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- クッションフロアの重ね張り
内装工事の一環としてキッチンの床をクッションフロアで仕上げました。
クッションフロアは表面が水分をはじくビニール素材で、
トイレ・洗面脱衣所・サニタリー・キッチン等、水廻りの床のリフォームに多く使われています。
柔軟性に富み、貼り付け面は、コンクリートや合板下地、タイル、ピータイル、フローリングなどの仕上げ材や、
クッションフロアの上へも重ねて張ることができます。
通常品の厚みは1.8㎜と比較的薄いので、
接着面さえしっかりしていて、
敷居やドア下枠とにわずかな段差があれば
わりと手軽に床のリフォームができます。
今回のキッチンの床はクッションフロアの重ね張りでリフォームしました。
クッションフロアの重ね張りには、
等の利点があります。 |
重ね張りで美しく仕上げるコツは
新規の床の表面に既存の床の模様の凹凸が浮き出てこないように
下地処理をすることです。
これは、既存の床の模様の凹凸を平滑にするため、
床全面をパテでしごいたところです。
乾いた後、ペーパーやすり等で平らに均してから、
新しいクッションフロアを張っていきます。
時には平滑になるまで何度か処理を繰り返さなければならないこともあります。
下地処理後清掃してから、クッションフロアを仮敷きして、およその大きさにカットします。
カットして仮敷きしたクッションフロアを両端から巻き上げておき、
先ずは、片側に接着剤を塗っていきます。
片側を塗り終えたら、
巻き上げたクッションフロアを引き伸ばしながら、
空気を追い出してしっかり密着させていきます。
続けて、反対側にも接着剤を塗付し、同様にして貼っていきます。
よく密着できたら、部屋の形に合わせてカットしていきます。
大きな一面を貼った後、横並びの小さな一面を貼れば、
完成です。
部屋の形や大きさによっては複数のクッションフロアを張り合わせていきますが、
その場合は、接合面にシームシーラーという接合剤を塗り込んで溶着します。
居間のピンクの半帖畳とのバランスはいかがでしょうか?
リフォーム後
本物の床材を似せて造られたクッションフロアは
色だけでなく、凹凸までそっくりに表現されています。
柔軟性があり、水気に強いところは
本物よりもお手入れが楽で重宝がられることもあります。
『柄』 には、
- フローリング調(チーク、オーク、ウォルナット、アッシュ、カリン、マホガニー、チェリー、ビーチ、
メイプル、バーチ、パイン、・・・) - タイル調(モザイク、テラコッタなど)
- 石目調(タソス、ビアンコ、マーブル、マルキーナ、御影、ライムストーン、オニックス、ポテチーノなど)
- 敷物・織物調
- 麻・竹・籐・サイザル・コルク調
など、豊富な種類がありますので、お好みの室内空間を彩ることができます。
内装リフォームは住まいるパートナーにご相談下さい。
⇒クッションフロアメーカーのWEBカタログを一部ご紹介します。
リリカラ社のカタログはこちらからご覧いただけます⇒クッションフロアのカタログを見る
サンゲツ社のカタログはこちらからご覧いただけます⇒クッションフロアのカタログを見る
ご相談は下記からどうぞ。
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