サイズオーダーのL型キッチンのリフォームでしたら ㈱住まいるパートナーにご相談下さい。
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このウェブページでは、弊社の施工した
『規格外(特殊寸法)のL型システムキッチンのサイズオーダー(特注)リフォーム』について
部位毎にご紹介しています。
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ご希望の方にはリフォーム工事も承っています。
さて、早速ご紹介に移りましょう。
ひと昔前のL型キッチンのコーナー収納には使い辛さがありました。
リフォーム前後のキャビネットの構成を比較してみましょう。
コンロ側から見ていきます。
コンロはリフォーム前後とも幅600㎜の標準的な3口コンロとなっています。
では、ガスコンロが設置されたカウンター(天板)をもう一度見比べてみて下さい。
リフォーム前
リフォーム後
よく見るとリフォーム前はコンロ左側スペースが広くなっており、 リフォーム後は右(コーナー)側が広くなっています。
これはフロアキャビネットの構成のちがいによるものです。
リフォーム前のコンロ側には左の壁から幅200㎜の中段付き片開き収納が付けられており、
横に幅600㎜のガスコンロとその下には同じく幅600㎜の両開き扉(各300㎜)収納、
そしてその右側は幅60㎜のフィラー(隙間調整材のことで開閉はしません。)となっています。
コーナー収納へは、コンロ下キャビネットからアクセスするようになっていますが、
コーナーキャビネットへの物を出し入れには
コンロキャビネット内の物を一旦動かさなければなりません。
面倒なので普段使いの物は入れておけません。
リフォーム後は、壁から幅750㎜のコンロキャビネットが付けられました。
コンロ左側には幅135㎜の小引き出しの調味料入れが付いています。
主に加熱器側で良く使う調味料を仕舞えます。
コンロ下キャビネットの扉は左が幅450㎜、右が300㎜となっています。
左右の扉の大きさが異なるので、コンロ側で使う調理器具の大きさに合わせて
振り分けて仕舞うと使いやすいと思います。
今回のサイズオーダーリフォームで、造りが大きく変わったのが、コーナーキャビネットです。
とは言っても、キャビネットそのものは標準品で、コンロ側の天板だけがサイズオーダーになっています。
コンロ右には60㎜のフィラーの代わりに110㎜の開き扉と、シンク側にも幅260㎜の扉が付きました。
この二枚の扉が両側に開いて直接コーナーキャビネットにアクセスできるようになりました。
上図では扉の開度は90度位にしか開いていませんが、もっと広く開きます。
また中には棚板が短手と長手に1段ずつ付きます。
リフォーム前のレンジフードは幅600㎜です。
リフォーム後はレンジフード左側の吊戸を無くし、
幅750㎜の大型のレンジフードに替え、
吸込みを良くしました。
リフォーム前のコーナー吊戸へは レンジフード側と出窓側双方の幅300㎜の扉からアクセスできますが、 2枚の扉の吊元が収納の中央にあるため出し入れし辛い面がありました。
リフォーム前
リフォーム後のコーナー吊戸は
レンジフード側に幅230㎜、出窓側に幅380㎜の扉が付いて外側に開きます。
キャビネット中央の扉の召し合わせ部分には
出し入れの障害となるものがなくなり、吊戸の奥の物まで出し入れしやすくなりました。
リフォーム後
コーナーキャビネットの扉の開閉角度はフロアキャビネット同様いっぱいまで開きます。
コーナー吊戸内部には高さが3段階で調整できる可動棚がついています。
リフォーム前のシンク側は右から
幅850㎜の両開き扉収納、
その左に幅400㎜の4段引き出し収納、
そして、幅60㎜のフィラー(隙間調整材)と続いています。
シンク側からコーナーキャビネットへはアクセスできません。
リフォーム前
リフォーム後は シンク下が幅750㎜の両開き扉収納、 その左に幅300㎜の3段引き出し収納、
リフォーム後
そして、コーナーキャビネットへと直接のアクセスを可能とした幅260㎜の扉へと続きます。
リフォーム前は
右端の冷蔵庫置き場上部には、高さ350㎜幅600㎜の小振りな両開き収納が付いていて、
右の壁までは幅70㎜のフィラー(隙間調整材)で納められていました。
冷蔵庫置場上部を除いては、 高さ550㎜(扉寸法570㎜)の吊戸が窓の上端に揃えて付けられており、 天井との30㎜の隙間は幕板で納められていました。
シンク上には幅900㎜(450㎜扉×2)の両開き収納、 その左には幅400㎜の片開き収納、 そして、幅300㎜のコーナー吊戸の片開き扉と続きます。
リフォーム後は施主様の意向で冷蔵庫スペース上の吊戸は付けず、
キッチンパネルもキッチン右端までとしました。
普段から吊戸の上段はあまり利用していないとのことで、新規には既存より高さが5 0㎜小さい500㎜が選ばれました。
設置はリフォーム前と同様キャビネットの下端を窓開口の上部に揃え、天井との隙間には100㎜の幕板を付けました。
吊戸内部には収納物に合わせて、高さが3段階に調整できる1段可動棚が付きます。
吊戸は右端から
幅300㎜の片開き収納→幅900㎜の両開き収納→
そして幅380㎜のコーナー吊戸用扉と続きます。
コーナー吊戸は両開きで中央に何もないのでスムーズに出し入れできます。
キッチンカウンターの素材はメンテナンスし易いステンレスが選ばれました。
コンロ側の1,500㎜の長さはサイズオーダーとなっています。
リフォーム前後を比較すると、 シンク側はシンクの幅が640㎜から680㎜と広がりましたが、 シンクの位置が右に約45㎜寄ったので、調理台の使い勝手にはほとんど影響がないと思います。
リフォーム前 →→→ リフォーム後
そして、新しいシンクには洗い物用のスポンジや洗剤置場として水切りカゴが付いています。
リフォーム前
リフォーム後
コンロ側は先ほども触れた通り、 コンロ左側のスペースが50㎜狭くなり、その分コーナーキャビネット側が広がりました
今回のキッチンは、規格品(標準品)キャビネットを利用したサイズオーダーなので、 +5,000円の差額でできました。
特殊な寸法のキッチンでも、規格のキャビネットで上手く組み合わせできれば 僅かな差額でご希望を叶えることも可能です。
ご相談お待ちしています。
『サイズオーダーのL型キッチンに入れ替えただけで使いやすくなった収納 D①』編を
ご覧いただきましてありがとうございました。
今回の事例ではリフォーム前後とも開き扉収納でしたので比較し易かったと思います。
時代と共にキャビネットの使い勝手が良くなってきているのを感じさせますね。
さて、L型システムキッチンでは、コーナーキャビネットの使い勝手が選択ポイントの一つとなっています。
その点、キッチンメーカー各社も開発に力を入れています。
以下では、多様なL型キッチンのコーナー収納をご紹介しましょう。
コーナーキャビネットがワゴン式になっていて引き出すことができるタイプ
開き扉と引き出しタイプの組み合わせタイプ。
回転式タイプ。収納内が回転台になっています。
こちらも回転式タイプ。扉を開くと回転式のワイヤーラックが手前に引き出されてきます。
飛び出す収納棚タイプ。
コーナーフロアキャビネットはいずれも開口寸法が狭いので、
奥まったところに
・何をいれるか?
・どう出し入れするか?
がポイントとなります。用途を見極めて選びたいものです。
こちらは、L型キッチンのコーナー部分のカウンター上部の広い空間を利用したウォールキャビネットです。
個性豊かなコーナー収納いかがでしたか? (※上記のご紹介例は閲覧時の現存を保証するものではありません。)
住まいるパートナーでは使い勝手やお好みに合うコーナーキャビネットをご提案いたします。
と特殊な寸法のキッチンリフォームでお迷いのあなた。ご相談お待ちしております。
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さて、以下では
『① サイズオーダーのL型キッチンに入れ替えただけで使いやすくなった収納』以外の
リフォーム内容もご紹介しております。宜しければご覧下さい。
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