キッチンリフォームで体に合ったキッチンを手に入れたいとお考えでしたら
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当ウェブページを初めてご覧になる方へ。
このウェブページでは、『食事の支度と片付けを手早くやりたい。』 というご要望について弊社が施工した
『二人暮らし向き対面カウンターキッチンリフォーム』 でのリフォーム事例を紹介しています。
あなたのキッチンリフォームの参考にしていただければと思います。ご希望の方にはリフォーム工事もお受けしています。
作業しやすいキッチン天板の高さの目安をご存知ですか?
一般的には『身長÷2+5㎝』と案内されています。
女性の平均身長は、ここ30年で5㎝ほど高くなり約158㎝になったそうです。
この数値を計算式に当てはめてみると、
158÷2+5㎝=79㎝+5㎝=84㎝が作業しやすい高さとなります。
ただ、キッチンでは、スリッパを履いたり、マットを敷いた上で作業することが多いので、 その厚み分を考慮すると天板の高さの平均は85㎝となるのでしょうか?
現にシステムキッチンの多くは、85㎝の高さを基準に数段階の中から選べるようになっています。
ここまでのところは、キッチンメーカー各社のカタログにもよく記載されています。
さて、これからは、住まいるパートナー流の キッチンの高さに関するチェックポイントをお話ししましょう。
キッチンの高さと申しましても、天板の高さのことだけではありません。
今回リフォームしたこちらの奥様はキッチンでの作業中に腰が痛くなって困っていました。
リフォーム前のキッチンをご覧ください。
このキッチンセットのように、 ガス台、流し台、調理台などが個別に分かれているキッチンをセクショナルキッチンとかブロックキッチン、バラキッチンなどと呼びます。
このタイプの天板の高さは80㎝が多いようです。
セクショナルキッチンが主流だった頃の女性の平均身長を鑑みればその高さでも良かったのでしょうね。
ちなみに、このキッチンの高さは78.7㎝と若干低めで、床には厚み約1㎝のマットも敷かれています。
奥様の身長は156㎝。
先ほどの作業しやすいキッチン天板の高さの計算式に当てはめてみると、
156㎝÷2+5㎝=83㎝が
使いやすいキッチン天板の高さとなります。
ですから、実際には理想の高さより
83㎝-78.7㎝+1㎝(マットの厚み)=5.3㎝ほど低いことになりますね。
5㎝低いと、特にシンクでの作業では前傾が大きくなり、腰に負担がかかって辛いのも無理はありません。
キッチンでの作業で、腰の痛みを訴える方が増えています。
先ほど、システムキッチンは、天板の高さは何段階かの中で選べると申し上げました。
腰が辛い方は、天板の高さを高目に設定すれば、作業中上体は起き、腰への負担は軽くなります。
そのため、腰への負担が大きい調理台やシンクでの作業にだけ着目すると
高めの天板を選んでしまう傾向があります。
実は、高めの天板を選ぶには注意が必要です。
この辺はショールームではほとんど触れない話題ですからね。
キッチンの天板は大きく3つのワークエリアで構成されています。
シンク、調理台、そして加熱器です。
キッチンの天板の高さとは、実際は調理台の高さになります。
実際には、各ワークエリアの高さはそれぞれ異なっています。
また、天板の高さが同じでも、 機種が違えば加熱器の高さやシンクの深さは微妙に違います。
例えば、加熱器については、 今までガスコンロを使っていて、リフォーム後も同様にガスコンロを使う場合、 腰への負担を軽減するため、上体が起きるような高めの天板を採用するとどうなるでしょうか?
シンクは底上げされ、洗い物は楽になります。
ところが、コンロでは、五徳の位置が高くなり
深底の鍋が見え辛くなったり、
フライパンが取り回しづらくなったりします。
手首や腕にも違和感を感じます。
そこで、ガスコンロの替わりにIHクッキングヒーターにするとどうでしょうか?
五徳がなくなる分だけ調理器具の位置が低くなり使い心地は良くなると思いませんか?
このように、天板の高さは、一部のワークエリアだけでなく、 他の部位での使い勝手にも配慮して決める方が良いと思います。
住まいるパートナーでは、このようにキッチンの高さについては、 天板以外にも、考慮したい箇所がたくさんあると考えています。
例えば、シンクでは、シンクの底と水栓金具の吐水口の高さが使い勝手に影響してきます。
リフォーム前、壁出し水栓だったのものを
通常のシステムキッチンの台付水栓にすると
吐水パイプが天板から斜めに立ち上がってきます。
ひとつ前の壁出し水栓の写真と比較してみて下さい。
シンク上部の空間が狭くなり、 鍋や背の高い調理器具が取り回しづらくなる場合があります。
このように、 キッチン各所の『高さ』に関しては他にも以下のようなチェックポイントがあります。
などがあげられますね。
さて、先ほど申し上げました通り、キッチンのワークエリアの寸法は機種によって異なります。
種類や数も豊富にあります。
ところが、お客様のさまざまなご要望に応えられるのはそう多くはありません。
住まいるパートナーでは
現在のご不満点と新しいキッチンへのご要望をお伺いし、設置場所の調査を経たうえで、
ご要望に沿えるキッチンをご提案します。
最終的な機種の選定は、ショールームにて現物をチェックいただくことをお奨めしています。
実物に触れることで実感できます。
もちろん私たちもご一緒させていただきます。
先程も申し上げましたが、加熱器、調理台、シンクの位置関係は 実際に作業する動作を交えてご確認いただくことを特にお奨めいたします。
また、シンクと調理台の広さはどちらを優先するかは人によって違います。
感覚的な嗜好は、カタログの写真や言葉を見聞きするより、 現物に触れてご確認いただく方が間違いないと思います。
上の写真は住まいるパートナー同行でショールームにて
使い勝手を細部までご確認いただいている様子です。
結果、こちらのお宅では 天板の高さは今より約6㎝高い85㎝としました。
リフォーム後イメージ(コンピューターグラフィックス)
リフォーム後
もちろん、採用したガスコンロでの調理器具の使い心地や、 シンクの深さや、引き出し収納の使い勝手等々もご確認の上で、お選びいただきました。
最後にもう一度繰り返し申し上げます。
キッチンは、『シンク』、『調理台』、
『加熱器』の3つのワークエリアで構成された作業場です。
『作業しやすいキッチン天板の高さは
身長÷2+5㎝』とされていますが、
ワークエリアによっては使い心地が異なります。
ですから、腰への負担を軽減するのに天板の高いキッチンを選ぶ場合でも 他の部位での使い勝手はどうかをしっかりチェックしたいものです。
どこでの作業を優先するかもありますが、
ある程度どの作業でも平均して使いやすいかどうかを総合的にご確認いただくのが
お選びいただくポイントです。
ショールームでは教えてくれない他社商品の良さや
キッチン選びのポイントは他にもたくさんあります。
目から鱗が落ちること請け合いです。
こだわりのキッチン造りをお手伝いいたします。
是非、私たちとご一緒にショールームに行きましょう。
プランニングのご依頼お待ちしています。
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各記事の写真には何度か同じものを使用していますが、 リフォームについての視座や視点は異なる内容としてご紹介させていただいています。
リフォーム後
リフォーム後
普段は食事を手早く済ませ、食後をゆっくり居間でくつろぐというのが、二人暮らしのご夫婦のです。食事を手早く
済ませられるキッチン、機能性重視、使いやすさにフォーカスを絞ったキッチンリフォームです。
リフォーム後
リフォーム後
既存キッチンの収納量が少ない上に、使い辛い。開き扉のキャビネットを引出タイプに変更し、収納量と使い勝手が
大幅に向上したところをご覧いただけます。
使いやすいキッチンの高さとされる一般的な基準はご存知でしょうか?
実はそれ以外に、住まいるパートナーではキッチンをより使いやすくする『高さ』についての独自の検討事項を設けています。
リフォーム前
リフォーム後
既存のキッチンセットには、調味料入れがなかったので、コンロ脇の片開き収納と窓枠の上に 置くことにしていました。買い足すうちに、いつの間にかこんな風になってしまいました。 リフォーム後はキッチン本体とハイカウンターキャビネット内に、調味料の利用頻度に応じて配置しました。
リフォーム前
リフォーム後
・収納不足を解消したい。
・作業台や仮置き台になるスペースが欲しい。
というご要望を対面カウンターキッチンと、窓下にハイカウンターキャビネットを設置することで解決しました。
家電収納庫、ダストワゴンの他、種類豊富キャビネットはもちろんのこと、カウンターでの作業に配慮し、コンセントも充実させました。
リフォーム前
リフォーム中
リフォーム後
冷蔵庫脇にあるキッチン唯一の食器棚の大きさが小さく、溢れた食器は隣のリビングの食器棚 にも仕舞っていました。 せめて、普段使いの食器ぐらいはすぐ出せる場所に仕舞いたい。そんな思いを叶えました。
リフォーム前
リフォーム中
リフォーム後
既存の換気扇は建物の構造上、ガスコンロから少し離れた位置にあり、フードもありません。
そこで、建物構造上のネックに触れずに、高機能レンジフードを取り付けました。
高機能レンジフードの取り付けを
あきらめている方のヒントになればと思います。作業の様子もご覧いただけます。
キッチン組み立て中
キッチン組み立て中
組立前のキッチンの部材の量を想像できますか?庭一面に置かれた部材の量、圧巻です。 キッチン組立職人の妥協無き作業の様子をご紹介します。
リフォーム前
リフォーム中
リフォーム後
キッチン横の食品庫入口に取り付けたロールスクリ-ンは咄嗟の来客の際に目隠しになって便利です。
また、内部には可動棚を設置し、勝手口には、アコーデオン網戸を取り付け風が通り抜けやすくしました。
リフォーム前
リフォーム後
『北側だから。』 『マンションで窓が無いから。』 と諦めていた暗いキッチン。
薄暗いキッチンを明るくした事例です。
リフォーム前
リフォーム中
リフォーム後
キッチンの壁や天井が化粧合板やプリント合板で『燃えやすいのでは?』と気なっていませんか?
当記事では壁と天井の準不燃仕様へのリフォームを通じて、
安いリフォーム会社の手抜き作業を比較しながら弊社の
作業をご紹介していきたいと思います。
リフォーム前
リフォーム後
既存の受電容量は単2 30A(アンペア)で、分岐回路数8の分電盤が設置されていました。
時々、主幹(親)ブレーカーが落ちるとのことでしたので、幹線張替えも実施して単3 40A(アンペア)に受電容量を増やし、回路も小分けに組み替え、分岐回路数14の分電盤に変更しました。
リフォームの詳しい内容もご覧いただくことができます。
リフォーム前
リフォーム後
古い家の室内を見渡すと、後から増設した電気器具用の配線がたいてい壁や天井にあります。
これらの配線は内装工事をする際には壁や天井の内部に隠蔽することができます。
リフォーム前
リフォーム中
リフォーム後
古いお宅では、キッチンにコンセントが不足しがちで、タコ足配線になっているケースがありがちです。
キッチンで使う電化製品には消費電力の大きいものが多く、同時に使うとブレーカーが落ちることも・・・。
キッチン改装リフォーム時に機器の使用に合わせたコンセントの配置をいたしました。
リフォーム前
内装が仕上がったところ
リフォーム後
>内装リフォームの際に一緒にご検討いただきたいのが建具のリフォームです。
把手や引手が小さく、使い辛かったり、隣り合う建具が交錯していたり、取り付け場所にふさわしくない建具も時々
あります。内装リフォームの時こそ見直しのチャンスです。キッチンリフォームと同時に実施した4ヶ所の建具交換と、作業の様子もご覧いただけます。
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