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このウェブページでは、弊社の施工した『旭化成 ヘーベルハウス フレックスⅢ 外装リフレッシュ工事』をご紹介しています。ヘーベルハウスの外装リフレッシュ工事をリーズナブルになさりたい方のお役に立てれば幸いです。ご希望の方にはリフォーム工事もお受けしています。
旭化成さんのヘーベルハウスは年代により様々なシリーズがあります。ヘーベル(ALC)板の柄や、窓のサッシ、付帯物、制震・免振工法、構造材の太さ等に違いはありますが、外壁にヘーベル板を縦使いにして横に並べ、板間と開口部のサッシ枠との取り合いにコーキングを打設して防水するのは同じ構造です。
オーナーさんにとってはご自宅と同じシリーズのリフレッシュ工事をご覧になられた方がイメージしやすいと思いましたので今回は1990年代中頃の『フレックスⅢ』の外装リフレッシュ工事をご紹介いたします。
先ずは、今回のヘーベルハウスの外装リフレッシュ工事の改修ポイントからご覧いただきましょう。
ヘーベルハウスは、ヘーベル板間やサッシとの取り合い部にコーキングが打設されていて、
建物内部への雨水の浸入を防いでいます。
シールが劣化してくるとひび割れや剥離、破断を起こしてきますので、外壁塗装のリフォーム時には適正な補修が必要となります。
ヘーベルハウスの霧除け・庇・シャッターボックス上部によくある現象で
塩ビ被覆鋼板表面の塩ビシートの剥がれがあります。
日当たりの良い箇所で起こりがちで、黒のサッシ色に多いようです。
旭化成社では製品不良としてリコール扱いにはしておらず、経年劣化として対処しているようです。
雨降りの後、湿りがちな北側の屋根に多い現象です。
弊社では再発を食い止めるため、市販の防藻塗料ではなく、オリジナルの防藻・防苔処理塗装を施します。
表面が白化してきています。
通常、旭化成リフォームさんでは玄関扉はシートの張り替えで対応していることが多いようですが、塗装でも対応可能です。
ヘーベルハウスに限らず塗装工事の際によくある困りごとです。
エアコンダクトカバー上部の周囲をご覧ください。黒く変色しています。
これは、シリコンコーキングがブリード(コーキングに含まれる成分がベトベト状になって表面ににじみ出てくる現象。)を起こし、大気中の塵埃が付着して汚損した状態です。
ダクトカバー取り付けの際、後々のことに配慮せずシリコンコーキングを使うとこのようになります。
安くて長持ちのシリコンコーキングを不用意に使うと、ノンブリードタイプでなければ被着体をこのように汚します。
しかも、塗装の際には更なる問題があります。
シリコンコーキングには、潤滑成分が含まれるため、そのままでは下塗り塗材が密着しません。
未処理のまま塗装すると後日、剥がれてしまいます。
特殊なプライマー(下地処理剤)処理を施して、剥がれやすい状況を抑制してから塗装しなければなりません。
エアコンホース
給水管の保温材
エアコンのホースや給水・給湯管を保護している保温テープは風雨にさらされて劣化します。日当たりの良い場所では、次回の改修までの期間を鑑みて、やり替えか塗装をします。特にエアコンの室外機を屋上に設置して、足場がなければ補修できないような場合は、外壁塗装時に機器の交換やテーピィングのやり替えをお勧めいたします。
上記の改修ポイントいかがでしたでしょうか?
あなたのお宅のヘーベルハウスと似ているところはありましたか?以上のポイントに配慮してリフレッシュ工事を進めて参りましょう。
弊社の外装リフレッシュ工事はご近所へのご挨拶から始まります。
ヘーベルハウスではヘーベル板の目地へのコーキング作業も多く、養生期間も要するため、外壁の改修だけでも工期が一ケ月近くにもなります。
また、屋上の防水や屋根等の作業が追加されると1ケ月半超にもなります。
その間、職人の出入りや作業音などご近所にも何かとご迷惑やご不便をおかけします。
たとえば、
実際の現場での作業は足場の架設から始まります。
組み立ては鋼製の支柱に手摺や踏板を乗せるブラケットをハンマーで打ち込みながら架設していきます。
そのため大きな打撃音がします。
特に音に敏感な方にとっては、「カン、カン」という甲高い金属音は不快極まりないことです。
また、延床面積が50坪以上のお宅の足場部材は3tトラック2台分にもなります。
架設は前面道路にトラックを止めたままでの作業となりますので、
幅員が狭い前面道路では車のすれ違いができない状況にもなります。
さらに、足場架設後は高圧洗浄機を用いての建物の洗浄へと進みます。
低騒音型の機器を使用しても、大きな洗浄音はでますし、作業の日が晴れていれば、ご近所の洗濯物の天日干しにも影響します。
騒音、車の出入り、臭気や、塵埃などその場に居合わせただけで気分を害することも多いと思います。
そこで、弊社では、着工に際しご近隣への挨拶を実施いたします。
ご挨拶に伺うと『お互いさまだから気にしないで!』と良く言われますが、そういう方ばかりではありません。
また、真に受けて、ご厚意に甘えていては後でトラブルに見舞われることもあります。事態がエスカレートすれば大きなトラブルにもなりかねません。ですから、あくまでも社交辞令程度に受け止めておくぐらいが無難です。
弊社では着工挨拶文の近隣への配布、施主様からのご要望があれば訪問挨拶、同行挨拶も実施しております。
『親しき中にも礼儀有り。』の姿勢はご近所付き合いを維持する上にも大切だと思います。
『ヘーベルハウス フレックスⅢ 外装リフレッシュ工事 』
『1.改修ポイント・近隣挨拶編』をご覧いただきましてありがとうございました。
この続きは『2.足場架設編』をご覧下さい。
以下では『ヘーベルハウス フレックスⅢ 外装リフレッシュ工事』の『作業の流れ』と『部位別ビフォーアフター』をご紹介しています。 ヘーベルハウス フレックスⅢにお住まいの方は是非ご覧下さい。
住まいるパートナーでは、旭化成リフォームさんでの外装リフレッシュ工事経験者が作業にあたります。ご相談はメーカー施工の良し悪しに詳しい建築士アドバイザーがメーカー施工の長所短所を見極めて、良いとこ取りしたご提案を差し上げます。
旭化成リフォームさんの見積を見て『予算が厳しい。工事は安くしたいが粗末な工事は困る。しっかりした工事を望んでいる。』とお思いでしたら、ライフサイクルコストバランスの良いリーズナブルな工事をしてみませんか?
ご提案のバリエーションが豊富な住まいるパートナーにご相談下さい。他社で難しいと言われたリフォーム工事やこだわりの工事も歓迎いたします。
旭化成ヘーベルハウス
外装リフレッシュ工事承り地域
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