キッチンリフォームで壁・天井の燃えやすい
内装材を準不燃仕様にご検討でしたら
リフォーム工事承り地域
埼玉県 朝霞市 和光市 新座市 志木市
東京都 練馬区 板橋区 西東京市 周辺
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このウェブページでは、『食事の支度と片付けを手早くやりたい。』 というご要望について弊社が施工した
『二人暮らし向き対面カウンターキッチンリフォーム』 でのリフォーム事例を紹介しています。
あなたのキッチンリフォームの参考にしていただければと思います。ご希望の方にはリフォーム工事もお受けしています。
皆さんの中にも、
キッチンの壁や天井が化粧合板でできていて
火災が気になっている方はいませんか?
こちらのキッチンでは、換気扇がコンロから離れているうえフードも無いため、
ガスコンロ上部の天井は排煙や蒸気で表面が劣化してめくれ上がり、
調理台やシンクの方までどんどん広がってしまいました。
化粧合板は薄いので、火が立ちのぼれば簡単に燃え移ってしまう状況です。
一旦燃え上がると、廊下の壁と天井にまで繋がっているので、大変危険な状況ですね。
そこで、リフォームを機に、燃えやすい化粧合板を不燃ボードに張り替えることになりました。
壁を途中で見切り、廊下部分を残して改修することもご案内しましたが、 『どうせなら。』ということで一緒に改修することになりました。
ただ、廊下の無垢フローリングについては目立つ傷みもなく、 『リフォーム前の面影も残したい。』とのご希望で活かすこととなりました。
作業はまず、天井と
壁の化粧合板を全て撤去します。
壁板を剥がした後、虫害を受けやすい部分の木部には防腐防蟻処理を施します。
同業者からは、新築でもないのにここまでやるの?と言われそうですが、自分の家なら、こうすると思います。
天井を薄い化粧合板から石膏ボードに変更する場合は、
重量が重くなるため、天井を支える野縁(木下地)と吊木に補強を加えます。
このように、普段触らないような天井部分だと
補強工事をいい加減に済ますリフォーム業者が結構います。(その分費用は安いのでしょうが…)
キッチリ仕事をしなくても、天井ボードを張ることはできますが、 時間が経っても下地がやわで、天井が下がってきたり、ヒビが入らない工事をしたいものです。
さらに、壁板の厚みが変わるため木下地と開口部の額縁も手直しします。
建材や内装材などの仕上材の種類は数多くありますが、工事の年代によって多用されているものがあります。
柱と横架材だけを残し、内装を全て撤去するリフォーム以外は、部分的に既存部分が残ります。
そのようなリフォームの場合は、できることなら リフォーム部分が既存部分と同じか、なるべく馴染むような素材を選びたいものです。
大工が取り付けているドアの額縁も、そういう配慮をして、素材を選んでいます。
壁と天井材を撤去する際は、外部に面する壁と
天井には、断熱性を高めるために、断熱材を入れ込みましょう。
ちなみに床下断熱材も入れ込まれています。
断熱材は普段、表に見えない部分ですので、リフォーム工事では見過ごされがちです。
築年数の古いお宅では断熱材が無いことも多いので、 リフォームの際に入れ込むと、夏冬ともしのぎやすくなりますし、冷暖房費の軽減にもなります。
ご夫婦にも、『冬が温かくなりました。』と喜ばれました。
壁板を剥がす際は、将来伝え手すりを取り付けそうな場所にも
木下地を入れておきます。
こうして、壁内に下地を入れて置けば、後からでも簡単に手すりを取り付けることができますし、
工事費も安く済みます。
トールキャビネットを設置する壁は 地震に備えて規定の位置に木下地を入れてから、不燃石膏ボードを留めます。
不燃石膏ボードが張られてしまうと下地が適正に入っているかどうか分かりませんね。
『住まいるパートナーさんの現場ではいつもしっかり下地が入っていますよ。』
と笑顔の職人さんです。
リフォーム後
天井の不燃石膏ボードから張っていきます。
下の写真の不燃石膏ボードのビス止め部分をご覧ください。
不燃石膏ボードをビスで木下地に確実に留めるため、
木下地の位置に印を付け、キッチリ留めているのが分かります。
ビス留め箇所は壁紙が貼られてしまうとどの位のピッチで留められていたかが 分かりにくくなります。
例えばビスを7本留めるべきところ、間引いて3本しか留めなくても、
ボードは取りあえず固定できます。
安いリフォーム工事ではこのような手抜き工事は日常茶飯事です。
何が悪いのか?
時間が経つと不燃石膏ボードが浮いてきたり、 クロスにヒビが入ったりします。
仕上った直後の見た目に違いはなくても、 キッチリ仕事をすれば、そのようなことは起こりません。
また、余談ですが、 化粧合板の上に壁紙を貼って仕上げた場合、 しばらく経つと壁紙が剥がれたという話を何度か聞いたことがあります。
これは、下地となる化粧合板の表面や、壁紙の端部に剥がれ防止処理をしないまま 貼ってしまったのが原因と思われます。
確かに、 既存の化粧合板の継ぎ目にパテ処理をして壁紙を貼るやり方もありますが、 ボードに比べて不陸が出やすいので、ダウンライトの照明を使用する場合などには注意が必要です。
ボード張りを終えた後は、枠周りを塗装します。
既存の額縁と、新規の額縁を同じ色に塗り替えます。
先ずは既存の額縁のキズを木部用パテで穴埋め補修をします。
そして、塗る前に養生し、
ペーパーヤスリを当てて、表面を滑らかにしてから
塗り始めます。
下塗後、乾きを十分待ってから仕上げ塗りをします。
艶々に仕上がりました。
最後に養生テープを剥がせば完成です。
ガスコンロ脇になる壁は、
レンジフードを設置するために壁の下地補強をした後、
耐火性のあるケイ酸カルシウム板を貼り、
キッチンパネルの密着性を高めるためのプライマー処理を施してから、
両面テープと接着剤を併用して
二人掛かりでキッチンパネルを貼りました。
張り込みづらい場合は、二人掛かりの方がピタリと納まります。
『ツルツルでお掃除しやすい。』とキッチンパネルは奥様に大好評でした。
リフォーム後
キッチン移設後は、壁・天井を準不燃仕様に変更したとしても、
ガス警報機 (コンセントにプラグが差し込まれている方) と、
火災警報器 (天井に取り付けられている方) を適当な位置に付け替えます。
元々、こちらのお宅では、ガス警報器しかありませんでしたので、火災警報器は新設しました。
壁・天井が新規になると年季の入った既存の廊下の床が目立ってくるので
丁寧にクリーニングしました。
いかがですか?
燃えやすい薄い化粧合板の内装が安心してご使用いただける、準不燃仕様の壁・天井へと仕上がりました。
リフォーム後
リフォーム前
リフォーム後
リフォーム前
いかがでしょうか?
一戸建ての北側や窓のないマンションのキッチンを こんな風に明るくリフォームしてみませんか?
キッチンリフォームは建築士とキッチンスペシャリストがご相談を承る住まいるパートナーまでどうぞ。
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各記事の写真には何度か同じものを使用していますが、 リフォームについての視座や視点は異なる内容としてご紹介させていただいています。
リフォーム後
リフォーム後
普段は食事を手早く済ませ、食後をゆっくり居間でくつろぐというのが、二人暮らしのご夫婦のです。食事を手早く
済ませられるキッチン、機能性重視、使いやすさにフォーカスを絞ったキッチンリフォームです。
リフォーム後
リフォーム後
既存キッチンの収納量が少ない上に、使い辛い。開き扉のキャビネットを引出タイプに変更し、収納量と使い勝手が
大幅に向上したところをご覧いただけます。
使いやすいキッチンの高さとされる一般的な基準はご存知でしょうか?
実はそれ以外に、住まいるパートナーではキッチンをより使いやすくする『高さ』についての独自の検討事項を設けています。
リフォーム前
リフォーム後
既存のキッチンセットには、調味料入れがなかったので、コンロ脇の片開き収納と窓枠の上に 置くことにしていました。買い足すうちに、いつの間にかこんな風になってしまいました。 リフォーム後はキッチン本体とハイカウンターキャビネット内に、調味料の利用頻度に応じて配置しました。
リフォーム前
リフォーム後
・収納不足を解消したい。
・作業台や仮置き台になるスペースが欲しい。
というご要望を対面カウンターキッチンと、窓下にハイカウンターキャビネットを設置することで解決しました。
家電収納庫、ダストワゴンの他、種類豊富キャビネットはもちろんのこと、カウンターでの作業に配慮し、コンセントも充実させました。
リフォーム前
リフォーム中
リフォーム後
冷蔵庫脇にあるキッチン唯一の食器棚の大きさが小さく、溢れた食器は隣のリビングの食器棚 にも仕舞っていました。 せめて、普段使いの食器ぐらいはすぐ出せる場所に仕舞いたい。そんな思いを叶えました。
リフォーム前
リフォーム中
リフォーム後
既存の換気扇は建物の構造上、ガスコンロから少し離れた位置にあり、フードもありません。
そこで、建物構造上のネックに触れずに、高機能レンジフードを取り付けました。
高機能レンジフードの取り付けを
あきらめている方のヒントになればと思います。作業の様子もご覧いただけます。
キッチン組み立て中
キッチン組み立て中
組立前のキッチンの部材の量を想像できますか?庭一面に置かれた部材の量、圧巻です。 キッチン組立職人の妥協無き作業の様子をご紹介します。
リフォーム前
リフォーム中
リフォーム後
キッチン横の食品庫入口に取り付けたロールスクリ-ンは咄嗟の来客の際に目隠しになって便利です。
また、内部には可動棚を設置し、勝手口には、アコーデオン網戸を取り付け風が通り抜けやすくしました。
リフォーム前
リフォーム後
『北側だから。』 『マンションで窓が無いから。』 と諦めていた暗いキッチン。
薄暗いキッチンを明るくした事例です。
リフォーム前
リフォーム中
リフォーム後
キッチンの壁や天井が化粧合板やプリント合板で『燃えやすいのでは?』と気なっていませんか?
当記事では壁と天井の準不燃仕様へのリフォームを通じて、
安いリフォーム会社の手抜き作業を比較しながら弊社の
作業をご紹介していきたいと思います。
リフォーム前
リフォーム後
既存の受電容量は単2 30A(アンペア)で、分岐回路数8の分電盤が設置されていました。
時々、主幹(親)ブレーカーが落ちるとのことでしたので、幹線張替えも実施して単3 40A(アンペア)に受電容量を増やし、回路も小分けに組み替え、分岐回路数14の分電盤に変更しました。
リフォームの詳しい内容もご覧いただくことができます。
リフォーム前
リフォーム後
古い家の室内を見渡すと、後から増設した電気器具用の配線がたいてい壁や天井にあります。
これらの配線は内装工事をする際には壁や天井の内部に隠蔽することができます。
リフォーム前
リフォーム中
リフォーム後
古いお宅では、キッチンにコンセントが不足しがちで、タコ足配線になっているケースがありがちです。
キッチンで使う電化製品には消費電力の大きいものが多く、同時に使うとブレーカーが落ちることも・・・。
キッチン改装リフォーム時に機器の使用に合わせたコンセントの配置をいたしました。
リフォーム前
内装が仕上がったところ
リフォーム後
>内装リフォームの際に一緒にご検討いただきたいのが建具のリフォームです。
把手や引手が小さく、使い辛かったり、隣り合う建具が交錯していたり、取り付け場所にふさわしくない建具も時々
あります。内装リフォームの時こそ見直しのチャンスです。キッチンリフォームと同時に実施した4ヶ所の建具交換と、作業の様子もご覧いただけます。
キッチリフォーム工事承り地域
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