実録!Y様邸マンションリフォーム【 工事5 】
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このウェブページでは、 『洗面脱衣所・洗濯機スペースのリフォーム』 をお考えの方に向けて
弊社が施工した改装リフォームの一部をご紹介しています。あなたのリフォームにお役立ていただければ幸いです。
ご希望の方にはリフォーム工事もお受けしています。
こちらは、住み替えにともなうリフォームです。
前オーナー様は洗面化粧台横にドラム型洗濯機を設置し、
収納は開き扉のフロアキャビネットとウォールキャビネットのみで、
カウンターを伸ばして広々と利用されていました。
新しいオーナー様は収納を充実させたいとのご要望で、 ドラム型洗濯機を撤去し、大容量のシステム洗面化粧台に入れ替えました。
新しい洗濯機置場は窓際のカウンターを撤去して移設しました。
リフォーム後の洗面脱衣所は収納が増えただけではなく、新しい機能や装備も増えました。順を追ってご紹介したいと思います。
カウンタータイプの化粧台を高機能シャンプードレッサーへと入れ替え、 同時にドラム式洗濯機を撤去し、洗面化粧台周りを使いやすい収納キャビネットに配置し直しました。
洗面ボール周辺から見てみましょう。
新規の洗面ボール周辺には汚れ対策が施されています。
カウンタータイプから手前に張り出したシャンプードレッサータイプの大き目のボールに入れ替わったことで、
洗髪時のしずくが手前に垂れにくくなりました。
洗面ボールの表面にはプロガードと呼ばれる防汚処理が施されていて水垢や汚れが付きづらくなっています。
また、新規の水栓取付面にはボールに向かって10°の傾斜が付いています。
この傾斜によりはねた水がボールに流れるようになっています。
さらに、ミラーキャビネットの下にも水はね用背面パネルがつきます。
右の4種類の中からお選びいただけます。
ちなみにこちらではシルバーをお選びになりました。
水栓金具は
シャンプードレッサーとして使いやすいホース収納式シングルレバー洗髪シャワー水栓になりました。
新規の水栓金具の先端は、洗髪しやすいようにシャワー形状になっていますが、 ヘッド部分のプッシュレバーで通常吐水とシャワー吐水に切り替えることができます。
また、シャワーヘッド部分だけを引き伸ばして使うこともできますし、
下の写真のようにスパウト(吐水口の柄の部分)ごとリフトアップさせて使うこともできます。
さらに、シャワーヘッド部分には
上の写真のように浄水器をオプションで取り付けることもできます。
洗髪にはうってつけの水栓アイテムです。
ところで、私は毎朝、洗面化粧台で洗顔と整髪をします。
白状しますが、冬の朝は、給湯器からの温かいお湯がくるまでは、
頭を濡らすどころか、手も足も出す気にはなれません。
シェーバーで髭をそりながら、お湯が出てくるのを待ちます。
時々、ボーッとしていて、給湯器のスイッチを入れ忘れたまま待っている時もあります。
吐水口から出てきてはすぐに排水口に流れていく水を見ながら、 『なんと、もったいない!』 と自己嫌悪にかられています。
皆さんもこんな経験されていませんか?
こちらのお宅も給湯器から洗面化粧台までの給湯配管が長く、お湯に変わるのに時間がかかります。
そこで、電気を使った『即湯システム』を取り付けることにしました。
『ほっとエクスプレス』は、従来の電気温水器を小型にしたもので、 洗面化粧台内部に取り付けることができます。
水筒ほどの大きさなので、場所を取りません。
水栓をひねると、先ず手元で電気保温していた『ほっとエクスプレス』のお湯が 給湯され、その間に給湯器のお湯が洗面化粧台に到達する仕組みです。
給湯器までの距離が長いお宅ではお湯がすぐ出るようになり、喜ばれています。
『ほっとエクスプレス』は専用回路の電気コンセントが必要となります。
さて、今回のリフォームの主役『収納』です。
新しい洗面化粧台は、
洗面化粧台本体とスライドミラーそれにトールキャビネット3台が組み合わせられています。
化粧品、整髪料、洗剤、洗面・洗濯用品類、ヘアケア・ボディーケア製品、バス用品、タオル・リネン類等 大小さまざまなものを効率的にたくさんしまえるようになりました。
収納の扉面材は明るい木目調です。
図面の柱型から右手の壁までの寸法は1,765㎜です。
リフォーム前の洗面化粧台の構成は
と、いたってシンプルな構成です。
それに替わって新規では、収容物の種類や大きさに合わせて バリエーション豊富に組み合わされています。
洗面化粧台本体は、フルストック(全て引き出し)タイプです。
上段引き出しは小物が出し入れしやすい浅形になっています。
旧洗面台にはなかった小物用の小引き出しは、チョッとしたものをしまえるので便利です。
オプションで引出内部にメークツールトレイも用意されています。
下段引き出しはボトルが入る深型で、タップリ大容量です。
整理しやすい仕切りバーも付いています。
開き扉の収納では、奥のものの出し入れは 手前のものを移動させなければならないのが面倒ですが、 この引き出し箱は奥までしっかり引き出せるオールスライドタイプなので、 ボトル類や洗剤箱まで、楽に出し入れができます。
蹴込み部分の左側は体重計収納となっていて、収納したまま100㎏までの体重が図れます。
新規の鏡は、収納棚の前をスライドする家具調スライドミラーキャビネットになっています。
鏡の寸法は幅500㎜×高さ800㎜と小さくなりましたが十分な大きさです。
この鏡のユニークなところは スライドミラーを動かした際、照明も一緒に動くことです。
お化粧や身だしなみを整える際は、扉式のミラーキャビネットに比べ 化粧品やヘアケア品の出し入れがやりやすいので、スムーズにできます。
収納棚の内部にはコンセントが標準で2口付いていますが、
今回、お客様のご要望により電気工事で2口増設し、全4口にしました。
電動歯ブラシやシェーバー等、充電式器具の充電用と ドライヤーなど実際に使う器具用に抜き差しせずに対応するためです。
照明スイッチと曇り止めスイッチはタッチレスですので、
手をかざすだけでオン・オフできます。
濡れた手やクリームを塗った手でも気兼ねなく使え、スイッチには凸凹も無いのでサッとふけます。
スイッチの入切はランプの点灯で知らせます。
周辺収納は洗面化粧台本体を挟み、
左側に間口150㎜×奥行445㎜×高さ1,950㎜、
右側に間口250㎜×奥行445㎜×高さ1,950㎜の
トールキャビネットを組み込みました。
双方の上部棚は落下防止フレーム付きの
3段可動棚で洗面ボール側に向いています。
棚板の高さは12段のダボ穴で調整できます。
左右のオープン棚とスライドミラー収納を合わせると化粧品や整髪料など、大容量が収納できます。
間口150㎜のフロア収納はワイヤーラックの引き出しタイプとなっています。
また間口250㎜のフロア収納は下のようにオープンスライドタイプになっていて
棚が丸ごと引き出せ、上部は仮置きスペースになっています。
中段の棚板の高さはダボ穴により9段階に調節できるのでスペースを無駄なく使えます。
一番右には間口450㎜×奥行445㎜×高さ1,950㎜のトールキャビネットが並びます。
タオル、リネン、ボトル類など、タップリしまっておくことができます。
同じスペースですが、各段に収納力がアップしたのがお分かりいただけたと思います。
今回の洗面化粧台の構成は、多くのメーカーで特注品となるケースでしたが、
こちらは、標準品で構成できたので、その点、リーズナブルに仕上がっています。
次は、
最後まで、ご覧いただきまして、ありがとうございました。
ご紹介の『洗面台横の洗濯機置き場を移設し、大容量のシステム洗面化粧台に入れ替え』
はいかがでしたでしょうか?
弊社のリフォームは、建築士があなたと同じ目線に立って、
解決方法を一緒に考えていき、職人たちと我が家同然の思いで丹精込めて仕上げていきます。
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