入らないように、養生がしてあるけどね。
床の嵩上げに合わせて目皿の高さも持ち上げます。
こっちの二つの排水溝も養生するんだけどさ・・・
浴槽の脇は、狭くてやりづらそうね。
養生が終われば、洗い場の床の嵩上げと同時に水勾配をとっていきます。
四角い排水口に勾配が向かうように調整します。
さて、いよいよ床のタイルを貼り始めます。
白いペンキのようなものは何?
これは、接着剤。
洗い場の奥から接着剤(セメントペースト)を塗布してモルタルを締めていきます。
次に手前からタイルが貼られた30cm角のシートをシート毎張り込んでいきます。
タイル一枚一枚張るわけではないのね。
そんなやり方したら、日が暮れちゃうよ。
シートを貼り終えた後は、表面の紙のシートを奥から濡らしていきます。
紙のシートが十分濡れると糊が解けてタイルから剥がれるんだよ。
洗い場の床のタイルが落ち着くのを待って、壁のタイルの目地入れをします。
黒い目地が目立たなくなってきた。
そりゃそうさ。
次に、職人さんは床の締まりを確認して、床にも目地入れをします。
リフォーム後・・・
洗い場床の嵩上げをしたのでタイルは新規になりました。
洗い場の床は、できるだけ排水性が良くて、滑りにくいものが良いと思います。
タイルの床なら一枚の大きさが小さい方が、目地が多くなり水切れが良くなります。
また、TOTO社からは、タイル表面に細かい溝をたくさんつけ、
水滴を分散させる『グリップフロアタイル』(商品名)も開発されました。
その場合は、小口のタイルでなくても大丈夫ですね。
⇒TOTO社 グリップフロアタイル
今までのN様邸のタイルの大きさは、36㎜角でしたので、目地は豊富で滑りにくさという点では良かったと思います。
今回選択したイナックス社のサーモタイルには特長が二つあります。
一つは、タイル1枚の大きさが50㎜角なので比較的目地も多目なのと、 表面が濡れた素足でも滑りにくいように凸凹状に仕上げられていて、 規準が厳しい大浴場でも使用可能な『すべり抵抗値』(CSR-B値)になっています。
二つ目は素足で触れた際の『ヒンヤリ感』が緩和される素材になっていることです。
在来浴室では多くの方が経験なさっていることだと思いますが、 特に冬の寒い日などは脱衣所から洗い場に降りる時、 氷の上につま先をのせるようで、身震いしたことはありませんか?
洗い場のタイルを踏む瞬間に全身の血管が一気に収縮するあの感覚。
高齢者の居るお宅の洗い場床のタイルには、滑りにくさに加えて、血管が縮み上がる冷たさを緩和できる素材がお奨めです。
こうすれば、床暖房にしないまでも、血圧変動による疾患(65歳以上の高齢者の入浴時に多い) を少しは防げるのではないでしょうか?
さて、洗い場床の目地の仕上げです。
『目地』って聞くと、汚れが気になるわね。
確かに、従来の目地材では、目地に入り込んだカビがお掃除のたびに、とっても気になりますよね。
そこで、今回の目地には、 目地材粒子の疎水性と粒径を改質し、 汚れの付着やカビの根の侵入を防ぎ、 安全性の高い防カビ・抗菌剤を使用した『防汚目地材』を使いました。
『防汚目地』か。タイルの目地も進化しているのね。
目地が固まればタイル工事は大詰めです。
いよいよ仕上げのシーリングです。
浴槽や排水溝の際から下地に水が浸み込まないように
動きがある場所には柔軟性のあるシールを打ちます。
シールって紙テープを貼る事なの?
シールっていうのは、隙間に打つ充填材のことで、コーキングとも言います。
これは、養生テープって言うんだよ。
しっかり養生してから、充填材を打つんだよ。
余計な所にコーキングがついちゃうと、後から落とすのが面倒なんだ。
湿度の高い浴室では、ただのシリコンシーリングはなく、防カビ剤配合のシリコンシールを使うようにします。
狭い所は養生も大変だけど、シールを打つのはもっと大変ね。
そして、一番最後に手すりや水栓金具等他の器具付けです。
アッそうそう、ケアマネージャーさんからのご注文はどうなるの?
今から取り付けるよ。
いかがでしょうか?
普通の手すりと変わらないんじゃないの?
いいえ、よく見てください。スマートでしょ。
見た目では分かりませんか?
手すりは一般的に、32㎜φ以上の太さのものが多いのですが、 実は、この手すり、太さは22㎜φしかありません。
写真では、分かり難いわけです。
種明かしをすると、
扉に取り付けるハンドルを活用してみたわけです。
これなら、浴室引き戸が閉まっていても、指が入るので、
掴まれます。それに、あまり出っ張ってもきません。
すごくいいアイデア!
でも、こういうネタを公開すると、他のリフォーム会社が使ってしまうんじゃないかしら・・・?
確かに・・・
N様には、浴室の出入りだけでなく、 衣服を脱ぐのに掴まるにも、とっても便利と好評でしたよ。
さて、最後にリフォーム前後を確認してみましょう。
この角度からは、一見すると 浴槽が新しくなって、鏡の上に手すりが追加され、 右側のタオル掛けが手すりに変わった程度にしか見えません。
でも、変更箇所全て分かりますか?間違い探しみたいですけど。
よ~く探して見て下さい。
答えは、
と見える部分だけでも7ヶ所も変わっています。
他にも
浴室入口の段差も、
既存のサッシのままですから、脱衣所側との取り合い部の工事はありませんでした。
それでも、段差は2センチ以内に納まりました。
ワー!これなら大丈夫そうね。
脱衣所との段差をなくしただけでは、洗い場で体を洗う際や浴槽から溢れ出た際のお湯が脱衣所をビシャビシャにしてしまいます。
そこで、窓下の浴槽脇にあった袖壁を撤去して、
新規の浴槽は窓側に寄せ、
引き違いのサッシと洗い場の間に排水溝を設置しました。
こうすることで、あふれ出たお湯は排水溝に流れ込みます。
もちろん、浴槽左側面にもエプロンはあります。
新しい浴槽内には、湯船内での姿勢を保つ横手すりもつけました。
それと、水栓脇に縦手すりを付け、湯船での立ち座りをやりやすくしました。
また、浴槽底には、滑り止めで下のような凸凹模様があります。
浴槽の入れ替えに伴って、浴槽水栓の位置も変更され、 派手さはありませんが、腰壁から下部の器具の配置は、 給湯器のリモコン以外は、全て移動しています。
いかがでしたか?
活かせるものは、そのまま活かして
より良い空間につくりかえる。
今回のN様の浴室リフォーム工事のご負担額は ここまでやっても10万円までかかりません。
是非、公的補助をご利用いただきたいと思います。
***ご担当のケアマネージャーさんから一言***
担当者の誠実な人柄にひかれ、工事をおねがいしました。
ご家族様にも、親切丁寧な説明と対応で、身も心も温まる優しいお風呂が完成しました。
N様も、「段差がなくなって、安心して入れるようになりました。」と喜ばれています。
以下のWebページもお読みいただいています。
弊社では介護保険制度や自立支援事業を利用する住宅改修工事には
『福祉住環境コーディネーター』と『建築士』の資格を併せ持つアドバイザーが
ご相談を承っております。
ご利用者や、ご家族を支えるのに、医療、保健、福祉、介護、建築等、複数の分野から『きめ細かなご提案』に努めております。
ご相談、現地調査、ケアマネージャー様との打ち合わせ、改修プランの作成、申請事務、作業監督、お引き渡しまで有資格者が一貫して担当させていただいています。
要支援の認定は受けているが、普段はケアマネージャーさんと繋がりがない。そんな場合に、怪我や病気で、急遽、住宅改修工事が必要となった時でもご安心下さい。
通常、ケアマネージャーが作成する 『住宅改修が必要な理由書』を弊社では、福祉住環境コーディネーターが作成いたします。従って、スムーズな申請手続きと工事を実施することができます。
介護制度を利用する住宅改修と一般のリフォーム工事を同時に実施したい場合でも『福祉住環境コーディネーター』と『建築士』の資格を併せ持つアドバイザーと同時に直接ご相談できます。
改修工事業者をお探しのケアマネージャーさんもお気軽にどうぞ。
<介護住宅改修・
バリアフリーリフォーム工事承り地域>
埼玉県 朝霞市 和光市 新座市
志木市 東京都 練馬区 板橋区 西東京市 周辺
リフォーム前
リフォーム後
お客様の要望
●『お母さんの寝室からはトイレとキッチンが遠いので、近くに設置できないか?』
リフォーム概要
お母さんの6帖の部屋(寝室)の幅1間の押入れ収納をトイレに改装しその横へとミニ(コンパクト)キッチンを増設しました。 お年寄りの利用に配慮された器具類のご説明もしています。
【 板橋区双葉町 】 事例を詳しく見る »
リフォーム前
リフォーム後
介護保険制度とは別に、65歳以上であれば、(要介護・要支援の認定を受けていなくても) 一定要件を満たせば、介護保険制度と同様、住宅改修にかかる費用の1割相当額 (限度額の20万円迄の場合)の負担で改修工事の給付を受けられる 『練馬区高齢者自立支援住宅改修給付事業』 を利用した階段手すりの取り付け工事をご紹介いたします。
【 練馬区南大泉 】事例を詳しく見る »
リフォーム前
リフォーム後
手すりでは、昇り降りがままならない。ホームエレベーターでは、費用が掛かりすぎる。そんな場合に、市の補助制度を受けられる階段昇降機のご検討はいかがでしょうか?実際の階段昇降機の取り付け作業を事前工事からご覧いただけます。
介護保険制度での補助はありませんが、各市区町村の自立支援の補助事業等で助成されるケースが増えています。
朝霞市では、『介護保険で要介護・要支援者され、日常生活上で階段昇降機の取り付けが必要と認められた人に上限で466,000円の補助金が支給されます。
【 朝霞市三原 】
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リフォーム前
リフォーム後
お客様の要望
細部の見直しが必要な在来浴室のバリアフリーリフォーム。システムバスが年々増え、工事件数も減り、やらない業者も出てきました。工事前から工事完成までの様子を 『Webリフォーム見学会』 として会話調のストーリーで一挙公開いたします。
在来浴室リフォーム工事をご検討でしたら、この事例をご覧になってからご相談下さい。
また、この工事は、お客様ご負担金額10万円未満の補助金利用の在来浴室バリアフリー工事でもあります。大変記事が長いので体力のある時にご覧下さい。
【 和光市南 】事例を詳しく見る »
リフォーム前
リフォーム後
こちらのお宅には、2階廊下に新築時に大工さんが造作した 『手作りの手すり』 があります。このぬくもりを感じる雰囲気を壊さないように、階段手すりも取り付けてみました。 リフォームの詳しい内容もご覧いただくことができます。
【 朝霞市栄町 】 事例を詳しく見る »
リフォーム前
リフォーム後
お客様の要望
リフォームの詳しい内容もご覧いただくことができます。
【 新座市栗原 】事例を詳しく見る »
リフォーム前
リフォーム後
お客様の要望
リフォームの詳しい内容もご覧いただくことができます。
【 朝霞市三原 】事例を詳しく見る »
リフォーム前
リフォーム後
お客様の要望
作業の様子もご覧いただくことができます。
【 新座市栗原 】事例を詳しく見る »
リフォーム前
リフォーム後
お客様の要望
※介護保険制度の住宅改修工事の3に該当する
『すべりの防止及び移動の円滑化等のための床または通路面の材料の変更』 に当たる工事です。
リフォーム作業の様子もご覧いただくことができます。
【 練馬区南大泉 】事例を詳しく見る »
リフォーム前
リフォーム後
階段の板壁に手すりの取付をご希望でしたら、こちらをご覧ください。
階段手すりの取り付けに不適な薄い板壁に堅固に手すりを取り付けます。作業の様子もご覧いただくことができます。
【 朝霞市栄町 】事例を詳しく見る »
弊社で介護リフォームをなさる方は、近隣地域にお住まいの方からのお問い合わせのほかに、遠方にお住いの娘さんや、息子さんからの『両親の住いの相談をしたい』というお問い合わせも多くいただきます。『離れて暮らすご両親のお住まいについて相談できるリフォーム会社』をご検討でしたら是非ご連絡をお待ちしています。有資格者が一貫して担当させていただきます。
以下は、弊社で介護リフォームや手すり取付工事等をした皆様からのお言葉をまとめてみました。
一戸建住宅 室内階段手すり・・・練馬区
夫婦2人暮らしなので、思いきって手すりをつけてよかった。
練馬区の支援制度を使えたのも助かった。
申請とか工事のこともよく説明してくれて分かりやすかったです。
職人さんも丁寧な方ですね。
またよろしくお願いします。
一戸建 室内階段手すり/外階段手すり取付工事・・・朝霞市
丁寧な工事をしていただきありがとうございました。
外階段を4段から3段に掛け直してもらって
上り下りしやすくなりました。
室内の階段手すりもちょうど良い高さでいいです。
またよろしくお願いします。
一戸建住宅 介護リフォーム/外階段手すり取付工事・・・板橋区
毎回丁寧に連絡していただきとても安心です。
至れり尽くせりお世話になりましてありがとうございました。
リフォームにはリフォームなりの難しい事が沢山あるものなんですね。
直接お礼も言えず心苦しいばかりです。
感謝の気持ちを職人さんにも宜しくお伝え下さい。
一戸建住宅 階段手すり取付工事・・・朝霞市
この度は大変お世話になりました。
お陰様で安心して上り下りできます。
息子も昨日来て、『しっかりした工事で良かった』と言っていましたよ。
また、よろしくお願いします。
一戸建住宅 手すり取付・・・志木市
先日の手すり工事ありがとうございました。実は工事が終って4日後にヒヤッとする出来事が起こりました。
うちのおばあちゃんとっても達者で80歳になるまで、転んで怪我することなかったのですが、
わたしの目の前でおばあちゃんがこけそうになったのです。
でもなんと手すりがあったので、大きく転倒はしませんでした。
本人いわく『手すりが付いて油断したね。』ですって、これこそ転ばぬ先の杖ならぬ手すり?!ですね。
ご報告まで。
一戸建住宅 手すり取付他・・・練馬区
この度は申請書類の作成や、ケアマネージャーさんとの打ち合わせもありがとうございました。
仕事が忙しくて、なかなか立ち会えなかったのでとても助かりました。
母は、昼間一人で過ごすことが多いので手すりがついて本当によかったです。
本人も喜んでいますよ。
また、何かあるときは相談させてください。
介護・バリアフリーリフォームのご相談は
福祉住環境コーディネーターと建築士資格を
併せ持つアドバイザーが承る
住まいるパートナーにお気軽にどうぞ。
介護・バリアフリーリフォーム工事承り地域
練馬区 板橋区 西東京市/
朝霞市 和光市 新座市 志木市 周辺