左右の壁間の間口に合わせて幅ピッタリに広げたキッチンリフォーム
キッチン引き出し収納が長持ちするお奨めのレール金物をご紹介。
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このウェブページでは、弊社が施工した
『幅1,950㎜のキッチンを壁々間いっぱいの2,535㎜のキッチンに入れ替えたLDKリフォーム』について
各部位のご紹介をしています。
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ご希望の方にはリフォーム工事もお受けしています。
さて、早速ご紹介に移りましょう。
キッチンの引き出し収納はキャビネット本体や引き出し箱のほか、 可動部分にあたるレールの耐久性が重要です。
というのも、開き扉収納の扉の開閉に比べ 引き出し収納は調理器具などが収容された重い引き出し箱を開け閉めするので、 レール金物への負担が大きいからです。
今回のキッチンの引き出しレールはオーストリアのブルム社(家具金物のトップメーカー) のブルモーション(BLUMOTION)レールが使われています。
ブルモーションは、開いている引き出しを閉める際、 強めに押し放っても、ゆっくりと静かに閉まる機構となっています。 このレールは、『レールの性能はキッチンや家具の寿命(約20年)以上保持されるべき』 というブルム社の製品理念に基づいて開発され、 社内の品質基準である動荷重を掛けた状態での10万回の開閉耐久試験をパスしたものとなっています。
また、1996年に日の目を見たブルム社の引き出しレールは全開型引き出しレールといって、 キャビネット内部に引き残し無く引き出せるようにできています。
全開型になり引き出しの一番奥まで見渡せるようになったのと、 収納物がキャビネットの外まで出てくるので出し入れしやすいのが特長です。 全開で引き出した状態(引き残しが無い状態) と 引き残しがある状態
廉価版のキッチンでは、耐久試験など品質表示についての明示がいないので、耐久性が分かりません。
通常、家庭用キッチンは耐久消費財として利用されます。
30年以上もお使いのキッチンも多数あります。
レール金物は引き出し扉の数だけあるので、その分費用は上がりますが、 長い目で見れば、ブルム社他、高品質な部材をつかっている製品を是非お選びいただきたいと思います。