換気扇はプロペラ換気扇とダクト換気扇に大別できます。
標準的なプロペラ換気扇は四角く開口された外壁に取り付けられた枠に設置されています。
ウェザーカバーは開口部外側からの雨水等の侵入を防ぐため取り付けられるもので、
上から見ると以下のような形状をしています。
リフォーム前のキッチンプロペラ換気扇用ウェザーカバー
ヘーベルハウスでもシリーズによって異なりますが、フレックスシリーズやキュービックシリーズのキッチン、浴室ではプロペラ換気扇が使用されているケースが多く、ウェザーカバーの素材はキッチンでは鋼板製、浴室や洗面所では以下のようなプラスチック製のウェザーカバーが使用されている場合もあります。
キッチンのウェザーカバーは鋼板製ですので、ケレン清掃後、錆止めを下塗りします。 白い錆止めを塗り終えたところです。
今回は外壁色で中塗り・上塗りと塗り重ねて仕上げていきます。 仕上がり
天井裏等の通気のため壁面に設置されています。 リフォーム前
マスキングテープで養生後、コーキングを充填し、
均します。ヘーベル板間目地との取り合いもしっかりシールできました。 硬化を待って
ケレン清掃後、錆止め処理し、外壁色で中塗り・上塗りと塗り重ねました。 リフォーム後
もともと外壁塗材が吹き付けされている通気ガラリの周囲にもコーキングを増し打ちします。
外壁塗材で仕上げますが、吹き付け時の柄はそのまま残ります。
トイレ等の換気扇にはパイプファンが使用されますが、架構内や軒天井がある壁には ベントキャップが利用されています。
シールを打設し終えたところです。
ステンレスのベントキャップは周囲へのシール打設のみで本体は塗りません。外壁塗装用にマスキング養生します。
リフォーム後
耐外風高性能フート゛ これは鋼製なので塗装します。
換気・通気用の外部付帯設備は素材に合わせて仕上げていきます。
『ヘーベルハウス フレックスⅢ 外装リフレッシュ工事 』
『18.換気扇ウェザーカバー・ベントキャップ・通気ガラリの塗装編』をご覧いただきましてありがとうございました。
この続きは『19.玄関ドア・勝手口扉編』をご覧下さい。
以下では『ヘーベルハウス フレックスⅢ 外装リフレッシュ工事』の『作業の流れ』と『部位別ビフォーアフター』をご紹介しています。 ヘーベルハウス フレックスⅢにお住まいの方は是非ご覧下さい。
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