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このウェブページでは、弊社の施工した
『規格外(特殊寸法)のL型システムキッチンのサイズオーダー(特注)リフォーム』について
部位毎のご紹介をしています。
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さて、リフォーム前の キッチン・ダイニング・リビング・洋室・廊下の床はライトオーク柄のフローリングでした。
木質系の床材の捨て貼りフローリング、根太掛けフローリング、遮音フローリングは いずれも12㎜以上の厚みがあるものが一般的ですが、 リフォームでは、敷居、開口部の下枠、沓摺、玄関框との取り合いの納まり上、上張りできないケースが多々あります。 例えば今回のお宅の様に間仕切戸の敷居が床から約4㎜しか上がってないと、 12㎜のフロアを上張りすれば敷居より床の方が高くなってしまいます。 敷居天端と床との段差内で納まる厚みの床材を上張りすると今までの段差も解消しスッキリ納まります。
そこで、床には幅180㎜×長さ1,200㎜×厚み2.5㎜の
ビンテージオーク調のフロアタイルを貼っていきます。
以下はサンプルです。
さて、フロアタイルの貼り付け作業をご紹介します。
床はキッチン据付前に仕上げます。
床を張る際に注意しなければならないのが割り付けです。
玄関から廊下、そしてダイニングキッチン、南側洋室へと同じ柄を張り進めていきます。
出来るだけ細いピースが入らないようして、目地を揃えることが望ましいのですが、
間取に凹凸が多いとどうしてもどこかしらに細いピースが入ってしまいます。
それをなるべく目立たないところに持ってくるように割り付けていくのが腕前です。
先ずは玄関と廊下の幅に合わせて割り付けを検討し、
続いてダイニング入口から部屋内へと確認していきます。
壁面ラインの凹凸によりフロアの切れる位置も変わってくるので、 何通りか検討して最も目地の割り付けが良いものを採用します。
できれば、床下収納庫の蓋に貼るフロアタイルの目地も床と揃えたいところです。
割り付けが決まり、墨壺を使って床に基準線を墨出し(印付け)します。
既存の床を下地にする場合は、事前に点検して 床鳴り箇所の床締めをします。
古いお宅では床鳴りは完全には止められない場合もあります。
事前作業を終えて、接着剤を塗布していきます。
適正量になる櫛目ベラを使って接着剤を塗布していきます。
接着剤は塗布後一定の時間を置き、定められた時間内で張っていきます。
壁際は作業の逃げ場に空けています。
長手方向は不規則に並ぶように割り付けていきます。
仕上りには職人のセンスが出ます。
並べながらローラーで圧着していきます。
切り欠き加工する場所を除いて大よそ張り終えました。
ドア枠の凹凸を型取りし、
仮置きして確認し、
微調整します。
良い感じになりました。
全体を確認しながら再度ローラーで圧着していきます。
キッチン内部迄張り終えました。
床下収納庫の蓋はキッチン設置後に仕上げます。
リフォーム後
リフォーム前
完成後のキッチン~ダイニングの床です。
ダイニング
リフォーム前
リフォーム後
ダイニングから洋室
リフォーム前
リフォーム後
キッチン側からダイニング入口
リフォーム前
リフォーム後
ダイニングからキッチン入口
リフォーム前
リフォーム後
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
『規格外(特殊寸法)のL型システムキッチンを手頃な費用でサイズオーダー(特注)リフォーム』の
『④キッチン床を古木風(ビンテージオーク調)フロアタイルでリフォーム編』
はいかがでしたでしょうか?
本物を似せて作った疑似材の出来映えが年々良くなっています。
内装建材にこだわって本物を使うとなると、費用も高くなりますが、
お手頃価格で雰囲気を味わうこともできるようになりました。
内装にも人それぞれ好みがあります。
あなたの描いているキッチンイメージ造りのお役に立ちたいと思います。
ご相談お待ちしております。
キッチンリフォーム工事承り地域
朝霞市 和光市 新座市 志木市
練馬区 板橋区 西東京市 周辺
さて、以下では
『④キッチン床を古木風(ビンテージオーク調)フロアタイルでリフォーム編』以外の
リフォーム内容を要約した『ダイジェスト』と『作業の様子』もご紹介しております。宜しければご覧下さい。
いかがでしたか? L型キッチンリフォームのご相談は下記からお気軽にどうぞ。
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