中塗りが乾いたら更に同じ塗材を塗り重ねる上塗り作業(仕上げ塗り)となります。 『10.の中塗り作業』中で、塗膜の厚みにこだわる業者の中には中塗りと上塗りで敢えて違う色を塗るところもあると申しました。違う色で塗り込めば仕上げ色になっていないところは確実に1度しか塗っていないことになります。
ところが、作業の場では乾いた中塗り部分と塗装作業中の上塗り部分とでは色に違いがあります。
同じ色の塗料ですが、濡れているところと乾いているところでは色が違っているのです。塗料は乾いていくにしたがって、だんだんと色が濃くなっていきます。よく『色が昇る。』などといいます。そして、だんだんと色・艶に深みを増していくわけです。
塗膜の厚みだけにこだわって異なる色で塗るのもよいかもしれませんが、同じ塗材を塗り重ねた方が傷や劣化の際にもムラやカスレが出にくいと思います。
職人を信じて同じ色で重ね塗りをするか、異なる色で塗らせるか、それはお客様の判断ですが、弊社では同じ色でしか施工しません。
さて、上塗りを終えました。中塗りまでと違い、色に深みと艶がでましたが、写真ではお伝えしきれないようです。
北側の陰の部分です。
ミルキーホワイト色に仕上がりました。
同じ場所の経過状況です。
『ヘーベルハウス フレックスⅢ 外装リフレッシュ工事 』
『11.外壁塗装 上塗り作業 編』をご覧いただきましてありがとうございました。
この続きは『12.霧除け・庇・シャッターボックスの仕上げ塗り編』をご覧下さい。
以下では『ヘーベルハウス フレックスⅢ 外装リフレッシュ工事』の『作業の流れ』と『部位別ビフォーアフター』をご紹介しています。 ヘーベルハウス フレックスⅢにお住まいの方は是非ご覧下さい。
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